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Channel: 黒鉄重工
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砕氷船しらせに乗船する 前編【2018/8/25】

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2018年8月25日。先日海上自衛隊の護衛艦「いずも」の一般公開を見に行ったばかりですが、今度はこれまた海上自衛隊の所有する砕氷船「しらせ」が清水港の日の出埠頭に寄港し一般公開されました。しらせといえば南極海の分厚い氷を砕きながら進路を拓いていき南極大陸へ到達する勇姿がとても頼もしく見える船です。しらせにもいまだ乗船したことがなかったので、見学に行ってきたのです。

待機列の流れは良くて、並び始めから20分で乗船できました。

航海中の物資を保管しておくコンテナです。上に何段も積み重ねることができます。コンテナの大きさは貨物列車で用いられる12ftみたいで、意外でした。

南極の氷ならぬ南極の石。地表にあった砂、泥、石灰岩が地中深くで再結晶化して石になって再び現代の我々の前に現れたものです。この間だいたい5~6億年。

台湾アドリー製ATV50RS四輪バギーです。現地での移動に使います。今は犬ぞり禁止でしたっけ?

「しらせ」の運用は海上自衛隊が担当しているからか、船尾には旭日旗が掲げられています。でも「しらせ」は軍艦ではないのです。

船尾ヘリコプター甲板です。幅がある分護衛艦よりも広いですな。

格納庫内に南極の氷もありましたー。

お茶「整列休め」が格納庫内の自販機にありました。やっぱり自衛隊の船なんですねえ。

格納庫内はこのような具合です。

格納庫内から船内に入っていく順路です。

上の階へ出ました。最初に見たコンテナの出し入れに使うクレーンです。

どんどん上の階へ登りますよ~。

艦橋へ来ました。

艦橋からの眺めです。船首側にもクレーンが2基装備されているんですな。砕氷船のキモはこの船首を使って南極海の分厚い氷を砕きながら前進するラミングなのです。

船内神社です。富士山本宮浅間大社を祀っています。地元の神社を祀っているのは嬉しいですが関連が薄いと思いました。しかしこれは、先々代の砕氷船「ふじ」から代々引き継がれているものなのです。「ふじ」の船名にふさわしい神社は浅間大社で相違ないでしょう。

船室です。自衛官でない南極観測隊の観測員も乗船して過ごすので、普通の軍艦と比べたらゆったりとした作りです。国内長距離フェリーと比べると調度品が質素ですけど、広さは十分じゃないかしら。デスクがあるのがいいじゃないですか。

これも観測員の部屋。ちなみに部屋番号とは別に船全体の区画割を示した番号が振られていて、この部屋だと「1-27-0-AELQV」です。これはアメリカ海軍でいうところのブルズアイなんだと思います。

第1観測副隊長の船室です。管理職となると個室が割り当てられます。覗いた感じ、東横インのシングルよりも広いですな。
というところで今日はここまで。

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海上自衛隊 南極観測船 砕氷艦 しらせ JMSDF ICE BREAKER SHIRASE ソフト ワッペン パッチ Soft Wappen ...名  称:ソフトワッペン

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 整列休め~解散(海)
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