奈半利駅です。ここで特に何をするわけでもなく、土佐くろしお鉄道に乗り換えて高知へ向かいます。
アンパンマンに出てきそうなキャラクターがいるんだなぁと思っていたら、アンパンマンの原作者やなせたかしがデザインしたキャラクターとのこと。
各駅にそれぞれキャラがいるそうです。
第21走者:土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線(9640形) 奈半利15:01→高知16:22
高知の第3セクター鉄道、土佐くろしお鉄道に乗ります。前々回で説明した阿佐線の高知県側の路線です。乗るのは9640形。「くろしお」なので「9640」という訳ですな。東武30000系に似てかっこいい。
転換クロスのセミクロス車で、クロスシートの背もたれが頭よりも高い位置にまであるという背の高いシートだったのが印象的でした。
最近建設された路線なので、線路は全て立体交差。太平洋の景色が良く見えます。
ごめん・なはり線の起点、後免駅からはJR土讃線に乗り入れて高知駅まで直通し、終点の高知駅に到着。
屋根の高い駅ですね。高架駅だったのは意外。
第22走者:土佐電気鉄道(600形) 高知駅前→はりまや橋
高知駅からは土佐電気鉄道の路面電車に乗ってはりまや橋にあるホテルへ向かいます。
一昔前を感じさせるアンパンマンのイラストの電車に乗ります。
ホテルにチェックインして荷物を置いてきたら、少しの間路面電車を撮影します。これは600形。製造初年は1957年で、土佐電気鉄道の主力です。
高知県交通の日産ディーゼル・スペースランナーRM。ただし、このP-RM81Gは富士重工製。この形式の製造初年は1984年なので(高知県交通の車両は85〜87年式が多いらしいですが?)相当古いです。見ただけで古いんだってのはわかりますなw
現在は市内周遊バス「MY遊バス」専用です。こんなボロいバスを市内観光用に使うんか・・・。
土佐電気鉄道の日野レインボーRJ(U-RJ3HJAA 1995年式)。路面電車の塗装と同じものをしていますね。
600形のコカ・コーララッピング。地元の静岡鉄道にも似たようなラッピングがあるよな。
600形の通常塗装。撮影していた感じでは土佐電気鉄道は通常塗装車がそこそこいるようで、通常塗装を撮りたい側としてはありがたい。
軽と原付にさえぎられているが、最近流行りのいわゆる痛電車も。これはパチンコ屋「ホームラン」のグループ会社ルーマプラザのキャラクターとのこと。名前はランちゃん。可愛い方だと思う。
掲載期間は来年4月までらしいです。
590形。今は無き名鉄岐阜市内線の車両。スカーレットの塗装やフォグランプあたりに名鉄らしさを感じられますね。
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