ハセガワの「1/48局地戦闘機紫電”ナサリン飛行隊”所属機仕様」を作ります。アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」に登場した戦闘機です。主人公の引き立て役として1話だけ登場のヤラレ役だと思ったらその後も準レギュラー扱いで登場していました。
コトブキ飛行隊シリーズのキットは、アクリルスタンドが付いてきます。しかしナサリン飛行隊はオッサンだけの飛行隊なのでアクリルスタンドもオッサンのアドルフォ山田です。オッサンのアクリルスタンドも珍しいな。組立図の表紙もアドルフォがババーンと載っています。なおコトブキ飛行隊の面々のアクリルスタンドは描き下ろしですが、アドルフォら脇役は設定画の立ち絵の流用です。仕方ないね。
中身は普通にハセガワの紫電なので、今更私が取り上げることもないでしょう。考証は知りませんが部品点数や嵌合の面から見て組み立てやすいキットです。塗装はアニメオリジナルの水色とベージュです。これはアニメ劇中の飛行シーンの監修をした曲技飛行チーム「ウィスキーパパ」の飛行機の塗装が元ネタのように思えます。ただし塗り分けは実際の紫電と同じになっています。主翼前縁には識別帯もありにけり。水色とベージュは、近似色が無いので組立図通りに調合しました。
基本塗装とデカール貼りを終えたら銀でチョロハゲ塗装をします。細い線をいくつも塗っていくような具合で作業しました。
側面はこう。
排気管は焼鉄色の上にタミヤのウェザリングマスターの赤焼を乗せましたが、あんまりわからないよね。
機銃の硝煙汚れにはウェザリングマスターのススを乗せます。
排気汚れの部分にもススを乗せます。エアブラシで表現するよりも楽だと思いました。
最後につや消しクリアで表面のつやを整えて機体は完成です。特に失敗らしいことは無くてよかったです。
水色の飛行機はそう見ないので新鮮です。かっこいいな。ちなみに垂直尾翼には余っていたゼロ戦の機番デカールを勝手に貼りました。垂直尾翼に何も無いというのも寂しかったのです。
裏側。主翼部と胴体後部でベージュの色味が異なってしまったのは反省点です。なるべく一体化して塗装作業したほうが良いということですな。
コトブキ飛行隊シリーズはジオラマベースも一緒に作る決まりになっているので、機体が完成したらこれに取り掛かります。今回も100均で買ってきたA4サイズの写真用の額縁を使います。
額縁の台座はそのまま使用して、そこに下地のレッドブラウンを塗ります。隼の時は乾いた荒野を作りましたが、今回は油臭い茶系の油田の荒野です。
下塗りが乾いたらタミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを塗ります。それだけだと単調なので、仕上げにマホガニー、カーキ、薄茶色といった手持ちの適当な茶色系塗料を使って表情をつけてやります。ドライブラシ気味に塗ったり局所的にベタ塗りしたり。
仕上げが乾いたら完成です!油臭い町だがそれがいい。劇中の名脇役の機体を作ることができてよかったです。
完成品写真はギャラリーにて。
<使用塗料> 括弧内数字は塗料混合比本体水色:C65インディブルー(1):C34スカイブルー(1)本体ベージュ:H21グランプリホワイト(7):H4イエロー(3)コックピット:N127コックピット色(中島系)プロペラ:N47レッドブラウン主翼前縁識別帯:H24オレンジイエロー(4):H4イエロー(1)機関砲銃身:N76焼鉄色エンジン:C28黒鉄色車輪・主脚:C8シルバータイヤ:N77タイヤブラック主脚庫:X11クロームシルバー
<ジオラマベース使用塗料>下塗り:N47レッドブラウン上塗り:情景テクスチャーペイント・土ダークアース仕上げ:N44薄茶色、N81カーキ、N84マホガニー
コトブキ飛行隊シリーズのキットは、アクリルスタンドが付いてきます。しかしナサリン飛行隊はオッサンだけの飛行隊なのでアクリルスタンドもオッサンのアドルフォ山田です。オッサンのアクリルスタンドも珍しいな。組立図の表紙もアドルフォがババーンと載っています。なおコトブキ飛行隊の面々のアクリルスタンドは描き下ろしですが、アドルフォら脇役は設定画の立ち絵の流用です。仕方ないね。
中身は普通にハセガワの紫電なので、今更私が取り上げることもないでしょう。考証は知りませんが部品点数や嵌合の面から見て組み立てやすいキットです。塗装はアニメオリジナルの水色とベージュです。これはアニメ劇中の飛行シーンの監修をした曲技飛行チーム「ウィスキーパパ」の飛行機の塗装が元ネタのように思えます。ただし塗り分けは実際の紫電と同じになっています。主翼前縁には識別帯もありにけり。水色とベージュは、近似色が無いので組立図通りに調合しました。
基本塗装とデカール貼りを終えたら銀でチョロハゲ塗装をします。細い線をいくつも塗っていくような具合で作業しました。
側面はこう。
排気管は焼鉄色の上にタミヤのウェザリングマスターの赤焼を乗せましたが、あんまりわからないよね。
機銃の硝煙汚れにはウェザリングマスターのススを乗せます。
排気汚れの部分にもススを乗せます。エアブラシで表現するよりも楽だと思いました。
最後につや消しクリアで表面のつやを整えて機体は完成です。特に失敗らしいことは無くてよかったです。
水色の飛行機はそう見ないので新鮮です。かっこいいな。ちなみに垂直尾翼には余っていたゼロ戦の機番デカールを勝手に貼りました。垂直尾翼に何も無いというのも寂しかったのです。
裏側。主翼部と胴体後部でベージュの色味が異なってしまったのは反省点です。なるべく一体化して塗装作業したほうが良いということですな。
コトブキ飛行隊シリーズはジオラマベースも一緒に作る決まりになっているので、機体が完成したらこれに取り掛かります。今回も100均で買ってきたA4サイズの写真用の額縁を使います。
額縁の台座はそのまま使用して、そこに下地のレッドブラウンを塗ります。隼の時は乾いた荒野を作りましたが、今回は油臭い茶系の油田の荒野です。
下塗りが乾いたらタミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを塗ります。それだけだと単調なので、仕上げにマホガニー、カーキ、薄茶色といった手持ちの適当な茶色系塗料を使って表情をつけてやります。ドライブラシ気味に塗ったり局所的にベタ塗りしたり。
仕上げが乾いたら完成です!油臭い町だがそれがいい。劇中の名脇役の機体を作ることができてよかったです。
完成品写真はギャラリーにて。
<使用塗料> 括弧内数字は塗料混合比本体水色:C65インディブルー(1):C34スカイブルー(1)本体ベージュ:H21グランプリホワイト(7):H4イエロー(3)コックピット:N127コックピット色(中島系)プロペラ:N47レッドブラウン主翼前縁識別帯:H24オレンジイエロー(4):H4イエロー(1)機関砲銃身:N76焼鉄色エンジン:C28黒鉄色車輪・主脚:C8シルバータイヤ:N77タイヤブラック主脚庫:X11クロームシルバー
<ジオラマベース使用塗料>下塗り:N47レッドブラウン上塗り:情景テクスチャーペイント・土ダークアース仕上げ:N44薄茶色、N81カーキ、N84マホガニー