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スノーバーズの展示飛行の次は、ヒストリックフライト財団のB-25Dとイエローサンダー・ハーバードチームのハーバード(T-6)2機の展示飛行です。
時刻は14時前。エアショーも後半戦です。
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まずはB-25Dミッチェル(N88972)が離陸します。この機体には「グルンピー Grumpy」という名前もつけられています。日本語だと「不機嫌号」になるんですが、何か他の意味があるのかしら。
1943年10月カンサスシティにあるノースアメリカンの工場で製造された後、アメリカ陸軍に納品されました。その後、1944年1月にカナダ空軍に移管されて1962年2月まで現役でした。その後なんやかんやあって今も動態保存されています。
塗装はイギリス空軍第98飛行隊のKL161の塗装だそうで。よく見るとラウンデルが蛇の目ですな。
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操縦士が窓からカナダとアメリカの国旗を掲げる粋な演出。
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続いてハーバードMk.IV(C-FVYF)がタキシング。
前も書きましたが、ハーバードというのはアメリカ軍の練習機ノースアメリカンT-6のイギリスでの呼称です。
ハーバードMk.IVは戦後に再生・生産されたノースアメリカンT-6Gに相当する機体です。ノースアメリカン以外でもライセンス生産されていたようで、このC-FVYFはカナダ自動車・鋳造社 Canadian Car & Foundryで1952年2月に製造されました。
カナダ空軍に納品されて、1967年6月まで現役だったそうな。
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2機目のハーバード。こっちはハーバードMk.II(CF-PST)。Mk.IIは戦時中のモデルAT-6に相当する型式です。
Mk.IIとMk.IVの違いは天蓋の窓枠でして、Mk.IVの方が窓枠が少なくなっています。他の見た目の違いはよく分からん。
1943年ノースアメリカンで製造されてカナダ空軍に納品された機体です。退役は1960年9月。カナダなのにラウンデルがイギリスと同じ蛇の目ですが、現在のような楓のマークが制定されたのは1946年からなので、戦時中の再現だとこれが正しいです。
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3機が滑走路の端まで行くとウェストジェットが着陸してきました。これが滑走路を出てからの離陸になるでしょう。
機材はB737-700 (C-GMWJ)でした。垂直尾翼のロゴマークがチェック柄になっている特別塗装機でした。こいつはラッキー。
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ウェストジェットの着陸後、まずハーバードが離陸。編隊離陸でした。
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続いてミッチェルも離陸。
自分はこの手の古典機の飛行は今までに単発の単座/複座機しか見たこと無いので、双発の爆撃機がこうして飛ぶのを初めて目の当たりにしました。月並みですが「よく飛ぶなぁ」と。そりゃ飛ぶように設計されてるんですから物理的には飛ぶんですが、70年以上前の機体を飛ぶように復元してその状態を維持することには敬意が湧いてきますね。
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会場上空で編隊を組みます。
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ミッチェルを先頭にしたデルタ編隊で会場をフライパス。
うーむ、贅沢な異機種編隊だ。
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編隊もきちんとしていますね。
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今度は左からフライパス。
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再び右から。
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最後はミッチェル単独で飛行。いいっすねぇ。
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いいアングルだ。光線と望遠が残念だけど。
今日はここまで。
その12へ→
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スノーバーズの展示飛行の次は、ヒストリックフライト財団のB-25Dとイエローサンダー・ハーバードチームのハーバード(T-6)2機の展示飛行です。
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まずはB-25Dミッチェル(N88972)が離陸します。この機体には「グルンピー Grumpy」という名前もつけられています。日本語だと「不機嫌号」になるんですが、何か他の意味があるのかしら。
1943年10月カンサスシティにあるノースアメリカンの工場で製造された後、アメリカ陸軍に納品されました。その後、1944年1月にカナダ空軍に移管されて1962年2月まで現役でした。その後なんやかんやあって今も動態保存されています。
塗装はイギリス空軍第98飛行隊のKL161の塗装だそうで。よく見るとラウンデルが蛇の目ですな。
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操縦士が窓からカナダとアメリカの国旗を掲げる粋な演出。
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続いてハーバードMk.IV(C-FVYF)がタキシング。
前も書きましたが、ハーバードというのはアメリカ軍の練習機ノースアメリカンT-6のイギリスでの呼称です。
ハーバードMk.IVは戦後に再生・生産されたノースアメリカンT-6Gに相当する機体です。ノースアメリカン以外でもライセンス生産されていたようで、このC-FVYFはカナダ自動車・鋳造社 Canadian Car & Foundryで1952年2月に製造されました。
カナダ空軍に納品されて、1967年6月まで現役だったそうな。
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2機目のハーバード。こっちはハーバードMk.II(CF-PST)。Mk.IIは戦時中のモデルAT-6に相当する型式です。
Mk.IIとMk.IVの違いは天蓋の窓枠でして、Mk.IVの方が窓枠が少なくなっています。他の見た目の違いはよく分からん。
1943年ノースアメリカンで製造されてカナダ空軍に納品された機体です。退役は1960年9月。カナダなのにラウンデルがイギリスと同じ蛇の目ですが、現在のような楓のマークが制定されたのは1946年からなので、戦時中の再現だとこれが正しいです。
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3機が滑走路の端まで行くとウェストジェットが着陸してきました。これが滑走路を出てからの離陸になるでしょう。
機材はB737-700 (C-GMWJ)でした。垂直尾翼のロゴマークがチェック柄になっている特別塗装機でした。こいつはラッキー。
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ウェストジェットの着陸後、まずハーバードが離陸。編隊離陸でした。
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続いてミッチェルも離陸。
自分はこの手の古典機の飛行は今までに単発の単座/複座機しか見たこと無いので、双発の爆撃機がこうして飛ぶのを初めて目の当たりにしました。月並みですが「よく飛ぶなぁ」と。そりゃ飛ぶように設計されてるんですから物理的には飛ぶんですが、70年以上前の機体を飛ぶように復元してその状態を維持することには敬意が湧いてきますね。
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会場上空で編隊を組みます。
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ミッチェルを先頭にしたデルタ編隊で会場をフライパス。
うーむ、贅沢な異機種編隊だ。
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編隊もきちんとしていますね。
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今度は左からフライパス。
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最後はミッチェル単独で飛行。いいっすねぇ。
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いいアングルだ。光線と望遠が残念だけど。
今日はここまで。
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