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2日目:12月20日(土)
モーテルを出発。もうどうしようもねえくらい曇ってますね。今にも雨が降りそう。てかもう降ってる。まあ冬季は雨が多いから本当どうしようもないのですが。
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朝ごはん。適当に目のついたChef Big D'sというところで食べました。田舎にしてはお客でいっぱいの店で、出てきたプレートも美味しかったです。
また来る機会があればまたここに食べに来よう。
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店の裏手には線路が見えるので覗きに行ってみましたが、見事な廃線だ。なんでここだけ撤去した。
昨夜バス停からモーテルへ歩いている途中に踏切を渡ったので、もしかしたらここの線路は生きているのではと思ったのですが・・・がっくし。
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ちなみにスコーミッシュSquamishはロッククライミングが盛んとのこと。あの岩場とか登るのかな。
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(レストランからは)このバスを使おう。奴にはもういらん。
最寄りのバス停でBC Transitのバス、Dart SLF+Pointer2の2系統ガリバルディハイランズGalibaldi Highlands行きに乗ります。
BCトランジットはBC州のバンクーバー以外の各地に路線を持っていますが、スコーミッシュもそこのひとつです。ビクトリアと管轄は違うようですが。スコーミッシュ営業所といったところですかね。路線は全部で4系統・・・少ねぇ。
車種は全車がこのPointer2の模様。ちなみにビクトリアにいるものと違って、ドアが前側にしか無いトップドア仕様。やっぱり田舎。車体長も30フィートとビクトリアの35フィートよりも短いです。
今回は2系統に乗りましたが、これから行く場所には1系統と4系統でも行くことが出来ます。
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バスの車窓から線路が見えますが、あれ、貨車がたくさんいる。
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最寄りのバス停で降りて目的地に向かってるいていくと今の線路の踏切を渡りましたが、どうやらこれ駅ですねえ。プラットホームが見える。
あれ、もしかして生きてる?さっき見た廃線跡は支線で、今いるこの本線らしきものはまだ現役?
まあこれの答えは後ほどわかるので(ネタバレ)今のところはスルーするとします。
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踏切の向こうを歩いて行くとなんか車輪が出てきました。
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何が書いてあるかわからん。いや、一文字一文字はわかるんだけど単語にするってなると分からないねっていう。
日本の車輪だと彫られているのが断片的でも頭の中の知識と繋げて「ああ、これはなんとか形のなんちゃら番台かな?」って見当つけられるんですが・・・。
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というわけでやってきました、最初の目的地ウェストコースト鉄道博物館West Coast Railway Heritage Parkです。
西海岸側ではけっこうデカい鉄道博物館らしい。では入って行きましょう。
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敷地内のライブスチーム用の線路が。敷地いっぱいに広がっているような感じでなかなか乗り応えのありそうなライブスチームですね。
この日は雨だしオフシーズンだしでおやすみ。
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で、入っていきなりこれですよ。
こりゃすごいところだぞきっと。
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館内に入って最初に目にするのはカナダ太平洋鉄道 蒸気機関車「ロイヤルハドソン」2860号機 No.2860 Canadian Pacific Railway "Royal Hudson"
1929年製の4-6-4軸配置のハドソン型(2C2)。2800号機~2864号機の65機が製造された。重量は293.7t、牽引力は19,204kg、最高速度は144km/h。
1939年、2850号機はジョージ6世とエリザベス女王がカナダを訪問した際のお召列車の牽引機に指定された。その時の働きに感銘を受けたジョージ6世は、この機関車を「ロイヤル」と呼ぶことを許し、このハドソン機の各機のランボードにはそれを示す王冠が取り付けられた。
この2860号機は1940年6月製造、引退後の1964年にバンクーバーの鉄道博物館に引き取られ、1974年にブリティッシュコロンビア州が観光列車用に購入、そして2000年にここWCRHPにやって来た。現在も動態保存機としてイベント列車を運行している。
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というわけで博物館の目玉ロイヤルハドソンです。2800形とは呼ばないらしい。入口の看板にも描かれていましたね。
北米の蒸気機関車というと武骨で男らしいイメージがありますが、ロイヤルハドソンは曲線を多用した美しい外観ですね。どちらかと言うと欧州寄りのデザイン?
ランボードには最高の栄誉とも言えるイギリス王冠が。
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きれいなハドソン配置。日本だと軸配置は2C2と車軸の数を表記しますが北米は4-6-4と車輪の数を表記します。ホワイト式っていうんですって。
車体もかなりの巨体で、たぶん日本のC62形と同程度の大きさ。動輪直径は1700mm以上あると思います。
すごいのはこれを動態保存しているということで、いやほんと恐れ入る・・・。すごいよ本当に。羨ましい。
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火室も巨大。この巨大な火室を支えるために設計されたのがハドソン型ですからね。
ちなみに最初のハドソン型はニューヨークセントラル鉄道の5200形。ハドソンの由来はハドソン川からです。
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テンダー。台車は3軸台車が2つ。64,600Lの水と4,100ガロンの重油を搭載できます。
石炭については記述がなかったので、重油専燃機なのかもしれません。北米じゃ割と多いようで。
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最後にローアングルから。綺麗だし立派だし本当に美しい機関車です。動いている姿も見てみたいですね。
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館内の2階のバルコニーに出ると広い敷地にたくさんの保存車が。
さすがに気分が高揚します。
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2階から下を覗いてみると自動車が。保線用にパシフィックグレートイースタン鉄道が導入したフォードのV8のようです。グレイゴーストとも呼ばれていたようで。
ナンバーが付いているからたぶん走れるんじゃないかな。
まだまだ始まったばかり。続きます。
その3へ→
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2日目:12月20日(土)
モーテルを出発。もうどうしようもねえくらい曇ってますね。今にも雨が降りそう。てかもう降ってる。まあ冬季は雨が多いから本当どうしようもないのですが。
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朝ごはん。適当に目のついたChef Big D'sというところで食べました。田舎にしてはお客でいっぱいの店で、出てきたプレートも美味しかったです。
また来る機会があればまたここに食べに来よう。
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店の裏手には線路が見えるので覗きに行ってみましたが、見事な廃線だ。なんでここだけ撤去した。
昨夜バス停からモーテルへ歩いている途中に踏切を渡ったので、もしかしたらここの線路は生きているのではと思ったのですが・・・がっくし。
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ちなみにスコーミッシュSquamishはロッククライミングが盛んとのこと。あの岩場とか登るのかな。
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(レストランからは)このバスを使おう。奴にはもういらん。
最寄りのバス停でBC Transitのバス、Dart SLF+Pointer2の2系統ガリバルディハイランズGalibaldi Highlands行きに乗ります。
BCトランジットはBC州のバンクーバー以外の各地に路線を持っていますが、スコーミッシュもそこのひとつです。ビクトリアと管轄は違うようですが。スコーミッシュ営業所といったところですかね。路線は全部で4系統・・・少ねぇ。
車種は全車がこのPointer2の模様。ちなみにビクトリアにいるものと違って、ドアが前側にしか無いトップドア仕様。やっぱり田舎。車体長も30フィートとビクトリアの35フィートよりも短いです。
今回は2系統に乗りましたが、これから行く場所には1系統と4系統でも行くことが出来ます。
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最寄りのバス停で降りて目的地に向かってるいていくと今の線路の踏切を渡りましたが、どうやらこれ駅ですねえ。プラットホームが見える。
あれ、もしかして生きてる?さっき見た廃線跡は支線で、今いるこの本線らしきものはまだ現役?
まあこれの答えは後ほどわかるので(ネタバレ)今のところはスルーするとします。
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何が書いてあるかわからん。いや、一文字一文字はわかるんだけど単語にするってなると分からないねっていう。
日本の車輪だと彫られているのが断片的でも頭の中の知識と繋げて「ああ、これはなんとか形のなんちゃら番台かな?」って見当つけられるんですが・・・。
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というわけでやってきました、最初の目的地ウェストコースト鉄道博物館West Coast Railway Heritage Parkです。
西海岸側ではけっこうデカい鉄道博物館らしい。では入って行きましょう。
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敷地内のライブスチーム用の線路が。敷地いっぱいに広がっているような感じでなかなか乗り応えのありそうなライブスチームですね。
この日は雨だしオフシーズンだしでおやすみ。
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で、入っていきなりこれですよ。
こりゃすごいところだぞきっと。
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館内に入って最初に目にするのはカナダ太平洋鉄道 蒸気機関車「ロイヤルハドソン」2860号機 No.2860 Canadian Pacific Railway "Royal Hudson"
1929年製の4-6-4軸配置のハドソン型(2C2)。2800号機~2864号機の65機が製造された。重量は293.7t、牽引力は19,204kg、最高速度は144km/h。
1939年、2850号機はジョージ6世とエリザベス女王がカナダを訪問した際のお召列車の牽引機に指定された。その時の働きに感銘を受けたジョージ6世は、この機関車を「ロイヤル」と呼ぶことを許し、このハドソン機の各機のランボードにはそれを示す王冠が取り付けられた。
この2860号機は1940年6月製造、引退後の1964年にバンクーバーの鉄道博物館に引き取られ、1974年にブリティッシュコロンビア州が観光列車用に購入、そして2000年にここWCRHPにやって来た。現在も動態保存機としてイベント列車を運行している。
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というわけで博物館の目玉ロイヤルハドソンです。2800形とは呼ばないらしい。入口の看板にも描かれていましたね。
北米の蒸気機関車というと武骨で男らしいイメージがありますが、ロイヤルハドソンは曲線を多用した美しい外観ですね。どちらかと言うと欧州寄りのデザイン?
ランボードには最高の栄誉とも言えるイギリス王冠が。
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きれいなハドソン配置。日本だと軸配置は2C2と車軸の数を表記しますが北米は4-6-4と車輪の数を表記します。ホワイト式っていうんですって。
車体もかなりの巨体で、たぶん日本のC62形と同程度の大きさ。動輪直径は1700mm以上あると思います。
すごいのはこれを動態保存しているということで、いやほんと恐れ入る・・・。すごいよ本当に。羨ましい。
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火室も巨大。この巨大な火室を支えるために設計されたのがハドソン型ですからね。
ちなみに最初のハドソン型はニューヨークセントラル鉄道の5200形。ハドソンの由来はハドソン川からです。
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テンダー。台車は3軸台車が2つ。64,600Lの水と4,100ガロンの重油を搭載できます。
石炭については記述がなかったので、重油専燃機なのかもしれません。北米じゃ割と多いようで。
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最後にローアングルから。綺麗だし立派だし本当に美しい機関車です。動いている姿も見てみたいですね。
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さすがに気分が高揚します。
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2階から下を覗いてみると自動車が。保線用にパシフィックグレートイースタン鉄道が導入したフォードのV8のようです。グレイゴーストとも呼ばれていたようで。
ナンバーが付いているからたぶん走れるんじゃないかな。
まだまだ始まったばかり。続きます。
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