2018年5月3日(木・祝)17時17分滋賀県大津市 京阪電鉄 三井寺駅比叡山の滋賀県側に降りてきた後は京都駅に戻るわけですが、まだ日が沈んでいないので石山坂本線でもうひと撮影していきます。そういうわけで三井寺駅で下車しました。
駅から石山寺駅方面へ歩きます。これは途中見つけた滋賀県大津市のマンホール蓋。
石山坂本線の三井寺~びわ湖浜大津の400mは、併用軌道となっていて沿線のハイライトのひとつです。車道の幅は狭くてなんだか路地裏のような慎ましい併用軌道です。
併用軌道を往く京阪700形。石山坂本線は京阪電車の旧塗装が残る最後の路線でしたが、2017(平成29)年から現行塗装への塗替えが進んでいる最中だったので、それの記録も目的でした。
!!
700形の702Fが来ました!これは80形運行開始55周年を記念した80形を模した復刻塗装となっています。これを見れるとはラッキーです。ハイエースとの対比も良いですね。ワンボックスの中では大きめのハイエースも電車と比べると小さいのだ。
電車単体でも。前パン電車は構図がカツカツになりがち。
びわ湖浜大津駅まで歩いてきました。すぐです。以前は浜大津駅でしたがここに来る数ヶ月前にびわ湖浜大津駅に改称しました。
駅を発車する700形の新塗装も見れました。
第44走者:京阪京津線太秦天神川行(800系)びわ湖浜大津17:31→京阪山科17:44びわ湖浜大津駅から京津線に乗ります。京津線の800系はだいぶ塗装変更が進んでいる印象でした。乗ったのも新塗装でしたしね。以前は独自の水色の塗装をしていましたが、統一感が出たようにも没個性的になったようにも感じます。で、途中の京阪山科駅で降りました。隣接するJR山科駅で、帰りの新幹線の特急券と指定席券を予め買っておくためです。何時の新幹線で帰るのかはこの時まで決めていなかったんですが、目処が立ってきたので購入することにしました。この後京都駅に戻ってきたときにも買うことはできますけど、コインロッカーに置いてある荷物の回収があることと、発車直前に駅に着く可能性もあることを考えるとここで予め買っておいた方が良いと判断しました。ちなみにGW中の当日発券でも「ひかり」だったら余裕で指定席を取ることができました。
京阪山科駅にも石山ともか嬢の等身大ポップがありました。この立ち絵はかわいい~~~と当時は思いました。
第45走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)山科17:55→蹴上18:00蹴上駅で降ります。
琵琶湖疏水を見に来たわけです。琵琶湖疏水というのは、琵琶湖の湖水を京都市へ流すため1890(明治23)年に建設した水路です。引いてきた水は、水道水、発電用水、工業用水、あとは水路を活用した水運に使われてきました。通り道なので寄ってみたわけですが、見どころが多い上に範囲も広いのですべて回りきることはできず。書くこともたくさんありそうなので、今日のところは軽く触るだけに留めておきます。
あの建物は日本初の営業用水力発電所の蹴上発電所です。
このあたりには、今はもう使われていない水運用のインクライン設備が残っています。青い鉄骨の骨組みの構造体はインクラインの台車で、三十石船の復元模型が乗っかっています。
インクライン特有のクソ幅広レール。
琵琶湖疏水が開通した1890(明治23)年にはすでに東海道本線大津~京都間が1880(明治13)年に開通していましたが、そこから東の大津~長浜間は未だ建設されておらず琵琶湖を介した水運が主流でした。なので京都~大津以東の物流では琵琶湖疏水を経由した水運がブイブイ言わせてたと思います。調べてないからしらんけど。
インクラインの軌道は歩くことができますよ。
ここがインクラインの下流側の船着き場ですね。奥に広がるのは南禅寺船溜。
南禅寺船溜。船に積んだ貨物の積み下ろしとか船頭の休憩所とかで使われた物流拠点です。琵琶湖疏水と鴨東運河の接続点でもあります。
ここから鴨東運河。
平安神宮へと続く神宮道のクソデカ鳥居。でかすぎでは・・・。バスがあんなに小さく見えるぞ。
いい感じのアパートメントだと思いました。
白川です。柳がいい感じだと。
同日18時38分京都府京都市東山区 三条大橋第46走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)東山→三条京阪降りた蹴上駅からひとつ隣の東山駅から再び東西線に乗り、ひとつ隣の三条京阪駅で下車。ちょっと三条大橋を見たら、ここらで夕飯とします。
京都に来たので、ここは餃子の王将とします。うまい。
第47走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)三条京阪→烏丸御池第48走者:京都市営地下鉄烏丸線竹田行(10系)烏丸御池→京都最終走者:JR東海道新幹線「ひかり」482号東京行(N700系)京都19:59→静岡21:34JR京都駅へ戻り、預けていた荷物を回収し、新幹線に乗って帰りました。この時乗った「ひかり」は、静岡駅に降りた時に気づきましたが、初日に静岡から新宿へ行く時に乗ったのと同じ列車でした。丸6日ぶりに静岡駅へ戻ってきたのです。
というところで、2018年ゴールデンウィーク旅行は完結です。今回は、初めて訪ねた地域は黒部立山アルペンルートくらいで、他は以前の旅行で行ったことのある地域ばかりでした。しかし、その中でもちょっとマイナーな地区へ足を踏み入れて、以前よりも少しはその土地を知ることのできた旅行だったのではと思います。
ではこれにて終了。完。
駅から石山寺駅方面へ歩きます。これは途中見つけた滋賀県大津市のマンホール蓋。
石山坂本線の三井寺~びわ湖浜大津の400mは、併用軌道となっていて沿線のハイライトのひとつです。車道の幅は狭くてなんだか路地裏のような慎ましい併用軌道です。
併用軌道を往く京阪700形。石山坂本線は京阪電車の旧塗装が残る最後の路線でしたが、2017(平成29)年から現行塗装への塗替えが進んでいる最中だったので、それの記録も目的でした。
!!
700形の702Fが来ました!これは80形運行開始55周年を記念した80形を模した復刻塗装となっています。これを見れるとはラッキーです。ハイエースとの対比も良いですね。ワンボックスの中では大きめのハイエースも電車と比べると小さいのだ。
電車単体でも。前パン電車は構図がカツカツになりがち。
びわ湖浜大津駅まで歩いてきました。すぐです。以前は浜大津駅でしたがここに来る数ヶ月前にびわ湖浜大津駅に改称しました。
駅を発車する700形の新塗装も見れました。
第44走者:京阪京津線太秦天神川行(800系)びわ湖浜大津17:31→京阪山科17:44びわ湖浜大津駅から京津線に乗ります。京津線の800系はだいぶ塗装変更が進んでいる印象でした。乗ったのも新塗装でしたしね。以前は独自の水色の塗装をしていましたが、統一感が出たようにも没個性的になったようにも感じます。で、途中の京阪山科駅で降りました。隣接するJR山科駅で、帰りの新幹線の特急券と指定席券を予め買っておくためです。何時の新幹線で帰るのかはこの時まで決めていなかったんですが、目処が立ってきたので購入することにしました。この後京都駅に戻ってきたときにも買うことはできますけど、コインロッカーに置いてある荷物の回収があることと、発車直前に駅に着く可能性もあることを考えるとここで予め買っておいた方が良いと判断しました。ちなみにGW中の当日発券でも「ひかり」だったら余裕で指定席を取ることができました。
京阪山科駅にも石山ともか嬢の等身大ポップがありました。この立ち絵はかわいい~~~と当時は思いました。
第45走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)山科17:55→蹴上18:00蹴上駅で降ります。
琵琶湖疏水を見に来たわけです。琵琶湖疏水というのは、琵琶湖の湖水を京都市へ流すため1890(明治23)年に建設した水路です。引いてきた水は、水道水、発電用水、工業用水、あとは水路を活用した水運に使われてきました。通り道なので寄ってみたわけですが、見どころが多い上に範囲も広いのですべて回りきることはできず。書くこともたくさんありそうなので、今日のところは軽く触るだけに留めておきます。
あの建物は日本初の営業用水力発電所の蹴上発電所です。
このあたりには、今はもう使われていない水運用のインクライン設備が残っています。青い鉄骨の骨組みの構造体はインクラインの台車で、三十石船の復元模型が乗っかっています。
インクライン特有のクソ幅広レール。
琵琶湖疏水が開通した1890(明治23)年にはすでに東海道本線大津~京都間が1880(明治13)年に開通していましたが、そこから東の大津~長浜間は未だ建設されておらず琵琶湖を介した水運が主流でした。なので京都~大津以東の物流では琵琶湖疏水を経由した水運がブイブイ言わせてたと思います。調べてないからしらんけど。
インクラインの軌道は歩くことができますよ。
ここがインクラインの下流側の船着き場ですね。奥に広がるのは南禅寺船溜。
南禅寺船溜。船に積んだ貨物の積み下ろしとか船頭の休憩所とかで使われた物流拠点です。琵琶湖疏水と鴨東運河の接続点でもあります。
ここから鴨東運河。
平安神宮へと続く神宮道のクソデカ鳥居。でかすぎでは・・・。バスがあんなに小さく見えるぞ。
いい感じのアパートメントだと思いました。
白川です。柳がいい感じだと。
同日18時38分京都府京都市東山区 三条大橋第46走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)東山→三条京阪降りた蹴上駅からひとつ隣の東山駅から再び東西線に乗り、ひとつ隣の三条京阪駅で下車。ちょっと三条大橋を見たら、ここらで夕飯とします。
京都に来たので、ここは餃子の王将とします。うまい。
第47走者:京都市営地下鉄東西線太秦天神川行(50系)三条京阪→烏丸御池第48走者:京都市営地下鉄烏丸線竹田行(10系)烏丸御池→京都最終走者:JR東海道新幹線「ひかり」482号東京行(N700系)京都19:59→静岡21:34JR京都駅へ戻り、預けていた荷物を回収し、新幹線に乗って帰りました。この時乗った「ひかり」は、静岡駅に降りた時に気づきましたが、初日に静岡から新宿へ行く時に乗ったのと同じ列車でした。丸6日ぶりに静岡駅へ戻ってきたのです。
というところで、2018年ゴールデンウィーク旅行は完結です。今回は、初めて訪ねた地域は黒部立山アルペンルートくらいで、他は以前の旅行で行ったことのある地域ばかりでした。しかし、その中でもちょっとマイナーな地区へ足を踏み入れて、以前よりも少しはその土地を知ることのできた旅行だったのではと思います。
ではこれにて終了。完。