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2015年9月19日。
ビクトリアの北にあるアシュトン・アーモリー博物館 The Ashton Armory Museum に行ってみることにしました。
2014年にも行ったことがあるんですが、改めて訪れることにしたのです。
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あれ、開いてない・・・。げ、休みですか。火曜、木曜、土曜の9時~12時にしか開館していないのですね。
ちなみに9月19日は土曜日でここまでは良かったのですが、時刻が14時前だったのでこれでアウトに・・・。
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窓から中を覗いてみる。
建物の大部分は体育館になっていて、博物館(規模的には資料館程度の大きさだったが)は体育館左側の一室にあります。
なお博物館の場所はこちらです。至近に#30,#31系統のバス停があるので簡単に行くことが出来ます。
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開いてないんじゃしょうがないとトボトボと帰るんですが、博物館のすぐ近くにある駐車場にBCトランジットの小型バスがたくさん置かれているのを発見。
あれま、こんなところにこんなものが。このままだと今日の戦果ゼロなので、見ていきましょう。
先に正体を明かすと、ここはハンディダート HandyDART というバスの車庫です。これは障害者用の乗合バスで、家から目的地までの戸口同士を結ぶバスです。時刻表は無く、事前に乗車予約して家の前まで来て貰う形のようです。特に北米で根付いている交通機関です。
パラトランジット Paratransit と呼ぶところもあります。これのパラはパラプレジア(Paraplegia;下半身麻痺者)の意味です。パラリンピックと同じような命名です。
BCトランジットの看板を出していますが、運行しているのはファースト・トランジットという民間会社。BCトランジットがそこへハンディダートの業務を委託しているということでしょう。
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Ford E-450 + CBB Polar IIIの小型バス。初めて見ました。ナンバープレートが外されていることから察せるとおり、既に廃車になっています。
Ford E-450は御存知フォード閣下のバンです。普通のバンの他に、特殊車体を装荷するメーカー用にシャーシとキャブとエンジンだけのカタウェイというものが自動車メーカーから供給されています。これもそれを基にコーチビルダーがバス用ボディを装荷したものです。
ボディはCBB (Commercial Bus Builder)のPolar IIIというモデルです。詳しいことは不明と前置きしつつ、BCトランジットでしか見当たらない車種だったようです。
2008~2009年に導入されビクトリアでも運用されていましたが、現在はほとんど廃車になっています。ビクトリアでは全車廃車済みで、残存車は地方の管区で細々と走っているのみのようです。
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こちらはおなじみ、Chevrolet 4500 + Arboc SOM28D。これもシボレーのカタウェイとアーボックというコーチビルダーのボディを合体させたものです。
コーチのSOMはSpirit of Mobilityの頭文字。28は全長28ft、Dはディーゼルエンジンです。
この車種は通常の路線バス用にも投入されています。ただし運用は完全に分けられています。
行先表示器が幕式のHandyDARTなのが特徴ですが、それ以外ではハンディダート用と路線バス用の外観は同一です。内装も同一かは分かりませぬ。
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こっちはChevrolet 4500 + Arboc SOM25D。SOM25は全長25ftの短尺車です。側窓が1枚少ないのが見分けるポイント。行先表示器も一部はLED式になっています。
SOM25Dは路線バスでは走っていないハンディダート専用車です。
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これは少数派です。Mercedes-Benz Sprinter Minibus。メルセデス・ベンツのバン、スプリンターをバス用に造ったもの。スプリンターもたまに街で見ますけど背が高いですよねコイツ。
おでこの張り出た行先表示器が、日本のマイクロバス改造の路線バスを彷彿とさせます。ただ、ハンディダートで使われているところは見ませんでした。たまたま見かけなかっただけか、稼働率が低いのか。
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なお駐車場の向かいには会社の事務所と大きな車庫があります。小型車の楽園ですね。
ちなみにすぐ隣にはウィルソン交通の車庫もあります。
ひと通り見終えたので、これで帰りました。おしまい。
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ビクトリアの北にあるアシュトン・アーモリー博物館 The Ashton Armory Museum に行ってみることにしました。
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あれ、開いてない・・・。げ、休みですか。火曜、木曜、土曜の9時~12時にしか開館していないのですね。
ちなみに9月19日は土曜日でここまでは良かったのですが、時刻が14時前だったのでこれでアウトに・・・。
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建物の大部分は体育館になっていて、博物館(規模的には資料館程度の大きさだったが)は体育館左側の一室にあります。
なお博物館の場所はこちらです。至近に#30,#31系統のバス停があるので簡単に行くことが出来ます。
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開いてないんじゃしょうがないとトボトボと帰るんですが、博物館のすぐ近くにある駐車場にBCトランジットの小型バスがたくさん置かれているのを発見。
あれま、こんなところにこんなものが。このままだと今日の戦果ゼロなので、見ていきましょう。
先に正体を明かすと、ここはハンディダート HandyDART というバスの車庫です。これは障害者用の乗合バスで、家から目的地までの戸口同士を結ぶバスです。時刻表は無く、事前に乗車予約して家の前まで来て貰う形のようです。特に北米で根付いている交通機関です。
パラトランジット Paratransit と呼ぶところもあります。これのパラはパラプレジア(Paraplegia;下半身麻痺者)の意味です。パラリンピックと同じような命名です。
BCトランジットの看板を出していますが、運行しているのはファースト・トランジットという民間会社。BCトランジットがそこへハンディダートの業務を委託しているということでしょう。
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Ford E-450 + CBB Polar IIIの小型バス。初めて見ました。ナンバープレートが外されていることから察せるとおり、既に廃車になっています。
Ford E-450は御存知フォード閣下のバンです。普通のバンの他に、特殊車体を装荷するメーカー用にシャーシとキャブとエンジンだけのカタウェイというものが自動車メーカーから供給されています。これもそれを基にコーチビルダーがバス用ボディを装荷したものです。
ボディはCBB (Commercial Bus Builder)のPolar IIIというモデルです。詳しいことは不明と前置きしつつ、BCトランジットでしか見当たらない車種だったようです。
2008~2009年に導入されビクトリアでも運用されていましたが、現在はほとんど廃車になっています。ビクトリアでは全車廃車済みで、残存車は地方の管区で細々と走っているのみのようです。
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こちらはおなじみ、Chevrolet 4500 + Arboc SOM28D。これもシボレーのカタウェイとアーボックというコーチビルダーのボディを合体させたものです。
コーチのSOMはSpirit of Mobilityの頭文字。28は全長28ft、Dはディーゼルエンジンです。
この車種は通常の路線バス用にも投入されています。ただし運用は完全に分けられています。
行先表示器が幕式のHandyDARTなのが特徴ですが、それ以外ではハンディダート用と路線バス用の外観は同一です。内装も同一かは分かりませぬ。
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こっちはChevrolet 4500 + Arboc SOM25D。SOM25は全長25ftの短尺車です。側窓が1枚少ないのが見分けるポイント。行先表示器も一部はLED式になっています。
SOM25Dは路線バスでは走っていないハンディダート専用車です。
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これは少数派です。Mercedes-Benz Sprinter Minibus。メルセデス・ベンツのバン、スプリンターをバス用に造ったもの。スプリンターもたまに街で見ますけど背が高いですよねコイツ。
おでこの張り出た行先表示器が、日本のマイクロバス改造の路線バスを彷彿とさせます。ただ、ハンディダートで使われているところは見ませんでした。たまたま見かけなかっただけか、稼働率が低いのか。
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なお駐車場の向かいには会社の事務所と大きな車庫があります。小型車の楽園ですね。
ちなみにすぐ隣にはウィルソン交通の車庫もあります。
ひと通り見終えたので、これで帰りました。おしまい。