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Channel: 黒鉄重工
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東北本線走破の旅 その5 【2013/12/07〜08】

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2日目です。福島からE721系の普通列車に乗って仙台へ行きます。



途中にある名取駅。特に意味は無い。



仙台まで到達し、これにて東北本線走破!・・・と行きたいところですが、東北本線には岩沼〜利府の利府支線があり、これも乗っとかないといけません。
というわけで、仙台から少し北上して利府支線の終点利府へ。



あっさりとしたものです。
これで本当に東北本線走破です。応援ありがとうございました。次回にご期待ください。



駅舎。支線の終点と思って舐めていたら意外と大きな駅舎でビックリ。



利府駅をすぐに折り返して、仙台駅で下車。
仙台からは巡回路線バス「るーぷる仙台」に乗り換えて仙台城へ向かいます。
途中で東北大学のキャンパスが見えましたが、なんでこうアクセスの悪い山にキャンパスを建てたのか・・・と。



というわけで、仙台城へやってきました。
これがあの有名な伊達政宗像ですね。



仙台城って結構有名だから、遺構がたくさん残っているのかなぁなんて期待して来たのですが、伊達政宗像以外にあまり見るべき箇所が見当たらなかったです・・・。
ちょっと肩透かし。



城内には宮城縣護國神社がありました。
戊辰戦争はよくわからないのですが、旧幕府の建物でもある仙台城に明治政府の建物である護国神社があるというのはどうもおかしな話ですね。



護国神社の資料館が併設されていたので、見ていくことにしました。
山本五十六が文字を書いた軍用機のプロペラが展示されていました。左が「不自惜身命」、右が「龍蛟躍四溟」そうです。



戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでの資料が展示されていて、中でも1/100スケールの帝国海軍の軍艦が目を引きます。1/100にもなるとディテールが細かくて目の保養になります。
これは正規空母「飛龍」。ミッドウェー海戦で最後まで奮闘した艦ですね。私の鎮守府(泊地)にはまだいませぬ。



重巡洋艦「利根」。通常は甲板の前後にバランスよく配置する主砲を全て前部甲板にガン積み集約し、後部甲板は水上機用の飛行甲板を配したのが特徴。これにより水上機の搭載数が従来の重巡の2倍の6機になりました。
我が泊地では主にエサとして利用されています。



駆逐艦「雪風」。陽炎型駆逐艦の8番艦です。他の艦が多数沈むような主要海戦のほとんどに参加しながら、無傷および小破程度で生き延び、ついには無傷で終戦を迎えた非常に幸運な駆逐艦として有名。
我が泊地ではおつかい要員として絶賛無駄遣い中。



軽巡洋艦「矢矧」。阿賀野型軽巡の3番艦です。マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦などを転戦し、最期は戦艦大和の特攻の護衛時に沈没しました。
我が泊地では姉妹艦ともどもまだいないご様子。



戦艦「大和」。言うまでもない史上最大の戦艦ですね。
我が泊地にはもちろんいません。いてもホテル化するだけだし保有枠逼迫させるだけだししばらくはいいかな。



軽巡洋艦「北上」。球磨型軽巡の3番艦です。最初は普通の軽巡でしたが、酸素魚雷の開発に際し両舷合わせて40門の魚雷発射管を備えた重雷装艦に改装されました。
ちなみにこの模型は特攻兵器「回天」の母艦の形態を再現しています。幸い実戦に使われたことはなかったようです。
我が泊地では、主力の一翼を担っています。先日ハイパー化しました。



資料館を出たら、仙台城訪問の一番の目的である対決列島宮城大会合戦場跡地へ。
仙台城は水曜どうでしょうの対決列島で登場した舞台なわけですね。



もちろん頼みました、ずんだ餅です。ミスターと魔神が食べたのと同じものです。
店内で食べればいいものを、わざわざ外で食べようとするあたりもうアレでした。実際寒くてちょっと後悔しました。



ずんだ餅自体は意外にものどごしがよく、特に苦戦もせずぺろりと平らげることが出来ました。うまかった。



当時と比べてテーブルの位置が動かされていたようで、宮城大会が行われた本来の位置はココらへん。
背景に赤い橋が映っていたから間違いないはず。

というわけで、次回は最終回。


最終回へ→

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