シンガポールエアショーの地上展示機の一角にはビジネスジェット軍団が待ち構えていたのであった。これは我らがボンバルディアのチャレンジャー650です。元々はカナディアが製造販売していたCL-600をカナディアがボンバルディアへ売却された際に名前を変えたもの。この機体規模のビジネスジェットとしては胴体が太かったので、これ小型旅客機に転用できるんじゃね?と考えた人が開発したのがリージョナルジェットのCRJです。なので両者の形状はよく似ています。チャレンジャー650は、チャレンジャー600系列の派生系です。
ボンバルディアの航空分野といえばこの旅行の後の話になりますが、CRJは三菱に売却し(今思えばコロナ禍前の売却で最適なタイミングでしたね)、Qシリーズもバイキング航空機に売却し、Cシリーズもエアバスに売却し、後には何が残るんだよ・・・と思いましたが、このビジネスジェット分野はまだ残っています。まだ続ける気でいるのか、売却先を探しているのか・・・。航空部門を爆発四散させたとされるCシリーズはどんだけ不振だったんだろうと考えますが、素人には実際のところは分かりえませんな。
あれは同じくボンバルディアのグローバル6000です。胴体がチャレンジャーと同じなので紛らわしいですが、新開発のビジネスジェットです。ボンバルディアが初めて開発した航空機でもありにけり。航続距離がめちゃめちゃ長いのが売り。
続いてはガルフストリームG550。ビジネスジェット1本で勝負しているガルフストリームの機体です。ビジネスジェットの中では大型機で、太平洋横断とか軽くこなしてしまいます。
別角度から。ストンとした機首や大きな円形の窓が好きです。
ガルフストリームG280。G200の後継機として開発された中型ビジネスジェットです。微妙に鼻が長い。
ガルフストリームG500。G450の後継機として開発された中型機。今の所これがガルフストリーム内で最新の設計の機種です。
次はおフランスからダッソー・ファルコン8Xです。大型長距離の機体です。これはなんと言っても今では希少価値の高い3発エンジン搭載機ということです。これは洋上飛行時のエンジン数は3発以上でなければならないことに由来すると思います。ただし競合他社の長距離大型ビジネスジェットは軒並み双発になっているので、3発に拘る理由はあまり無いはずですが。安全性アピールなのか意地なのか。なお肝心のエンジン部分は他の機体に遮られて撮影できなかった模様。たくさんの機体が押し詰められているので意外と画角が制限されているんですよこれ・・・。
これもダッソー・ファルコン2000LXS。エンジンが2発でも3発でも同じファルコンです。ファルコン2000の超長距離型だっそーな。
今度はブラジル代表、エンブラエルERJ135。エンブラエルの得意とするリージョナルジェットです。日本では運航されていなかったので馴染みがないですが、アメリカを始めとして1200機以上生産されたベストセラーです。
胴体後部にエンジンを配置した機体です。
エンブラエル・レガシー500。正直良くわからん。
な ん じゃ あ れ は ・ ・ ・ 。
エンブラエルE190-E2。ご存知エンブラエルのリージョナルジェットE-Jetの改良型です。エンジンをギヤードターボファンエンジンに換装して燃費を上げているんだそうな。直接の競合になりそうだった三菱スペースジェットはコケてしまったし、ボンバルディアCRJは三菱に買収されて生産止めそうだし、E-Jetの一人勝ちになりそう(小並感)
で、この個体はE2のデモ機で、機種が虎柄というか虎の顔そのものになってます。超目立つけど、なんの意図があったんだろ・・・。
写真をぱしゃぱしゃ撮っていたらエンブラエルの従業員の女性から「くれるよ」と言われて手にしたのがこの「エンブラエルのおいしい水」でした。しかも2本も。もう必要ないのでバカそうな日本人に押し付けたというところでしょうが、クソ暑くて体内水分がすぐに蒸発してしまう会場内ではまさに恵みの雨といえる出来事でした。ありがとうエンブラエル。やっぱりエンブラエルだね(チョロい)いやでも実際、エンブラエル機の天井の高さからくる快適性はCRJのような他のリージョナルジェットやプロペラ機よりも上を行っているので、割と本当に気に入っています。
エアバスH135という双発汎用ヘリコプターです。ヘリコプターはよく知らないので、こういうのがいたよ程度にして流してしまいます・・・。
これもエアバスのH130です。単発汎用ヘリです。
こちらは最低の飛行機として私に知られる、セスナ・サイテーション・ロンジチュード。最低ション・・・。なおCitationの意味は主な「引用」で、よく分からないです。ちなみにLongitudeは「経度」の意味で、やはり意味不明。少し英語をかじった程度では知り得ない意味があるんだろうか。2016年初飛行し、2017年に量産を始めたばかりのニューモデルです。他社の機体と比べて丸っこい形状なのが愛嬌があり良いかと。
これもセスナサイテーションで、サイテーション・ラティチュード。ラティチュードというのは、察しの通り「緯度」です。この調子で行くと次に開発されるビジネスジェットはイクエイターかデイトラインになりそうです。ラティチュードよりもやや胴体が短い中型機です。
主翼の端はこんな感じに。見たこと無いな。
セスナ208BグランドキャラバンEXというプロペラ機。これはビジネス機というより汎用機とかコミューター機とかそんな感じ。
老舗ビーチクラフトのキングエア350iというやつ。内装をビジネスジェット並みに豪華にしたやつだそうな。外からじゃ分からないやつ・・・。
ベル429型。よく知らないでガンス。
というところで今日はここまで。
ボンバルディアの航空分野といえばこの旅行の後の話になりますが、CRJは三菱に売却し(今思えばコロナ禍前の売却で最適なタイミングでしたね)、Qシリーズもバイキング航空機に売却し、Cシリーズもエアバスに売却し、後には何が残るんだよ・・・と思いましたが、このビジネスジェット分野はまだ残っています。まだ続ける気でいるのか、売却先を探しているのか・・・。航空部門を爆発四散させたとされるCシリーズはどんだけ不振だったんだろうと考えますが、素人には実際のところは分かりえませんな。
あれは同じくボンバルディアのグローバル6000です。胴体がチャレンジャーと同じなので紛らわしいですが、新開発のビジネスジェットです。ボンバルディアが初めて開発した航空機でもありにけり。航続距離がめちゃめちゃ長いのが売り。
続いてはガルフストリームG550。ビジネスジェット1本で勝負しているガルフストリームの機体です。ビジネスジェットの中では大型機で、太平洋横断とか軽くこなしてしまいます。
別角度から。ストンとした機首や大きな円形の窓が好きです。
ガルフストリームG280。G200の後継機として開発された中型ビジネスジェットです。微妙に鼻が長い。
ガルフストリームG500。G450の後継機として開発された中型機。今の所これがガルフストリーム内で最新の設計の機種です。
次はおフランスからダッソー・ファルコン8Xです。大型長距離の機体です。これはなんと言っても今では希少価値の高い3発エンジン搭載機ということです。これは洋上飛行時のエンジン数は3発以上でなければならないことに由来すると思います。ただし競合他社の長距離大型ビジネスジェットは軒並み双発になっているので、3発に拘る理由はあまり無いはずですが。安全性アピールなのか意地なのか。なお肝心のエンジン部分は他の機体に遮られて撮影できなかった模様。たくさんの機体が押し詰められているので意外と画角が制限されているんですよこれ・・・。
これもダッソー・ファルコン2000LXS。エンジンが2発でも3発でも同じファルコンです。ファルコン2000の超長距離型だっそーな。
今度はブラジル代表、エンブラエルERJ135。エンブラエルの得意とするリージョナルジェットです。日本では運航されていなかったので馴染みがないですが、アメリカを始めとして1200機以上生産されたベストセラーです。
胴体後部にエンジンを配置した機体です。
エンブラエル・レガシー500。正直良くわからん。
な ん じゃ あ れ は ・ ・ ・ 。
エンブラエルE190-E2。ご存知エンブラエルのリージョナルジェットE-Jetの改良型です。エンジンをギヤードターボファンエンジンに換装して燃費を上げているんだそうな。直接の競合になりそうだった三菱スペースジェットはコケてしまったし、ボンバルディアCRJは三菱に買収されて生産止めそうだし、E-Jetの一人勝ちになりそう(小並感)
で、この個体はE2のデモ機で、機種が虎柄というか虎の顔そのものになってます。超目立つけど、なんの意図があったんだろ・・・。
写真をぱしゃぱしゃ撮っていたらエンブラエルの従業員の女性から「くれるよ」と言われて手にしたのがこの「エンブラエルのおいしい水」でした。しかも2本も。もう必要ないのでバカそうな日本人に押し付けたというところでしょうが、クソ暑くて体内水分がすぐに蒸発してしまう会場内ではまさに恵みの雨といえる出来事でした。ありがとうエンブラエル。やっぱりエンブラエルだね(チョロい)いやでも実際、エンブラエル機の天井の高さからくる快適性はCRJのような他のリージョナルジェットやプロペラ機よりも上を行っているので、割と本当に気に入っています。
エアバスH135という双発汎用ヘリコプターです。ヘリコプターはよく知らないので、こういうのがいたよ程度にして流してしまいます・・・。
これもエアバスのH130です。単発汎用ヘリです。
こちらは最低の飛行機として私に知られる、セスナ・サイテーション・ロンジチュード。最低ション・・・。なおCitationの意味は主な「引用」で、よく分からないです。ちなみにLongitudeは「経度」の意味で、やはり意味不明。少し英語をかじった程度では知り得ない意味があるんだろうか。2016年初飛行し、2017年に量産を始めたばかりのニューモデルです。他社の機体と比べて丸っこい形状なのが愛嬌があり良いかと。
これもセスナサイテーションで、サイテーション・ラティチュード。ラティチュードというのは、察しの通り「緯度」です。この調子で行くと次に開発されるビジネスジェットはイクエイターかデイトラインになりそうです。ラティチュードよりもやや胴体が短い中型機です。
主翼の端はこんな感じに。見たこと無いな。
セスナ208BグランドキャラバンEXというプロペラ機。これはビジネス機というより汎用機とかコミューター機とかそんな感じ。
老舗ビーチクラフトのキングエア350iというやつ。内装をビジネスジェット並みに豪華にしたやつだそうな。外からじゃ分からないやつ・・・。
ベル429型。よく知らないでガンス。
というところで今日はここまで。