Quantcast
Channel: 黒鉄重工
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1658

博多→大阪 サイコロの旅5・Ex 第1夜

$
0
0

2020年11月2日(月)13時23分大阪府大阪市淀川区 JR新大阪駅 過去最強の移動ツール「どこでもドアきっぷ」を用いた史上最大のサイコロの旅(黒鉄重工調べ)は、ぶっちゃけ特に高い山も深い谷も越えないまま最終日の昼時にあっけな~く新大阪駅に着いたことで終わってしまった。特に最終日の徳島から新大阪までのストレートゴールはつまらなかった(辛辣)。金をかけた割には面白さで言うと下から2番目くらいだ。もうちょい九州をうろつきたかった!
さて困ったことがある。時間が余りまくっているのだ。一応サイコロの旅は今日(11月2日)が最終日なのだが、もし最終日が鹿児島県で終わってゲームオーバーしても支障がないように翌日(11月3日)を予備日として空けておいたのだ。まあ帰っちゃってもいいんだけど、明日まで旅行だと周りには言ってあるのになんで1日早く帰ってきてるのバカなの?と問い詰められて色々経緯を説明する方が面倒だ。ついでに言うと、どこでもドアきっぷで行使できる指定席券はあと2回分残っている。なんだかもったいない。
・・・。・・・・・・。・・・・・・・・・。



も し 三 ノ 宮 の 11 投 目 で ”5” を 引 い て し ま っ た ら ? ? ?


思い立ったらいい日旅立ちなのが我々ジュラル星人だ。小倉へ行くぞ。エクストラステージの始まりだ!

5.今から九州 小倉乗車時間2時間17分、乗車距離555.1km。新大阪駅14時6分発山陽新幹線「さくら」559号に乗車し、山陽新幹線をほぼ横断。小倉駅に16時23分に到着する。最終日の昼にゴール目前からスタート一歩手前まで戻されるという絶望的状況。これを打開することはできるのか?まあもうゴールしてるけどね。

もう何度目かもわからない山陽新幹線に乗ります。本当だったら新神戸からですけど、まあそこはご愛嬌で。ちなみにこの新大阪~新神戸の乗車で、今回の旅行だけで山陽新幹線をぶつ切りながら走破したことになります。

あと2回指定席に座れるので、ここは躊躇なく指定席券を行使。ついでにキオスクで買ってきた軽食で昼飯とします。その後に次の6択をひねり出して、あとは寝るくらいしかすることないね。

同日16時24分福岡県北九州市小倉北区 JR小倉駅九州へ戻ってきちゃった。それじゃあ茶番の12投目いってみようか。

名門大洋フェリー 大阪南港さんふらわあ 大阪南港山陽新幹線 新大阪行くところまで行く 鹿児島中央いまさら 長崎詰み 宮崎大阪へ引き返してゴールするのが3つ、九州残留が3つ。九州残留はすなわちゲームオーバーと思いがちですが、実は一番遠そうな鹿児島中央は当日中に大阪へ引き返すことが可能です。新幹線って速えーんだな。そりゃ長崎県も佐賀県を蔑ろにしてまで新幹線欲しがるわ。残りの長崎と宮崎は引いたら最後、ゲームオーバー確定です。長崎は当時折り返し可能とか言ってた気がしますが、その後よく見たらダメでした。すまんな。





はいクソゲー。

6.詰み 宮崎乗車時間4時間46分、乗車距離339.9km。小倉駅16時41分発特急「ソニック」37号に乗車し、終点の大分駅で接続している18時5分発特急「にちりん」に乗り換え。目的地の宮崎駅には夜中の21時27分に到着する。当然後戻りは不可能。詰み状態。完膚なきまでに負け確定である。

まさか詰みの目を引くとは思いませんでしたが、まあ一通り楽しんだので大阪へ帰ります。一度ゴールしているから宮崎まで行く義理はないでしょう。本番だったらヤバかったけどな・・・。ちなみに最後に下手こいたサイコロキャラメルはゴミ箱で「あれは嘘だ」と言った後に離してやった。

ただまあ行けるところまで行きましょうか、ということで宮崎方面へ向かう「ソニック」37号に乗ります。ここで最後の指定席券を行使しました。

885系に乗ったのはたぶん2度目。内装が凝っていて一般的な特急電車でこりゃすごいと思ったものです。デッキを変に広告スペースにしないでオシャレ空間に仕上げているところは好きなんだよなー。

同日17時55分大分県別府市 JR別府駅小倉駅から70分、別府駅へ着きました。ここで電車を降ります。ホームには415系が停まっていました。ラッシュ時に使い勝手が良いんでしょうか、通勤通学時間帯によく駆り出されていて意外にしぶといです。


温泉地の駅なんてのは、近年の観光振興のためによく「XX温泉駅」なんてふうに駅名に温泉を付ける例が散見されます。が、別府にはそんな小手先の小細工など不要とばかりに別府だけで勝負しているのが堂々としています。駅名標にちゃっかり温泉マーク付けてますけどね。
さてこの後の動きはどうなるのか?本当に大阪へ帰るつもりなのか?ヒントはこの写真の中にあります。次回までに考えておいてください。
というところで今日はここまで。

第2夜へ→

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1658

Trending Articles