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Channel: 黒鉄重工
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第1回ビクトリア空港大撮影大会 後編 【2015/05/29】

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空港とチャリ。空港要素見つからないけど奥に滑走路があるんだぞ。
YYJ撮影には自転車を使って撮影スポット間移動の機動性を上げているんですが(あとは単純に空港の周りを歩いて周るのがダルい)、ビクトリアのダウンタウンからYYJまでは約25kmあり自転車で向かうにはちとキツい。
そこで役に立つのが路線バスのBCトランジットです。これのバスには全てに自転車ラックが装備されているので、バスを自転車のトランスポーターをして利用します。空港まで自転車と一緒にバスで移動して、空港では自転車を乗り回すことで空港までのアクセスの簡便性・速達性と現地での機動力の確保を両立できるのです。カナダ人と異なり自転車をゲタとして使っている私には便利なシステムで、遠いところへのサイクリングもしやすいです。超おすすめ。
日本では採用例は数例で全く普及していないといっていいくらいの自転車ラックですが、もっと増えませんかねぇ。まあ、アクティビティではなくゲタとして自転車を使う日本では、おそらく採用したらしたらで利用者混乱しそうです。
公共交通機関と自転車のあわせ技は本当強いんで、通勤時間帯はどのバスもラック満載になって自転車積めない乗客続出になるんじゃないでしょうか。現状一部の系統、一部の時間帯以外での導入は難しいですよね。

ちなみに自転車導入の目的の1/4はYYJでの撮影のためです。もう1/4はその他バスでは行きにくいところの攻略、残り1/2はバス定期代の節約です。
もうひとつ余談を書いておくと、ダウンタウンからYYJまでは72系統のバスを利用します。急行の70系統の方が所要時間が短く済むのですが、これだと最寄りバス停がマクタビッシュ・エクスチェンジで、YYJまで上り坂を漕ぐことになってとてもダルい。ついでに坂を登る前にハイウェイも跨ぐ。72系統だと最寄りはEast Saanich at McTavishバス停になり、YYJまでは下り坂でとても楽ちん。ハイウェイも跨がない。



ウェストジェットのB737-700 (C-FWSI)。またもやRWY09からの着陸です。
といっても今回は737は捨てており、この後飛来するエアカナダのDHC-8が本命です。先程はRWY14から進入していったのでこのまま移動せずに待ち構えます。



あるぇ~~??なんでやねん・・・。
エアカナダ・エクスプレス(ジャズ航空)DHC-8-300 (C-FACT)。「Cファクト」という覚えやすいレジです。



続いてアイランドエクスプレス航空Piper PA-31 (C-GIEA)。お前もかよ。もうワイの精神はボロボロ。もうマヂムリ、移動しよ・・・。



RWY09エンドに移動して次のウェストジェットB737-700 (C-GWCN)を迎え撃ちます。お、なかなかええやん。ジェット機はこの滑走路を使うと確信でないものの学習してきたので多少はね。
DHC-8やコミューター機に見慣れてくると737でも巨体に見えるね・・・。



次は離陸機を撮影しにRWY27エンドonカノーラロードへ。
まずはアイランドエクスプレスC-GIEAを迎撃。金網越しの撮影で金網をフレームに入れないので精一杯なので水平を保つのにまで気が回らない・・・まだまだ修行が足りぬな。



なんか古そうな飛行機が離陸していきました。ケロウナ・フライトクラフト・エアチャーターのConvair CV-580 (C-GKFG)です。
1947年に初飛行した40人乗りの旅客機CV-240のエンジンをターボプロップエンジンに換装したもの。なるほどそりゃ古いわ。この機体はさらに貨物機用に改造されています。
貨物機のスケジュールはよく分からんので来たら撮るくらいの意識の低さです。



パシフィック・スカイ・アビエーションのCassna 172 (C-GZMC)。これもYYJをホームにする航空学校だそうな。



パシフィックコースタルBeech 1900C (C-FPCO)がタキシング。ただし離陸ではなく駐機場への移動でした。



尾翼の絵は一見分かりづらいですがどうもグリズリーのようですな。



ウェストジェットC-FWSIの離陸。ぐえー、水平がー。でもトリミングは面倒くさいー。



ここの駐機場にはビジネスジェットもいますが、基本的にケツを向けてしまうんでどうも・・・。
ちなみにこれはスカイサービスのCassna 750 Citation X (C-FNRG)。最低ション。スカイサービスはビジネスジェットのチャーターや飛行機のメンテナンスやホンダジェットのカナダでのディーラーをやっている会社です。手広い。

今日はこんなところで終了です。第2回は数ヶ月後です。

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