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Channel: 黒鉄重工
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ビクトリアの沿岸要塞跡地を見学する その5【2016/3/16】

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ロッドヒル要塞内のベルモント陣地の見学の続き。再び砲台のところへ登ります。

建築時に装備された12ポンド速射砲 (12-pounder quick-fire gun) です。前回も書いたように後の増築時には撤去されたようなので、これはどこからか持ってきたものだと思われます。陣地には左右に1門ずつ装備されていましたが、復元されているのは右側の砲台だけ。

大砲の防盾の裏側。どうも部品の欠損が見受けられる感じ。分かるところでは砲弾を砲身に装填した後に閉める蓋とか。他にもありそう。

照準器の台はありますけど肝心の本体がないっすね。

砲台のハンドルとか土台とか。

のぞき窓からの眺め。だいたい5人くらいで運用していたようです。

次いで、増築時に設置された連装6ポンド速射砲 (Twin-barrel 6-pounder gun) 。大砲本体の割に防盾が大きいな。

射撃管制塔との並び。管制塔も増築時に建設されたもの。この2つはユニットで運用されたのです。

防盾の裏側はこんな感じ。12ポンド砲よりも必要な要員は多そうで、これが防盾がデカい理由か。

砲台の向き調整のハンドル。のぞき窓と椅子が2つずつあるので2人で動かしていたと思われ。右のハンドルが砲台、左のハンドルが大砲の調節に使うものかな?(分からん)

反対側にもハンドルがありにけり。連装砲の角度は両者で独立して調節できたのか、それとも別系統の調節ハンドルか・・・?(分からん)Hビームの上に乗っている黒いのが椅子ですね。一番左の人は何する人なんだろ(分からん)自国の兵器大好きイギリス人のことだから、調べればネット上でもなにか見つけらるかもしれませんが、今回は省略します(手抜き)

射撃管制塔。内部は非公開でした。かなしい。二階建て構造になっています。使わない時は窓に蓋できるようになっていますね。高さが分からんのでなんとも言えませんが、どのくらい向こうまで見れたのかしら。対岸のポートエンジェルスくらいまでは見通せたのかな?(分からん)

増築した感ムンムンな雰囲気を出していて好き。

左側の12ポンド砲の土台の跡。増築した建物によって潰されてしまいました。

謎空間が。

うーん謎。12ポンド砲時代に使われていた射撃指揮所?(分からん)

というところで今日はここまで。

その6へ→

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