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Channel: 黒鉄重工
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たまには東京観光でも・・・ 最終回 【2012/07/13】

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少し休憩した後に地球館に突入。上から見ていくことにしましょう。
まずは江戸時代に作られた万年時計。簡単に言うとすげぇ時計。和時計の最高峰なんですって。



零戦。21型をベースに偵察用に改造されているとか。



高柳式テレビジョンシステム。
テレビのご先祖様です。



九元連立方程式求解機。スパコンのご先祖なんですかね。



ヨシモトコレクションというコーナー。吉本さんという人が集めまくった剥製たち。その数400体ほど。
パンダとかバッファローとか今じゃアウトになりそうな剥製もあります。



よくこんなに集めたもんだとただただ感心。



鳥類のはく製もあります。



シロナガスクジラの頭部の骨。口が開いてオキアミを食べる様子がわかります。



深海の様子。軽くグロい世界が展開されています。



そして恐竜の展示へ。
トリケラトプスの化石です。世界でもっとも完全な化石とか何とか。
ゾイドでいうとマッドサンダー。自分の知ってるゾイドはちょうどこの辺りまで。



みんなお馴染ティラノさん。かっこいいなぁ。
ゾイドでいうとジェノザウラー。荷電粒子砲だね。



ステゴサウルスとエウオプロケファルス。鎧竜とか言われているやつ。ゾイドでいうとゴルゴドス。アニメ版見てた身としてはやられ役のイメージしかないっす。
エウロなんとかさんはあれですね。アンキロサウルスの親戚かなんかですね。



頭突き恐竜、パキケファロサウルス。
いま思えば本当に頭突きしていたのだろうか。冗談抜きで頭割れるぞ。



ディメロドン。
さっき見た恐竜よりも古い世代の恐竜で背中に担いでるのは放熱板になったり吸熱板になったりするって小さい頃読んだ図鑑に書いてあった。



キャーアーケロンサーン!
アーケロンかっこいいわー。惚れますわー。

でもまあ、この目でこうやって化石を見ると大昔、本当にこんなトンデモ生物たちが地球にいたんだと実感させられますね。やっぱ男のロマンですわ。

というわけで、じっくり回った日本館と比べて地球館は比較的駆け足で回りました。
じっくり見ようにも疲れでそれどころでは・・・。やはり1日ですべての収蔵品をじっくり見るのは難しい。時間よりも体力が持たないです。
まあ、またそのうち来ることにしましょう。



科博を出た後は、上野の近くにある上野下アパートを見にいきました。一見、普通の古いアパートですがこれは同潤会が建てたアパートの最後の生き残りです。
同潤会というのは、関東大震災後の住宅不足救済のために設立された財団法人で、当時の最新技術である鉄筋コンクリート造りや最先端の設備を採用した先進的住宅だったのです。
それだけでなく、この同潤会のアパートは日本で最初のアパートと言われています。つまりは、今じゃ当たり前に建っているアパート・マンションのご先祖様となるわけです。



近代建築として重要なものですが、すでに70年以上が経過していることから16カ所あった建物のほとんどは取り壊され現存するのはこの上野下アパートのみ。
何とか保存してほしいものですが、どうも解体される線が濃厚でそうなる前に訪れてみました。



ここまで来るのに使った銀座線の稲荷町駅。開業当時の雰囲気を残しているようです。書体とかそれっぽいですもんね。
で、銀座線に乗って秋葉原まで向かいいろいろ買い出しをしていきました。中には掘り出し物も見つけたんでなかなかホクホクとした買い物でした。

おわり

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