引き続きジーライオンミュージアムの続きです。イギリス車・・・というかロールスロイス車がズラッと並んでいます。
ロールスロイスのなにかです。
これも分かりませぬ。もう調べるのを止めた。
これは1966年式ファントムVです。年式までわかったのは説明板が立っていたから。ファントム軍団はロールスロイスの最上級モデルでフラッグシップなのです。
1975年式ファントムVI。ファントムVの正常進化版といったところ。全体的に箱型のボディですけどフロントフェンダーやボンネット周りは昔ながらの形状で、やはり超高級車のデザインは超保守的だという印象。
またもやビュイック。なんでビュイックだけアメ車館に入れてもらえないんだろう。
たぶんクラクション鳴らす伝声管。蛇の形をしているのがおしゃれ。
ほぼ一人乗りでは。
ここはロールスロイス以外のイギリス車っぽいです。
フォード・モデルAロードスターです。これもアメ車館には入り切らなかったか。
オースチン・7。1920年代のイギリスの自動車市場を席巻して売れまくった乗用車です。
MG・MG TDだと思われ。はしご型フレームに2人乗りのボディを載せた安価なスポーツカーのT系列の4番目のモデルです。
これでイギリス車はおしまい。隣の倉庫へ移ります。
最後はドイツ車館、というかほぼBMW車館。ここにあるBMW車は、故・土居君雄氏が個人的に蒐集したいわゆる土居コレクションの一部です。氏が他界した後、コレクションは堺市に寄贈されたんだそうな。これは1955年式イセッタ250。自動車というより三輪スクーターに密閉型ボディを乗せたようなものです。乗降用ドアが正面についているっていうまともな発想じゃねーなという車。BMWはイタリア・イソ社のイセッタをライセンス生産して販売していました。本家イソよりも多く生産したので、どっちが本家なのかわからない状態になってるらしいです。250型は、エンジンにBMWのバイク用のR25型を搭載した改良型です。
1938年式328ウェンドラー。328のシャーシにウェンドラーというコーチビルダーがボディを装荷したモデル。BMWの戦前最高峰といわれるんだそうな。
1938年式328ロードスター。328のスポーツモデルです。2000cc車としては当時破格の80ps、全輪独立懸架、油圧ブレーキなど最高の技術を満載していました。
ご存知腎臓グリルです。捉えようではこの時期の車のほうがよっぽどクソデカですけど、この頃の自動車のグリルはどれも縦長なので別に違和感があるわけじゃないんですよね。これを現代の形状の自動車にオマージュとして取り入れようとしても似合わんじゃろ・・・というんが感想です。
1938年式327/328カブリオレ。327のボディに328のエンジンを乗せたモデル。さすがコレクター、複数台持ちは普通ですか。
1958年式507ロードスター。特に書くことなし・・・。
1935年式315/1ロードスター。エンジンに改良を加えたモデルで、自動車レースで優勝するなどしてBMWの宣伝に一役買っていたとか。
これはどう見てもフォルクスワーゲンのビートルですけども。なんだか窓からドアからボンネットから、謎の茶色のパネルで覆われていて、どういう車なんじゃと思いました。中身はがらんどう?
1960年式502アウテンリート(左)、1956年式503カブリオレ(右)。これで博物館の見学は終了です。他の自動車博物館とは毛色の違う揃え方で、興味深かったです。初めて見た車種がほとんどでした。というか自動車博物館って所有者の嗜好によって揃え方が変わってくるものですね。この辺は、種類がある程度限定される鉄道や航空系の博物館とは違う面を持っていて面白いところです。
最後に屋外に停めてあった車を見てみましょうか。これはスバル・360です。てんとう虫とか和製ビートルとか言われているあれです。
クライスラー・ニューヨーカーです。1949年生産開始の3代目のモデルです。たぶん1949年式?
クライスラー・300です。高級セダンですね。クソ重そうな見た目をしてます。
で、これは全長を延ばされたストレッチリムジンなのでした。ホイールベース長すぎでダックスフントってかんじ。こんなホイールベース、運転するの難しいでしょ・・・。
パッカード・ワントゥウェンティ。1939~1941年に生産された2代目のモデルです。
マスコットはこんな感じ。羽のところはガラスを使っているのかな?おしゃれですね。
というところでジーライオンミュージアムはおしまい。今回のサイコロの旅5にまつわる一連の話もこれでおしまいです。では。
ロールスロイスのなにかです。
これも分かりませぬ。もう調べるのを止めた。
これは1966年式ファントムVです。年式までわかったのは説明板が立っていたから。ファントム軍団はロールスロイスの最上級モデルでフラッグシップなのです。
1975年式ファントムVI。ファントムVの正常進化版といったところ。全体的に箱型のボディですけどフロントフェンダーやボンネット周りは昔ながらの形状で、やはり超高級車のデザインは超保守的だという印象。
またもやビュイック。なんでビュイックだけアメ車館に入れてもらえないんだろう。
たぶんクラクション鳴らす伝声管。蛇の形をしているのがおしゃれ。
ほぼ一人乗りでは。
ここはロールスロイス以外のイギリス車っぽいです。
フォード・モデルAロードスターです。これもアメ車館には入り切らなかったか。
オースチン・7。1920年代のイギリスの自動車市場を席巻して売れまくった乗用車です。
MG・MG TDだと思われ。はしご型フレームに2人乗りのボディを載せた安価なスポーツカーのT系列の4番目のモデルです。
これでイギリス車はおしまい。隣の倉庫へ移ります。
最後はドイツ車館、というかほぼBMW車館。ここにあるBMW車は、故・土居君雄氏が個人的に蒐集したいわゆる土居コレクションの一部です。氏が他界した後、コレクションは堺市に寄贈されたんだそうな。これは1955年式イセッタ250。自動車というより三輪スクーターに密閉型ボディを乗せたようなものです。乗降用ドアが正面についているっていうまともな発想じゃねーなという車。BMWはイタリア・イソ社のイセッタをライセンス生産して販売していました。本家イソよりも多く生産したので、どっちが本家なのかわからない状態になってるらしいです。250型は、エンジンにBMWのバイク用のR25型を搭載した改良型です。
1938年式328ウェンドラー。328のシャーシにウェンドラーというコーチビルダーがボディを装荷したモデル。BMWの戦前最高峰といわれるんだそうな。
1938年式328ロードスター。328のスポーツモデルです。2000cc車としては当時破格の80ps、全輪独立懸架、油圧ブレーキなど最高の技術を満載していました。
ご存知腎臓グリルです。捉えようではこの時期の車のほうがよっぽどクソデカですけど、この頃の自動車のグリルはどれも縦長なので別に違和感があるわけじゃないんですよね。これを現代の形状の自動車にオマージュとして取り入れようとしても似合わんじゃろ・・・というんが感想です。
1938年式327/328カブリオレ。327のボディに328のエンジンを乗せたモデル。さすがコレクター、複数台持ちは普通ですか。
1958年式507ロードスター。特に書くことなし・・・。
1935年式315/1ロードスター。エンジンに改良を加えたモデルで、自動車レースで優勝するなどしてBMWの宣伝に一役買っていたとか。
これはどう見てもフォルクスワーゲンのビートルですけども。なんだか窓からドアからボンネットから、謎の茶色のパネルで覆われていて、どういう車なんじゃと思いました。中身はがらんどう?
1960年式502アウテンリート(左)、1956年式503カブリオレ(右)。これで博物館の見学は終了です。他の自動車博物館とは毛色の違う揃え方で、興味深かったです。初めて見た車種がほとんどでした。というか自動車博物館って所有者の嗜好によって揃え方が変わってくるものですね。この辺は、種類がある程度限定される鉄道や航空系の博物館とは違う面を持っていて面白いところです。
最後に屋外に停めてあった車を見てみましょうか。これはスバル・360です。てんとう虫とか和製ビートルとか言われているあれです。
クライスラー・ニューヨーカーです。1949年生産開始の3代目のモデルです。たぶん1949年式?
クライスラー・300です。高級セダンですね。クソ重そうな見た目をしてます。
で、これは全長を延ばされたストレッチリムジンなのでした。ホイールベース長すぎでダックスフントってかんじ。こんなホイールベース、運転するの難しいでしょ・・・。
パッカード・ワントゥウェンティ。1939~1941年に生産された2代目のモデルです。
マスコットはこんな感じ。羽のところはガラスを使っているのかな?おしゃれですね。
というところでジーライオンミュージアムはおしまい。今回のサイコロの旅5にまつわる一連の話もこれでおしまいです。では。