旗の台駅から大井町線で自由が丘駅まで乗って下車、ここで昼飯とし、その後は線路脇で東横線の撮影をします。東横線では特に狙っているようなネタはないです。というか、半蔵門線8000系チョッパ制御車が戻ってくるまでの時間つぶしです。
まずはみなとみらい線Y500系。Y500系は東急の電車では無いせいか前照灯がHIDライトのままですね。それともたまたま交換前だっただけなのか。
東急5050系。こちらはLED前照灯化されていました。この分だと5080系や6000系もLED化されているんだろうな。
東京メトロ10000系の特急。東急車の10両編成は少ないから東横線の優等列車はメトロ車が多い印象。
東京メトロ7000系。これの後継車両は10000系なんですかね?それともまだ見ぬ17000系かな?
ヘッドマークのないY500系。
自由が丘駅に戻ると東急バスの日野レインボーIIが。何だか普通のバスと違いますが、これは東急コーチ専用車のようです。
8000系が戻ってくる時間帯になったので再度田園都市線へ。今度は梶が谷駅に陣取ります。
待っている間に8500系きってのネタ編成8606Fがやってきましたが、被られ死亡。というかこんな時間帯に準急が?
東武50050系。今回は珍しく30000系には出会いませんでした。
また8500系が来ましたが・・・渋谷行き?
あら本当に渋谷行きだ。
別にダイヤ乱れでもないのにと不思議に思っていましたが、知らぬうちにダイヤ改正をしていたようですね。日中に渋谷行きや準急が設定されていたとはな。準急見たさに朝っぱらから出撃する必要も無いというわけか。
後追いでも。当然、渋谷行きを見たのは初めてでした。
8590系の急行。なんだか今日はこの時間になってもサークルKを見かけるなぁ。
調べ通りやって来ました、今日一番の目標である東京メトロ8000系8110Fです。同社最後のチョッパ制御車でしたがこの度VVVF制御に更新されることになったので工事に入る前に装飾がされました。フロントにはヘッドマークが貼られています。
「さよなら!電子機チョッパ制御車」の文字と8000系のイラストが。
電子機チョッパとは分類が細かいなぁと思いましたが、よく考えてみればまだ日比谷線03系なんかはまだチョッパ制御車が存在しています。おや、それじゃかしいじゃないかと思ってそれの制御装置を調べたら03系は高周波分巻チョッパ制御という電子機チョッパとは別物らしい。なるほどね。
1971~2015の年号表記もこれだと8000系チョッパ車の活躍期間に見えますが、実際には千代田線6000系の量産車の投入年から現在までの電子機チョッパ車全体の活躍期間を表しています。
側面にもステッカーが貼られています。全車に貼られているわけではなく、チョッパ制御器が搭載されている車両のみに貼るというこだわりよう。車内のステッカーは記録しませんでしたがこちらも中々凝っていたのだとか。そもそも電車の制御器が更新されて消えるのを惜しんで装飾するのが珍しいことで、そこはやはり世界初のチョッパ制御電車を開発した東京メトロもとい営団地下鉄ならではですかな。
ところで、更新されるとチョッパ制御もですがこの窓の小さいドアも取り替えられてしまうんですね。この小さい窓は外の景色がまるで見えないとまだ背の低かった頃の自分はえらく嫌っていました。制御器よりもこのドアが消えてしまうほうが寂しいですねぇ。
電子機チョッパは英語で書くとFarewell armature chopperだそうな。7月には更新されて復帰するとのことなので、記事執筆時点ではとっくに舞い戻っていますね。
見送ったら次の地点へ向かいます。つづく。
その5へ→