2018年4月28日(土)16時24分富山県高岡市 万葉線高岡駅前電停第14走者:万葉線(MLRV1000形)高岡駅16:30→越ノ潟17:19あいの風とやま鉄道高岡駅で降りて万葉線に乗り換えます。昔の万葉線の高岡駅前はどこに電停が建っているのかよく分からないところにありましたが、知らぬ間に高岡駅構内に直結する形でプチ延伸していました。これは便利。
知らん間に万葉線にも鉄道むすめが出現していました。吉久こしのさんです。キャラクター展開は、まあ普通。
とりあえず終点の越ノ潟電停まで一気に乗りました。万葉線はろくに乗ったことがなかったので道中色々楽しめました。専用軌道になってからが面白かった。地味に50分くらい乗り通すので、路面電車にしては長いなぁと。
折り返しの高岡駅行の万葉線を撮影します。今更ですが、ドラえもん仕様のMLRV1000形でした。これドラえもん関係なしに普通に似合っているので良いですよね。
越ノ潟電停を改めて観察。あっけない終点です。なんでこんなところを終点に?というのはこの終点の先にあるものにヒントがあります。
ここには世にも珍しい県営の渡し船が運航しています。運航距離800m足らず、乗船時間5分、運賃無料です。しかし今回は乗らず。これは1961(昭和36)年に着工した富山新港の建造に際して、潟湖を浚渫して造成することになっていました。しかしそのためには今まであった鉄道や道路の橋梁を撤去しなければならず、それは干潟の東西の往来を分断することに繋がりました。それに対する補償として1967(昭和42)年11月に運航を始めたのがこの渡し船です。
万葉線の話に戻りますが、線路はかつて越ノ潟よりも先にも敷かれていて、富山駅方面まで延びていました。この時代の運行事業者は万葉線じゃないですし当時はまだ万葉線も存在していなかったですが、少しややこしいので今回は省略。万葉線の終点が唐突に現れたのはこの富山新港建造のゴタゴタがあったのですな、というお話でした。
しかしながら、2012(平成24)年に新湊大橋が供用開始。これによって富山新港の陸路の分断が解消されました。一時は渡し船の廃止も持ち上がりましたが、どうにか生き残っている...というような状況です。まああの橋を徒歩で渡れというのはキツかろう。しかし、いつ渡し船が廃止になってもおかしくないので、次に行くときは乗っておかないとなぁと思います。
越ノ潟止まりのMLRV1000形がやってきました。
第15走者:万葉線(MLRV1000形)越ノ潟17:37→米島口18:02これに乗って高岡駅方面へ折り返します。
吉久こしののヘッドマークならぬサイドマークが貼られていました。素材は良いと思うんですけどねぇ、もうちょっと仕事させてやれんものか。
新吉久電停にナゾの路面電車が。あとで調べたら万葉線のデ5022号というやつでした。1950(昭和25)年製で見ての通り普通の路面電車ですが、万葉線では晩年冬の除雪車として使っていました。もう60歳過ぎたし定年退職だといわんばかりに2012(平成24)年に廃車。その後高岡市衛生公社開業60周年の記念事業として新吉久電停の隣の敷地に公園を整備してそこにデ5022を保存することに。公園の完成は2018(平成18)年10月だったので時系列が変ですが、実は同年3月に電車の搬入は済んでいたので見れたのでした。なのでこの頃はまだおおっぴらに発表されておらず、割と本気でナゾでした。
新吉久電停のすれ違いで、映画撮影のために昔の塗装へ復元されたデ7070形デ7073号と遭遇。これは良いものが見れたね。
米島口電停で下車。ここは万葉線の本社と車庫がありにけり。グッズも売っているので寄ってみましたがあまりそそるものはなく。
万葉線の車庫です。デ7070形ってなんで残してるんでしょうね。MLRV1000形で一気に置き換えられなかったもんなんですかね。
また万葉線に乗って高岡駅に戻るのも芸がないので、並行して走っている氷見線の能町駅から乗ることにしましたよ。米島口電停からは余裕で歩いて行けます。
駅舎はあるけど無人駅。
狭いホームにクソ広い構内という絵面。ここ、貨物駅なんですか。使われてなさそうだけど・・・。
第16走者:JR氷見線(キハ40系)能町18:23→高岡18:32駅に着いてすぐに列車が到着。乗り継ぎが良い。氷見線ではまだまだ安泰のキハ40系に乗って高岡駅へ。ゴールデンウィークですが意外と割と学生さんが乗っていて少し驚く。学生輸送が活発なんだねぇ。
第17走者:あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道(521系)高岡19:01→金沢19:42ここからはATR(黒鉄重工コードネーム)に乗り換え。電車はATRの方の521系。金沢までの区間はもう乗りなれたものです。
御存知金沢駅へ着きました。ここも変わらんな。降りたホームの隣に415系800番台がいたのでとりあえず記録。これもいつまで走っているんだろう・・・と気になっていましたがついに2021年に引導が渡されそうです。
金沢駅に自動改札機が!
金沢駅も新幹線開通できれいになりましたな。これはもう前々から周到に準備を進めてきていましたからね。
金沢駅のシンボルになっている鼓門。これもその準備の一環だとかなんとか。で、今日の移動はここまで。
金沢駅から歩いて30分くらい、今日泊まるKaname Hostel Receptionへ。繁忙期だからまともなホテルは空いていなかったんだぞい。
というところで初日はここまで。
その8へ→
知らん間に万葉線にも鉄道むすめが出現していました。吉久こしのさんです。キャラクター展開は、まあ普通。
とりあえず終点の越ノ潟電停まで一気に乗りました。万葉線はろくに乗ったことがなかったので道中色々楽しめました。専用軌道になってからが面白かった。地味に50分くらい乗り通すので、路面電車にしては長いなぁと。
折り返しの高岡駅行の万葉線を撮影します。今更ですが、ドラえもん仕様のMLRV1000形でした。これドラえもん関係なしに普通に似合っているので良いですよね。
越ノ潟電停を改めて観察。あっけない終点です。なんでこんなところを終点に?というのはこの終点の先にあるものにヒントがあります。
ここには世にも珍しい県営の渡し船が運航しています。運航距離800m足らず、乗船時間5分、運賃無料です。しかし今回は乗らず。これは1961(昭和36)年に着工した富山新港の建造に際して、潟湖を浚渫して造成することになっていました。しかしそのためには今まであった鉄道や道路の橋梁を撤去しなければならず、それは干潟の東西の往来を分断することに繋がりました。それに対する補償として1967(昭和42)年11月に運航を始めたのがこの渡し船です。
万葉線の話に戻りますが、線路はかつて越ノ潟よりも先にも敷かれていて、富山駅方面まで延びていました。この時代の運行事業者は万葉線じゃないですし当時はまだ万葉線も存在していなかったですが、少しややこしいので今回は省略。万葉線の終点が唐突に現れたのはこの富山新港建造のゴタゴタがあったのですな、というお話でした。
しかしながら、2012(平成24)年に新湊大橋が供用開始。これによって富山新港の陸路の分断が解消されました。一時は渡し船の廃止も持ち上がりましたが、どうにか生き残っている...というような状況です。まああの橋を徒歩で渡れというのはキツかろう。しかし、いつ渡し船が廃止になってもおかしくないので、次に行くときは乗っておかないとなぁと思います。
越ノ潟止まりのMLRV1000形がやってきました。
第15走者:万葉線(MLRV1000形)越ノ潟17:37→米島口18:02これに乗って高岡駅方面へ折り返します。
吉久こしののヘッドマークならぬサイドマークが貼られていました。素材は良いと思うんですけどねぇ、もうちょっと仕事させてやれんものか。
新吉久電停にナゾの路面電車が。あとで調べたら万葉線のデ5022号というやつでした。1950(昭和25)年製で見ての通り普通の路面電車ですが、万葉線では晩年冬の除雪車として使っていました。もう60歳過ぎたし定年退職だといわんばかりに2012(平成24)年に廃車。その後高岡市衛生公社開業60周年の記念事業として新吉久電停の隣の敷地に公園を整備してそこにデ5022を保存することに。公園の完成は2018(平成18)年10月だったので時系列が変ですが、実は同年3月に電車の搬入は済んでいたので見れたのでした。なのでこの頃はまだおおっぴらに発表されておらず、割と本気でナゾでした。
新吉久電停のすれ違いで、映画撮影のために昔の塗装へ復元されたデ7070形デ7073号と遭遇。これは良いものが見れたね。
米島口電停で下車。ここは万葉線の本社と車庫がありにけり。グッズも売っているので寄ってみましたがあまりそそるものはなく。
万葉線の車庫です。デ7070形ってなんで残してるんでしょうね。MLRV1000形で一気に置き換えられなかったもんなんですかね。
また万葉線に乗って高岡駅に戻るのも芸がないので、並行して走っている氷見線の能町駅から乗ることにしましたよ。米島口電停からは余裕で歩いて行けます。
駅舎はあるけど無人駅。
狭いホームにクソ広い構内という絵面。ここ、貨物駅なんですか。使われてなさそうだけど・・・。
第16走者:JR氷見線(キハ40系)能町18:23→高岡18:32駅に着いてすぐに列車が到着。乗り継ぎが良い。氷見線ではまだまだ安泰のキハ40系に乗って高岡駅へ。ゴールデンウィークですが意外と割と学生さんが乗っていて少し驚く。学生輸送が活発なんだねぇ。
第17走者:あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道(521系)高岡19:01→金沢19:42ここからはATR(黒鉄重工コードネーム)に乗り換え。電車はATRの方の521系。金沢までの区間はもう乗りなれたものです。
御存知金沢駅へ着きました。ここも変わらんな。降りたホームの隣に415系800番台がいたのでとりあえず記録。これもいつまで走っているんだろう・・・と気になっていましたがついに2021年に引導が渡されそうです。
金沢駅に自動改札機が!
金沢駅も新幹線開通できれいになりましたな。これはもう前々から周到に準備を進めてきていましたからね。
金沢駅のシンボルになっている鼓門。これもその準備の一環だとかなんとか。で、今日の移動はここまで。
金沢駅から歩いて30分くらい、今日泊まるKaname Hostel Receptionへ。繁忙期だからまともなホテルは空いていなかったんだぞい。
というところで初日はここまで。
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