ガンダムSEEDに出てくるジンを作りました。ジン系統は派生形を入れるとこれで5体目の製作になり、結構たくさんこしらえてきたのね...と。
もうこれ以上はいいでしょ、ってなりますが、前から温めていたD装備をやってみたかったのです。
なお、キットはオレンジのミゲル機を使っていますが、色は塗り替えて量産型の灰色に塗ります。量産型のキットは一般流通では見かけず、駿河屋でもプレミアが付いていたのですね。
D装備は大型ミサイルランチャーを両腕に持った装備です。しかしジンのキットには付いていません。
昔はBクラブからレジンキットが発売されていたのですが、値段が高いので買えませんでした。今は普通に絶版なので手に入れるのも難しいと思います。
で、今回使ったのは、2014年夏に行った販促キャンペーンでついてくるおまけ。ガンプラを買うとおまけで武器が1つもらえるというやつでした。この年のおまけ武器は、どれもガンダムの劇中に出てきた武器をモチーフにしたやつなので、どこか見覚えのあるものばかりでした。そのうちのひとつがミサイルランチャーでした。どうみてもジンのD装備のアレなのです。
ただし、おまけには片腕分のランチャーしか付いていなかったので、ガンプラ2つ分購入する必要がありました。
2014年のキャンペーン時に予め買って取っておいたのですが、今までずっと寝かしていたわけです。
ジン本体はいつも通り素組しますが、塗装しやすいよう後ハメ加工だけしてやります。
胸と腹の部品ははめ殺しなので、胸の部分の孔の下半分を切り取ってしまいます。
あとは肩の装甲も後ハメなので、これもはめ殺しになる部分の孔の壁を半分より少し足りないくらい切り取ってしまいます。
ジンは塗装派にやさしいキットで、後ハメはこれだけ。楽ちんな方。
前掛けも左右を繋いでいる軸を真ん中で切って、左右で独立可動できるようにしておきます。
ミサイルランチャーの方ですが、なんと左腕で持つようには対応していないのでした・・・。左腕用に改造してやらないといけません。
ちなみにこのミサイルランチャーは、劇中の大きさよりもだいぶ小ぶりにできています。ちょっと迫力に欠けます。
これが原型。
まずランチャーとミサイルに付いているボスを取ります。
次にグリップの向きを左右逆にします。
あとはミサイルとグリップを接着して完了。少々強引ですが、これでできました。
ミサイルのノズルは板でふさがってるだけでだいぶ味気なかったので、開口して別の部品を付けます。
開口した部品。板の裏に合わせのボスと孔もあってそれも削らないとならないとあって、意外と面倒でした。
スラスターノズルはコトブキヤの市販パーツを使いました。
で、加工後の写真を撮ってなかった・・・。
で、塗装しました。ジン本体にはマスキングしなくてよいのでめちゃ楽。ミサイルの方は3色いるのでマスキングがいりました。
デカール貼ってトップコートして完成しました。
長年寝かしておいたものがようやく作れました。満足。やっぱかっこいいのよね。
一応マシンガンも作りました。普段飾る時は腰に付けてます。
<使用塗料>
本体灰色:Mr.カラー C305グレーFS36118
本体白色:Mr.カラー C338ライトグレーFS36495
とさか:Mr.カラー GX1クールホワイト
オレンジ部:水性カラー H14オレンジ
関節:水性カラー H32ダークグレー
武器:水性カラー H68 RLM74グレーグリーン
完成品はギャラリーにて。