Quantcast
Channel: 黒鉄重工
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

夏の長野を回る旅 その2 【2012/08/05〜06】

$
0
0

野辺山駅周辺を軽く回ったところで、小諸行きの列車に乗って終点まで向かいます。



途中ではハイブリッド車両キハE200形と交換しました。これに乗りたかったんだけどなぁ。



高原っぽい車窓が広がるのは野辺山近辺ぐらいで、あとは山の合間や田んぼや人里あたりを走っています。
中込辺りからになるとすっかり町中になります。



小諸駅に到着です。ここからはしなの鉄道に乗り換えて上田を目指します。
ホームには軽井沢行きの169系が待機していました。115系と169系って正面から見たら違いわからないよなと思っていましたが、169系はタイフォンが115系のよりも下の位置についているんですね。



乗るのはこっち、115系でした。
列車の行き先がわかるように運転室窓に行き先板を掲げているんですね。



小諸からひとつ隣の滋野駅で下車。
この日はちょうど、湘南色の169系によるリバイバル急行「信州」が運転されていたのでそれの撮影をします。



近くの踏切で撮影。練習電の115系は見切れて撃沈・・・。



本番の169系。あいや、うまく行きましたね。ちょっとズームアウトして撮ったんで迫力は半減しましたが・・・。
やっぱ湘南色はかっこいいです。



光線は後追いのほうがよかったのですがね・・・。



駅に戻って上田まで向かいます。



上田駅でお昼ご飯。駅そばで食べた鴨そばです。
駅そばですが生そばをゆでてくれるので香りがよかったです。鴨も5〜6枚入っていてなかなかのボリュームでした。もうチョイ厚かったら食べごたえがあってなおよかったですかね。



さて、今回の旅行のメイン上田電鉄に乗り込みます。
上田電鉄は上田〜別所温泉を結ぶローカル線です。他のローカル線の例にもれず、経営は良くないですが、新型車を導入したり最近はオリジナルの萌えキャラ「北条まどか」を使ったりしていろいろ頑張っています。名前がまどかで魔法少女・・・あれどこかd(
ちょうどこの時、別所線のスタンプラリーをやっていたのでこれに参加してみることにしました。3つの駅(上田・下之郷・別所温泉)と6つの電車内にあるスタンプ計9つのうち6個以上集めると抽選で北条まどかグッズがもらえるようです。



ホームにいたのは1000系電車。ご覧のとおり、東急池上線で走っているのと同じ1000系です。
製造されたのが平成初期とまだ登場してから20年程度しかたっていないことが特筆されます。地方鉄道に譲渡される中古電車といえば30年物ぐらいのものが普通ですからね。
デザインも性能も地方私鉄基準で見れば最新と言えますし、車内もきれいですし、何より東急車というのが個人的にポイント高いですw
欲を言えば、上田電鉄オリジナルのカラーを出してもよかったかもですね。オリジナルカラーはまだ本家東急で現役ですし、カラーバリエーションが増えた方が見ていて楽しいですし。
引退間際ぐらいになったら元の色に戻せばいいと思いますよ?


上田駅のスタンプを押し、これに乗ってまずは路線の中間辺りに位置する下之郷駅へ向かいます。
もちろん1000系のスタンプも押しましたよ。



はい着きました、下之郷駅です。車庫やCTCがある上田電鉄の拠点になる駅ですね。
ホームにある建物は近くにある生島足島神社をイメージしたものなのか、神社っぽいですね。



昔あった丸子線という路線で使われていた駅舎を再利用した資料館。ほぼ休業状態で、せめて休日ぐらいは開けていてほしいです・・・。



留置線には7200系「まるまどりーむ号」がいました。コントクリームのカラーが似合ってますね。これも東急7200系の譲渡車です。
これにも乗りたかったのですが、この日は全編成休みということで乗れず。残念です。



あと、車庫には日本初のステンレス車両である東急5200系が保存されているのですが、駅構内からは見にくいということで周りをぐるりと一周。
物が邪魔だったり前面にはシートがかぶせてあったりでよく見れませんでしたが、見れただけでも良かったです。



いやぁ、夏だなぁ。いいよなぁ。



下之郷駅のスタンプを押し、電車が来るのを待ちます。
来たのは1000系のオリジナルラッピング車、「自然とともだち1号」です。1号があるということは2号もあるわけで。車庫で寝てました。
スタンプを押して終点の別所温泉駅へ向かいます。



別所温泉駅に着きました。



大正ロマンが感じられるような駅ですね。
ちなみにここの駅長さんは袴姿をした女性で、別所線の名物になっています。自分が電車を降りた時もいました。
自分が思っていたもの(主に八木沢まい的な)とはちょっと違った気がしましたが・・・。



駅のすぐそばには、かつて別所線を走っていたモハ5250が静態保存されています。
戸袋の形が丸いことから「丸窓電車」と呼ばれ、現在でも別所線のシンボル的存在になっています。下之郷にいた7200系はこれをモチーフにしています。



脇を電車が走っているのでこんな並びも撮ることが出来ます。



さて、この別所温泉駅の駅舎から別所観光を始めますよ。


その3へ→

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1657

Trending Articles