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Channel: 黒鉄重工
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北米project 2 ~Major Leaguers und Jäger.  最終回 【2015/06/24~26】

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2015年6月26日(金)12時43分
ワシントン州シアトル ダウンタウン
バルマーヤードからバスに乗ってダウンタウンに戻ってきました。
帰りのフェリーの出港時刻までおよそ2時間といったところ。



パイクプレイスマーケットに行くのもアリかと思いましたが、結局乗り物を撮影して暇をつぶすことに。
とりあえずシアトルセンターモノレール。青編成をまともに撮影したのはこれが初めてだったかな?



シアトルストリートカー。車両はチェコのInekon Trams社(イネコン?...読めない)製12-Trio形。ただこれはメーカーのブランド名なので(A-Trainやsustinaみたいなもん)、この車両固有の形式名はというと・・・たぶん無い。
固有の番号であるロードナンバーはつけるんですけど、日本のように○○系だとか✕✕形みたいなグループとしての形式名は付けないのがアメリカの慣例みたいです、どうも。これって調べるときに結構面倒なのでやめて欲しいんですけどね・・・。
この路面電車の編成番号は303なので便宜上300形とでもしときます。



301編成も抑えておきます。
ちなみにこれはサウスレイクユニオン線なんですが、2016年1月にファーストヒル線が開業したそうな。チャイナタウンの辺りに敷かれてたあの線路らしい・・・って書いても私以外ピンと来ないか。



地下のトランジットトンネルに潜ってここでも撮影。一昨日撮れなかった電車とバスの離合のリベンジです。
まあ、あっさりと撮れました。何度見返してもすごい光景ですな。



なおバスは4台が団子になってた模様。



サウンドトランジットのNFI DE60LF。サウンドトランジット重点。



勾配を駆け下りるキング郡メトロDE60LF。



ひっきりなしにバスと電車がやってきます。
たまたま撮ったこのバスの広告が面白かったです。マリナーズの広告なんですが、これスコアボードになっていて、ちょうど系統番号の表示器のところがマリナーズの得点になってるんですね。
相手のスコアは信じられないことにゼロで、一方マリナーズは255点というこれまたもっとマシな嘘をつけと思うくらいの大量点を入れてます。圧勝ってレベルじゃないがな。
バスの系統番号も、0系統のバスなんて無くて一番若い番号でも1系統から始まる性質上、どうやってもマリナーズは勝つあたりも上手い広告だなと思います。



リンクライトレール100形。100形ってのも便宜上勝手に付けた名前。
被られそうになったんで構図がグチャグチャ。



今日はサウンドトランジット重点なので再び地上に戻りサウンドトランジットの撮影。NFI D60LFR。



同じくD60LFR。こっちは屋根カバー無し。やっぱりカバー付きのほうがカッコいい思いますん。



停車中のキング郡メトロGilling Phantom。坂道の角度がすごいですな。



反対側からも。



ボルトバスのPrevost H3-45 (2nd generation)。
ボルトバスといえば最低運賃$1~というアレな運賃設定が有名(有名だと思う)。まあこれは客寄せであって、この運賃で乗るにはかなり前からの予約が必要で、設定されてる便も少ないらしい。大抵の場合は相場と同程度のようです。
運賃もあんまり安いと却って不安になってしまうんですけどね・・・。



そろそろフェリー乗り場に向かわねばならないので撤退。道中で見かけたサウンドトランジットNFI DE60LF。



中型車のOrion Orion VII 07.501 EPA10 HEV。これは割と好きなバス。



NFI D60LFの99系統でフェリー乗り場へ。休止中の路面電車の代行バスです。これで終点まで乗っていきます。



バス停を降りてから船着場までの間には踏切があるんですが、運悪く引っかかってしまいました。とっとと通り過ぎるだけでも時間がかかるのに、なんと超徐行運転をし始めておっとマズいぞこれは乗り遅れるぞとなりました。
周りを見たら幸いにも跨線橋があったのでこれで線路をまたぎました。その時ついでに写真を撮っておきました。手前に写ってるのが私を足止めした列車ですが、側線に入ろうとしてますねこれ。そりゃ速度落とすわな・・・。
奥の列車は対向が側線に入るのを待ってるんですかね。ていうかあの機関車、ウォーボンネットのリバイバル塗装機なんだけど・・・。さっき見たのと同じ機体かとも思いましたが違ってました。複数台が塗装されてるんですね。



無事線路を突破。跨線橋がなければ死んでた。ちっとも踏切が開かず、道路は大渋滞でした。こりゃ厄介扱いされるわ。



乗船手続きを済ませて乗り場へ。行きと同じビクトリアクリッパーフェリーです。
乗った船はVictoria Clipper IV。一番新しい船です。



いつもの航跡。今日は虹が架かりましたよ。
乗船時間は3時間弱なんですが、さすがに3回目になると暇ですねぇ。



下船して入国審査を受けます。その時にビザの書き換えを申請します。このためのアメリカ渡航だったのです。この3日間はその前段階に過ぎなかったのです。
30分ほどで申請が降りて無事入国。ただいまビクトリア。既に実家のような安心感すらありますね。

というわけで北米project2はこれで終了です。連載長引いちゃったなぁ・・・。
少し間を挟んでまたすぐに北米P3があるんでお楽しみに。


おしまい

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