海外企画です!カナダを追放されて以来です!(カナダの話をまだ書き続けているのは公然の秘密)
今回は黒鉄重工初進出の地域、東南アジアはシンガポールです。そこで2年に1度開催される航空兵器見本市「シンガポールエアショー」に行ってきました。日程は2018年2月9日(金)~13日(火)です。初日と最終日は移動で終わってしまうので現地滞在は実質3日間ですね。都市国家と言うか人工都市というか、華僑系を中心に色々な民族がごちゃまぜになっているような国という印象です。東南アジアは本当、初めてでおっかなびっくりだったんですが、英語が通じる国だったんで割となんとかなったなぁという。
エアショーを中心に、名物観光地やら名物料理やら都市内交通やら書いていくことになると思うんで、どうぞお楽しみに。ではとっとと本編に行きましょう。
2018年2月9日(金)7時15分静岡県静岡市 JR静岡駅新幹線ホームでは静岡のおうちからシンガポールへ向けて移動開始です。とりあえずは成田空港を目指すこととなります。移動の場面を仔細に書いてしまう黒鉄重工のやることですので、シンガポールへ付くまでに記事2回分消費します。しょうがないね。
はじめに静岡駅から初電の6時22分発東海道新幹線「こだま」804号(N700A系G19)に乗ります。下りのこだま763号と共に速いこだまとして私に知られます。のぞみの追い抜きが無いので・・・。
東京駅で新幹線を降りて、山手線経由で京成電鉄日暮里駅へ。この駅使うのも随分久しい気がしますよ。
3000形快速宗吾参道行とかいうあんま見ない行き先。成田空港まで行けばスッキリするのに。車庫への回送列車も兼ねているのかもしれぬ。
8時55分発「スカイライナー」17号成田空港行に乗ります。一度AE形に乗ってみたかったんだ。
北総線を走っているところ。私の乗っている左側の車窓からはずーっと掘割が続いていますが、妙に幅が広いなぁ、これ複々線にでもするつもりで取っておいた用地かぁと。北総線ってそんな複々線が必要になるくらいの需要を当て込んでいたの・・・マジ?
中部横断道がこの先暫定2車線からフル規格の4車線に格上げするのと同じくらい、北総線が複々線になるのはありえんじゃろという話ですので、用地は太陽光発電パネルが延々と並ぶ空間になっていました。南側は線路なので太陽を遮るものはありませんから日中は発電し放題で、山を切り開くような環境破壊でもないですし、これは上手いことを思いついたなと感心してしまいました。
あれは千葉県民の命の水、印旛沼かな。
田舎駅と話題の成田湯川駅で3050形を追い抜き。まあまあ乗っているんだね。
もうすぐ成田空港ですよ、というところでJRの成田エクスプレスとすれ違い。
空港第2ビル駅で下車します。ここ、照明が暗くはないか?
さっき追い抜いた3050形が追いついてきましたね。
同日9時50分千葉県成田市 成田空港第2ターミナル成田空港は関東の端っこにある立地なもんですからまず使ってやろうとは思わず。東京を越えて千葉くんだりまで行くなんて無駄な動きとしか。なので最後に利用したのは2012年ヨーロッパですね。それでも今回使おうと思ったのは、今回乗る飛行機の値段の安さと時間の余裕を羽田発着便と天秤にかけた結果でござい。
チェックインカウンターを確認します。今回乗るのは「スクート航空」という中長距離LCCです。LCC乗るの初めて~。で、それを探してみると・・・、おや、遅延ですか・・・3時間以上も!!?おう、マジか。定刻11:45が15:05になってました。機材到着遅れが原因ですね。いや、何しとんねん。
とりあえずチェックインしましたが、3時間も待たないとならんことに。いきなり旅程崩壊か。幸先悪いな~。こういう時にすることは一つで、屋上の展望台に行って飛行機を眺めるのです。
ティーウェイ航空のボーイングB737-800 (HL8047)。韓国のLCCですな。
セブパシフィック航空のエアバスA330-300 (RP-C3343)。これはフィリピンのLCC。
エールフランス航空のボーイングB777-300ER (F-GZNI)。御存知おフランスのフラッグキャリア。
キャセイパシフィック航空の777-300 (B-HNP)。
バニラエアのエアバスA320-200 (JA14VA)。ANA系列のLCCです。2019年にピーチと統合して消えちゃいましたがな。
エバー航空のA321-200 (B-16216)。サンリオ推しがすごい台湾の会社。ここから空白時間になるのでこれで撤収。寒いし(あくまでシンガポールに行くので防寒装備が雑魚いのだ)
いつかも成田空港で飛行機を撮ったことがあったんですが、この時と比べるとLCCが増えてるんだなと。羽田空港の国際化で成田の立ち位置も変わってきていますな。それってつまり成田空港のセカンダリー空港化という地位低下なんですけども。これで30分間消化。
実はチェックインした時に空港内の飲食店で使える引換券をくれました。これがいわゆる詫び石というやつだな。金額がしょっぱいですが、LCCなのでこういうのをくれるとは思わず。まあありがたい。あとは、スクートで次回以降の搭乗で使えるクーポン券(バウチャー)もEメールでくれましたが、これはまあ使うこと無く期限切れとなりました。LCC利用者なんて観光客が多くてそう何度も同じ飛行機に乗るわけでもなし、バウチャーで詫び石とするのはやり方がせこいなぁと思いますけどね。せっかくなんで詫び石が使える近くの食堂でハンバーガーセットを食べることに。ただハンバーガーだと時間潰せないよねぇ。ひとりだし。これで40分間消化しました。
余談ですが、スクートはLCCながら第2ターミナル発着としています。LCCだと普通は成田市の最果てに建てた「やい、この貧乏人の豚め!飛行機に乗せてやるだけありがたいと思え!」と言わんばかりのケチな造りの第3ターミナルを充てがわれるんですが、どういうわけだか。でも第2だと駅から歩く距離も短いし空港内施設も揃っているので良いですね。ありがたいなぁ。ちなみに、第3ターミナルのあの割り切った建物自体は意外と好きなんですが、使いたくはねぇというか第2からあそこまで歩いて行きたくねぇ、というお気持ちです。
いよいよすることが無いので保安所を抜けて制限区域内に入りました。あとはもうここで搭乗開始になるまでうだうだするしかありません。チャイナエアラインのA350を見たのが収穫かしら。初めて見た。
というところで今日はここまで。
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今回は黒鉄重工初進出の地域、東南アジアはシンガポールです。そこで2年に1度開催される航空兵器見本市「シンガポールエアショー」に行ってきました。日程は2018年2月9日(金)~13日(火)です。初日と最終日は移動で終わってしまうので現地滞在は実質3日間ですね。都市国家と言うか人工都市というか、華僑系を中心に色々な民族がごちゃまぜになっているような国という印象です。東南アジアは本当、初めてでおっかなびっくりだったんですが、英語が通じる国だったんで割となんとかなったなぁという。
エアショーを中心に、名物観光地やら名物料理やら都市内交通やら書いていくことになると思うんで、どうぞお楽しみに。ではとっとと本編に行きましょう。
2018年2月9日(金)7時15分静岡県静岡市 JR静岡駅新幹線ホームでは静岡のおうちからシンガポールへ向けて移動開始です。とりあえずは成田空港を目指すこととなります。移動の場面を仔細に書いてしまう黒鉄重工のやることですので、シンガポールへ付くまでに記事2回分消費します。しょうがないね。
はじめに静岡駅から初電の6時22分発東海道新幹線「こだま」804号(N700A系G19)に乗ります。下りのこだま763号と共に速いこだまとして私に知られます。のぞみの追い抜きが無いので・・・。
東京駅で新幹線を降りて、山手線経由で京成電鉄日暮里駅へ。この駅使うのも随分久しい気がしますよ。
3000形快速宗吾参道行とかいうあんま見ない行き先。成田空港まで行けばスッキリするのに。車庫への回送列車も兼ねているのかもしれぬ。
8時55分発「スカイライナー」17号成田空港行に乗ります。一度AE形に乗ってみたかったんだ。
北総線を走っているところ。私の乗っている左側の車窓からはずーっと掘割が続いていますが、妙に幅が広いなぁ、これ複々線にでもするつもりで取っておいた用地かぁと。北総線ってそんな複々線が必要になるくらいの需要を当て込んでいたの・・・マジ?
中部横断道がこの先暫定2車線からフル規格の4車線に格上げするのと同じくらい、北総線が複々線になるのはありえんじゃろという話ですので、用地は太陽光発電パネルが延々と並ぶ空間になっていました。南側は線路なので太陽を遮るものはありませんから日中は発電し放題で、山を切り開くような環境破壊でもないですし、これは上手いことを思いついたなと感心してしまいました。
あれは千葉県民の命の水、印旛沼かな。
田舎駅と話題の成田湯川駅で3050形を追い抜き。まあまあ乗っているんだね。
もうすぐ成田空港ですよ、というところでJRの成田エクスプレスとすれ違い。
空港第2ビル駅で下車します。ここ、照明が暗くはないか?
さっき追い抜いた3050形が追いついてきましたね。
同日9時50分千葉県成田市 成田空港第2ターミナル成田空港は関東の端っこにある立地なもんですからまず使ってやろうとは思わず。東京を越えて千葉くんだりまで行くなんて無駄な動きとしか。なので最後に利用したのは2012年ヨーロッパですね。それでも今回使おうと思ったのは、今回乗る飛行機の値段の安さと時間の余裕を羽田発着便と天秤にかけた結果でござい。
チェックインカウンターを確認します。今回乗るのは「スクート航空」という中長距離LCCです。LCC乗るの初めて~。で、それを探してみると・・・、おや、遅延ですか・・・3時間以上も!!?おう、マジか。定刻11:45が15:05になってました。機材到着遅れが原因ですね。いや、何しとんねん。
とりあえずチェックインしましたが、3時間も待たないとならんことに。いきなり旅程崩壊か。幸先悪いな~。こういう時にすることは一つで、屋上の展望台に行って飛行機を眺めるのです。
ティーウェイ航空のボーイングB737-800 (HL8047)。韓国のLCCですな。
セブパシフィック航空のエアバスA330-300 (RP-C3343)。これはフィリピンのLCC。
エールフランス航空のボーイングB777-300ER (F-GZNI)。御存知おフランスのフラッグキャリア。
キャセイパシフィック航空の777-300 (B-HNP)。
バニラエアのエアバスA320-200 (JA14VA)。ANA系列のLCCです。2019年にピーチと統合して消えちゃいましたがな。
エバー航空のA321-200 (B-16216)。サンリオ推しがすごい台湾の会社。ここから空白時間になるのでこれで撤収。寒いし(あくまでシンガポールに行くので防寒装備が雑魚いのだ)
いつかも成田空港で飛行機を撮ったことがあったんですが、この時と比べるとLCCが増えてるんだなと。羽田空港の国際化で成田の立ち位置も変わってきていますな。それってつまり成田空港のセカンダリー空港化という地位低下なんですけども。これで30分間消化。
実はチェックインした時に空港内の飲食店で使える引換券をくれました。これがいわゆる詫び石というやつだな。金額がしょっぱいですが、LCCなのでこういうのをくれるとは思わず。まあありがたい。あとは、スクートで次回以降の搭乗で使えるクーポン券(バウチャー)もEメールでくれましたが、これはまあ使うこと無く期限切れとなりました。LCC利用者なんて観光客が多くてそう何度も同じ飛行機に乗るわけでもなし、バウチャーで詫び石とするのはやり方がせこいなぁと思いますけどね。せっかくなんで詫び石が使える近くの食堂でハンバーガーセットを食べることに。ただハンバーガーだと時間潰せないよねぇ。ひとりだし。これで40分間消化しました。
余談ですが、スクートはLCCながら第2ターミナル発着としています。LCCだと普通は成田市の最果てに建てた「やい、この貧乏人の豚め!飛行機に乗せてやるだけありがたいと思え!」と言わんばかりのケチな造りの第3ターミナルを充てがわれるんですが、どういうわけだか。でも第2だと駅から歩く距離も短いし空港内施設も揃っているので良いですね。ありがたいなぁ。ちなみに、第3ターミナルのあの割り切った建物自体は意外と好きなんですが、使いたくはねぇというか第2からあそこまで歩いて行きたくねぇ、というお気持ちです。
いよいよすることが無いので保安所を抜けて制限区域内に入りました。あとはもうここで搭乗開始になるまでうだうだするしかありません。チャイナエアラインのA350を見たのが収穫かしら。初めて見た。
というところで今日はここまで。
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