アメリカ大陸を出まして、次はアフリカまで飛びます。エジプトですね。
ピラミッドもひとつやふたつじゃなくてたくさんあるんだそうですが、中でもギザの三大ピラミッドが有名なのです。
手前からメンカウラーのピラミッド、カフラー王のピラミッド、クフ王のピラミッドです。一番手前の小さいのはメンカウラー王妃のピラミッドです。
実物もそうですが、ミニチュアもよく作りましたね、これ。ピラミッドの石段や石の数なんかは正確でしょうし。
地面も抜かりありません。
山の向こうにエッフェル塔・・・。
人面ライオンことスフィンクス。お顔は端正ですけど他の胴体や手足はちょっと・・・という気が。
背景に映る余計なものを排除して撮影すると完全にエジプト。これはエジプト行ったと見栄を張れるでしょう。
エジプト南部にあるアブ・シンベル大神殿。
像が4体いますが、全員これを造らせたラムセス二世です。左の像ほど年が若い設定だそうで。中左の像は四天王最弱なので後の地震で破壊されてしまいました。手前に転がっている岩がそれの残骸です。南無。
エジプトからヨーロッパ地方へワープ。最初はイタリア代表、コロッセオ(78~82年)。ローマ帝国の闘技場ね。よく造るわこんなん。
闘技場の舞台の部分って、あんな迷路みたいになってたのね。まだ知らないことが多い。
その昔は白亜の闘技場だったのでしょう。
ギリシャ代表、パルテノン神殿(紀元前447~432年)。こんなボロボロでも2千年残れば世界遺産だ。
よく見るのはこっち側ですね。
背景も相まって、遠景からの撮影だと本物そっくりに見えますね。すごい。
ロシアまで北上してきました。聖ヴァシリー寺院(1555~1560年)は建物が奇抜なので形だけは知っていますが、中身は何も知らないです。
赤の広場の前にあるっていうので、モスクワの一等地にあるんですね。
ピョートル噴水庭園(1709年)は噴水に凝った宮殿なんだそうな。
低地諸国オランダ代表、マヘレの跳ね橋(1671年)。アムステルダムにある木造橋です。模型では橋の開け閉めと船の通行が見られますぞ。
オランダの平和宮(1913年)。国際裁判所というステキな響きの感じがする場所。最初平和堂と読んでいた・・・それだと滋賀県のスーパーだ。
バチカン代表、サン・ピエトロ大聖堂(1546~1624年)。これは有名です。奥にエッフェル塔が見えるのがなんか素敵。
ローマカトリックの総本山、つまりマジモンの聖地です。
屋根の彫像がひたすら細かいし、壁の傷や退色も実に実感的。鉄道模型でジオラマを少し齧っていた身としてはため息が出てきます。もっとじっくりと見ておきたいものです。
イタリア代表、ピサの斜塔(1173~1350年)。塔を建て始めた途端傾き始めたもののそのまま建設を続行したやつ。違法建築っていうかなんていうか。
なお塔の上から数段は角度を修正してあるのでよく見ると少し反った形をしているのだ。
オーストリア代表、ベルベデーレ宮殿(1714~1722年)
正直、1ミリも知らなかったやつでした。世界遺産なんですけどね。
プリンツ・オイゲンが造らせた宮殿だそうな。プリンツ・オイゲンがここで出てくるか。
さすがヨーロッパは歴史的建造物が多いですが、今日はここまで。
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