この後の予定もあるので、機関車を見たらそそくさと千頭駅へ戻ります。
帰りは3両編成の試乗列車でした。乗るのはもちろんスハフ4。
天井は低いし幅も狭いしで軽便鉄道の車両に乗っている感覚です。内張りもほとんど木造です。
車掌が使う装備も付いていますが、専用の車掌室は無いので客室内で操作します。これは井川線の他の車両でも同じだったか?
ひと駅だけなのであっという間の到着。また乗りに行きます・・・と思っているうちに土砂崩れが起きてしまいました。行くならやっぱり終点まで乗りたいので、復旧したらまた行きます。
千頭駅に戻ると先に着いていた蒸気機関車2機が留置線に停まっていました。これも恒例のSL3並びです。
専用線の入換機時代を再現したトラ柄のC10形に注目です。猛虎魂を感じる。
少しするとかわね路1号が到着しました。機関車はC11形190号機です。
今更ですけどこの日のSL急行にはSLフェスタのヘッドマークを付けています。イベント後は競売に掛けられます。
C11190は到着後すぐに入換と転回を行って先発のSLと合流して晴れて3並び実現。
190号機が到着したかと思ったらすぐに新金谷行の出発が控えているので並んでいる時間はそんなにないです。
ちなみに21001系の南海風ヘッドマークがこちら。
行き先が地味に大井川鐵道仕様になっているのでした。
帰りのSLの発車までの間、ちょっと歩いて井川線の撮影へ。千頭駅のすぐ近くには撮れる箇所がないのですこし歩くことになります。
結局大井川に架かる橋から撮影。試乗列車が走っていきました。
左に木が掛かるのが難点ですが、たぶんあれは桜の木なので花が咲く季節に撮るには良いかもしれません。
次に帰りのSL急行を撮影。最初に発車するのはC11形190号機。キミ、すぐ来てすぐ帰るのね・・・。
千頭駅のすぐ先で撮影しました。
残りのSL急行は家山で撮影しますが、その前に来る21001系の普通列車は途中の地名駅で待ち伏せて撮影。ホームからトンネルのところを撮影します。ここはトンネルの先がカーブでなくて直線だと文句無しなんですけど、まあしょうがないですね。
ちなみに家山に行く途中で抜里の様子を見に行ったんですが、案の定マルチメディア化していました。最近の近づき難い撮影地筆頭です。
家山川橋梁で撮影。こちらは至極平和。まあこちらは側面逆光になりますからね。
まずは7200系を後追いで撮影。個人的には車庫で検査を受けてばっかであまり走っていない印象が強い。
C56形44号機のSL急行。黒いSLにぶどう色の客車の正統派。今日の相方だったC10は今日は千頭でお泊まりだそうで。
最後にSL急行。E10形2号機の牽引。いぶき501はC56のSL急行の補機をやってました。
これで撤収。
新金谷駅で大鐵博士いぶき君を拉致して島田のさわやかでハンバーグ食べて解散しました。
おしまい。