静浜基地の航空祭が開幕したわけですが、まだ地上展示機を全て見ていないので最初のうちに済ませてしまいます。
T-7は派手な機動をしないので上空を通過するところを抑えれば大丈夫です。
駐機場の端っこに1機だけぽつんと置かれていたノースアメリカンF-86Fセイバー。これも静態保存機です。
前回のT-6やT-34みたいに普段は格納庫内で保管というわけではなく、露天で常設展示されているようです。そのせいで外観はくたびれています。
実はこの辺りにはF-86Fの他にもT-1、F-86D、T-33が露天展示されていたんだそうです。しかし、2016年3月にF-86Fを残して解体されてしまったようです・・・。T-1は国産機であったわけですがこれも解体しちゃったんですね。このF-86の余生も最早それほど長くないのかもしれません。
T-7が足を出しながらデルタ編隊でフライパス。
展示ではないですが駐車場に停まっていた静浜のトラック。車種はいすゞフォワードでしょうか?
こっちのトラックは日野レンジャー。
さらに三菱ふそうキャンター。古いモデルですね~。
日産NV150AD。この車で黒色ってのはあまり見かけないですね。
陸上自衛隊の装甲車展示の一角。ずらずらと並んでいます。
96式装輪装甲車。隊員を運ぶための兵員輸送車です。
87式偵察警戒車。
敵勢力下であえて小規模な戦闘をして敵の規模や反撃なんかの情報を集めてくる威力偵察に使われるやつですね。なのでパッと見は戦車にも見えなくもない。
ところで装甲車のくせにやけに窓の大きい風防を付けていて「装甲車でその風防は死ぬだろ」って思ったんですが、あれは公道走行時に装着する外付けの風防だったのでした。ワイパーも付いてるけどあれは手動なんだろうな。
82式指揮通信車。自衛隊初の装輪装甲車だそうな。
ちなみにこれらは富士教導団からやってきました。普通に公道を走れる大きさだったはずなので、これで高速道路をかっ飛ばしてきたんだろうなぁ。
今日はここまで。
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