引き続きシンガポールエアショーの落穂拾いです。これはスパイダー地対空誘導弾システムです。パイソン5とダービーというミサイルを発射できるんだそうな。ちなみにこれもイスラエル製。日本でイスラエル製の兵器を見ることはまず無いので、新鮮さが違います。
この車両はあくまでミサイル発射車両なので、これだけでは運用できず、管制車両が別に必要です。ミサイルランチャーには4発搭載できるようね。
発射車両にレーダーが備わっているらしいですけど、よく分からぬ。車両は色々選択肢があるみたいで、シンガポールではMAN製のトラックを選択しています。ちなみにこれは空軍の持ち物です。
I-ホーク地対空誘導弾。1950年代に開発されて以来改良が続いている西側ではおなじみの地対空誘導弾です。これも空軍の持ち物です。
会場全体に目をやってみれば、だいぶ空いてきたなと。
V200A装甲戦闘車両。肝は屋根に乗っているRBS-70という携行型地対空誘導弾システムです。例によってこれも空軍の持ち物です。地対空兵器も空軍の管轄というのはナチス時代のドイツ空軍を連想させますね。
ビジネスジェットです。
ほぼ戦闘爆撃機のF-16D。前も書いたけどボイドがこれ見たらキレそう。
機体に取り付けられているミサイルって、どうして先端が下を向いているんだろうと謎だったんですが、よく調べてみたら理由が分かりました。ようは地上にいる時と飛行している時の姿勢は微妙に違っていることから来ているんですが、割愛します。
模擬弾とはいえこうも爆弾やミサイルを盛大に取り付けたエアショーは初めてだったので、模型の参考用も含めて色々撮ってあります。
F-15SG。
F-15SG。
MPSTARという2次元レーダー。RBS-70システムの一部として使うほか、敵味方識別装置、電子対電子対策装置を備えています。MB290に取り付けて自走できるようになっています。
ミサイルの発射装置だけ。
F-16Cのエンジンノズル。
それでは、これにてシンガポールエアショーからは撤収します。シンガポール空軍の装備は、金持ちだけあって航空自衛隊と同水準の物が多かったですが、日本には無い独自のものもありました。F-16をあんなにたくさん見たことも今まで無かったですよ。見本市という特性上、多くの国の装備品を見れたのも良い収穫でした。F-22、F-35、グリペン、A400M、ホンダジェット、SSJ100あたりは特に撮れ高が高い被写体でした。結果としてはわざわざシンガポールまで来た甲斐があったというものです。見本市系のエアショーはかくも面白いものだと思いました。シンガポールエアショーはしばらく行くことはないでしょうが、他国のエアショーには俄然行きたくなりました。当座の目標は2021年のマレーシアエアショーを考えていたんですが、COVID-19のアレで行くのはダメですね・・・。
んでは黒鉄重工前線基地へ帰ります。帰りもSMRTのシャトルバスに乗ってエキスポで降ろされました。車両はMAN NL323Fでした。
よく見るとテープが貼ってありました。おいおい國鐵廣嶋の伝統芸ガムテープ補修かよと眉をひそめましたが、どうやらそうじゃないらしいし他のバスにも同じところに貼られていました。これは点検扉の封印テープでしょうね。この中に危険物を入れられないための措置でしょう。
横にいたMAN NG363Fをついでに撮影。
帰りは来た時と逆の道順です。地下鉄に乗って最寄り駅で降りて歩いてホテルまで戻りました。まずはシャワーで汗を流したんですが、今日1日ですっかり日焼けしてしまいお湯が大変皮膚を刺激する事態になってしまいました。わたくし、2月のシンガポールを舐めきっていて日焼け止めを付けずにエアショーへ行ってしまいました。直射日光とコンクリートからの照り返しによる2方面同時攻撃により私のもちもち柔肌は真っ黒になってしまい、しまいには皮が剥けた部分も。日本に帰国後、周りから「なんで2月に皮が剥けるほど日焼けしてるのよ」とあちこちからツッコまれたのは言わずもがな・・・。2月だろうとシンガポールでは日焼け止めは塗っておこうねという教訓でした。あれでよくも熱中症にならなかったもんだと。
エアショーの会場では結局食事する暇がなかったので、エアショーから帰ってきてようやくありつけられます。もうぐったりだったので近場で・・・しかしできれば行ったことのない店で・・・という条件のもと、Al-Falah Barakah Restaurantというインド料理屋でカレー定食をば。カレーとおかず4店、あとはよく分からん果物のジュースを食べました。本格的インドカレーで満足の行くものでした。シンガポールの食事はいまのところハズレがないです。すばらしい。
食事後は部屋に戻って明日の動きの方針をなんとなく決め、あとはもう何も出来ないくらいやられていたので泥になって眠りました。
これにて3日目終了。次回からは実質最終日の4日目です。
その31へ→
この車両はあくまでミサイル発射車両なので、これだけでは運用できず、管制車両が別に必要です。ミサイルランチャーには4発搭載できるようね。
発射車両にレーダーが備わっているらしいですけど、よく分からぬ。車両は色々選択肢があるみたいで、シンガポールではMAN製のトラックを選択しています。ちなみにこれは空軍の持ち物です。
I-ホーク地対空誘導弾。1950年代に開発されて以来改良が続いている西側ではおなじみの地対空誘導弾です。これも空軍の持ち物です。
会場全体に目をやってみれば、だいぶ空いてきたなと。
V200A装甲戦闘車両。肝は屋根に乗っているRBS-70という携行型地対空誘導弾システムです。例によってこれも空軍の持ち物です。地対空兵器も空軍の管轄というのはナチス時代のドイツ空軍を連想させますね。
ビジネスジェットです。
ほぼ戦闘爆撃機のF-16D。前も書いたけどボイドがこれ見たらキレそう。
機体に取り付けられているミサイルって、どうして先端が下を向いているんだろうと謎だったんですが、よく調べてみたら理由が分かりました。ようは地上にいる時と飛行している時の姿勢は微妙に違っていることから来ているんですが、割愛します。
模擬弾とはいえこうも爆弾やミサイルを盛大に取り付けたエアショーは初めてだったので、模型の参考用も含めて色々撮ってあります。
F-15SG。
F-15SG。
MPSTARという2次元レーダー。RBS-70システムの一部として使うほか、敵味方識別装置、電子対電子対策装置を備えています。MB290に取り付けて自走できるようになっています。
ミサイルの発射装置だけ。
F-16Cのエンジンノズル。
それでは、これにてシンガポールエアショーからは撤収します。シンガポール空軍の装備は、金持ちだけあって航空自衛隊と同水準の物が多かったですが、日本には無い独自のものもありました。F-16をあんなにたくさん見たことも今まで無かったですよ。見本市という特性上、多くの国の装備品を見れたのも良い収穫でした。F-22、F-35、グリペン、A400M、ホンダジェット、SSJ100あたりは特に撮れ高が高い被写体でした。結果としてはわざわざシンガポールまで来た甲斐があったというものです。見本市系のエアショーはかくも面白いものだと思いました。シンガポールエアショーはしばらく行くことはないでしょうが、他国のエアショーには俄然行きたくなりました。当座の目標は2021年のマレーシアエアショーを考えていたんですが、COVID-19のアレで行くのはダメですね・・・。
んでは黒鉄重工前線基地へ帰ります。帰りもSMRTのシャトルバスに乗ってエキスポで降ろされました。車両はMAN NL323Fでした。
よく見るとテープが貼ってありました。おいおい國鐵廣嶋の伝統芸ガムテープ補修かよと眉をひそめましたが、どうやらそうじゃないらしいし他のバスにも同じところに貼られていました。これは点検扉の封印テープでしょうね。この中に危険物を入れられないための措置でしょう。
横にいたMAN NG363Fをついでに撮影。
帰りは来た時と逆の道順です。地下鉄に乗って最寄り駅で降りて歩いてホテルまで戻りました。まずはシャワーで汗を流したんですが、今日1日ですっかり日焼けしてしまいお湯が大変皮膚を刺激する事態になってしまいました。わたくし、2月のシンガポールを舐めきっていて日焼け止めを付けずにエアショーへ行ってしまいました。直射日光とコンクリートからの照り返しによる2方面同時攻撃により私のもちもち柔肌は真っ黒になってしまい、しまいには皮が剥けた部分も。日本に帰国後、周りから「なんで2月に皮が剥けるほど日焼けしてるのよ」とあちこちからツッコまれたのは言わずもがな・・・。2月だろうとシンガポールでは日焼け止めは塗っておこうねという教訓でした。あれでよくも熱中症にならなかったもんだと。
エアショーの会場では結局食事する暇がなかったので、エアショーから帰ってきてようやくありつけられます。もうぐったりだったので近場で・・・しかしできれば行ったことのない店で・・・という条件のもと、Al-Falah Barakah Restaurantというインド料理屋でカレー定食をば。カレーとおかず4店、あとはよく分からん果物のジュースを食べました。本格的インドカレーで満足の行くものでした。シンガポールの食事はいまのところハズレがないです。すばらしい。
食事後は部屋に戻って明日の動きの方針をなんとなく決め、あとはもう何も出来ないくらいやられていたので泥になって眠りました。
これにて3日目終了。次回からは実質最終日の4日目です。
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