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Channel: 黒鉄重工
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藤枝の東急バスとその他諸々 後編【2017/6/3】

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宇嶺の滝を立ち去って、静岡県道32号線を北上します。典型的山道です。しばらくすると三叉路に当たります。ここから川根方面へ続く県道63号線へ移ります。
ちょうどここの三叉路が市境になっています。まあ看板がすごい多い。賑やかでよろしきこと。



63号線も山道でして、笹間川沿いに進みます。途中で笹間集落を通ります。ここに集落があったのかと発見でした。走っていくとやがて大井川鐵道沿いに走る県道77号線にぶつかりますので、それを北上します。
どこでSLを撮影するか思案しながら運転していましたが、田野口駅周辺にすることにしました。



まず上り普通列車を撮影。16000系でした。



駅前にある小さな山「堂山」に登ります。前に一度ここで撮ったことがあって、その時はいい感じにできたんですが、年月が経つうちに木が生長してしまって昔のような画角では撮れなくなってしまいましたとさ。



101レ「かわね路」1号が通過していきました。うーんまあ、ぼちぼち。



もう1本上り普通列車を撮影。またもや16000系でした。



さらに下り普通列車が続けて来たので撮影。これも16000系でした。今日はこれしか動いていないのかしら・・・。

この後は道の駅川根温泉・・・の横にある川根温泉ホテルで温泉に入りました。道の駅の温泉よりも小さいのですが、きれいで人も少ないので思い切りくつろぐことができました。
ただし昼飯は安い方の道の駅の食堂で食べました。



だらだらとしているうちに上りのSL急行「かわね路」2号がやってくる時間になりましたので、河原まで下りて第一橋梁の下から撮影。牽引機はC56形44号機。
今度はいい感じになりましたよ!



客車7両で間に2両トーマス客車を挟んでいたのですが、そこは避けるような構図でそれっぽく。
第一橋梁はどう撮ってもそれっぽい写真になるのだ。



SLを見送ったら山を降りて今度は静岡空港へ行きます。
空港ターミナルビルの脇にある石雲寺展望台ではなく滑走路の端の先にある「だいだらぼっち広場」というところに今回初めて行きました。着陸の経路上、広場の真上を飛行機が通過する形となり、とても迫力のある場所です。まあ飛行機は小さいのしか来ないのが玉に瑕。
なお公共交通機関のアクセスはなく、空港からも5kmの距離があり、高低差のある道を登り降りするので、自動車で行くのが現実的な手段です。車がないと行くのが厳しい場所です。



来ましたね。FDAの鹿児島からのJH134便です。機材はE175(JA09FJ)。金色の塗装をしたやつです。



見切れたけどこれは迫力があって良いですね~。



後追い。
これの後はだいだらぼっち広場を離れて、空港隣の石雲寺展望台へ転戦。



今度は今見たJA09FJの離陸を見ます。
プッシュバックされているところでした。後期に造られたERJのウィングレットってデカいんだな。



手前の誘導路をタキシングします。あれ、こっちを進むってことはいつもと反対側から離陸するんだ。
静岡空港の滑走路は西北西~東南東に向かって延びていて、基本的には東から着陸して東へ向けて離陸します。飛行機の離着陸は風向きにも影響されますが、静岡空港の場合多少風向きが悪くてもお構いなしのようです。
このJA09FJはそのセオリーとは反対側の向きへ向かって飛ぶのでちょっと珍しいのです。



JH149便福岡行きとして離陸したJA09FJ。



ちょうどよい画角で目の前を通過していきました。これには大満足。

これで今日の撮影はおしまい。お家に帰りました。
おしまい。

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