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Channel: 黒鉄重工
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【拉致旅行シリーズ】 山陽project ~Unforeseen Destinations. その7 【2015/04/11~13】

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ZeBonさんは僕を騙す前、こんなことを言っていました、確か。
「北海道ではフェリーとレンタカーに乗るから」

これを頭の片隅にでも置きながらこれからの記事を読んでいくといいかもしれません。



2015年4月12日8時15分
山口県 JR徳山駅
2日目はJR徳山駅からスタート。この時点でぼくの行き先は分かっていません。
駅から電車には乗らずに南に向かって歩いていきます。



すぐに徳山港につきました。
港には特攻兵器「回天」のレプリカがあるんですねぇ。なんでこんなところに。徳山・・・フェリー・・・回天・・・あっ(察し)
どうやら余計なものを見てしまったようですが、向こうはまだ行き先を隠したがっているようなので仏のように心優しい僕はあえて分からないフリをして、後ろに見える大分行きフェリーの看板を見てたじろぐ迫真の演技をしてミスリードします。お、大分に連れてかれるのかな・・・(棒読み)



港に来たということは船に乗るんですね。大津島巡航の「鼓海II」という60トンクラスの小型客船です。これで大津島の馬島地区まで連行されます。
これでまずフェリーはノルマ達成ですね。フェリーといえるかどうか怪しいところですけれどカナダ国土のように心の広い僕はこれを認めます。



船に乗ったら必ず撮る定番の画。



仙島かな・・・多分。



馬島で下船。わずか20分ほどの船旅でした。馬島は経由地のひとつで終点ではないので船はとっとと次の寄港地へ向かってしまいました。



回天の島という看板がお出迎え。そう、ここは帝国海軍の回天搭乗員の訓練施設が存在した島なのです。現在もその遺構がちらほら残っています。それらを見ていくという趣向のようですね。



港です。何かありそうですが後々見て行きます。



島の反対岸には海に浮かぶ秘密基地のようなものがありますね。これも後で見て行きます。



どうみても軍施設の遺構だろというコンクリの塀に固められた道を歩いていると、「地獄の石段」という遺構が。
ただの連絡階段に見えますが、訓練にも使われ、当時の人達(訓練兵?)からそう呼ばれていたといいます。
蝶番が残っていることから、昔は扉が付いていたことが分かります。



井戸・・・?



そして最初の目的地、回天記念館です。まずはここを見学します。


その8へ→

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