2020年11月2日(月)18時2分大分県別府市 JR別府駅別府駅の外へ出ました。駅前に銅像が立っていたのですかさず撮影。実業家の油屋熊八です。すごい姿勢をしていますな。別府の観光開発を推進した立役者として銅像が造られたんだそうな。
別府駅からはタクシーに乗ってとある場所へ。
あっいた。はい、そうです。さんふらわあです。今晩はこれで寝泊まりしながら大阪へ戻るということです。本当のところは新大阪駅にいる時点でさんふらわあに乗るのは既定路線でした。その時点ですでにさんふらわあの乗船予約をしてしまっているんで。時間が余ったから思いつきで新大阪駅からフェリーに乗りに九州まで戻ろう、なんてのを実行できてしまうあたり、今回のどこでもドアきっぷのバグっぷりが垣間見えるかと。特に新幹線だと「なんだ、すぐだな」となりがち。なので小倉駅でのサイコロも、「2」を出していればかっこよく大阪帰国となったんですが、現実はああでした。宮崎にはいつの日かこのお礼をしてやらないといけません。
フェリーターミナルで支払いやら乗船名簿の記載を済ませるやらして、乗船ゲートへ。建物の2階はガランとした大広間になっていて、ちょっとした同人誌のオンリーイベントくらいは開けそうですぞ。
そいでは乗船します。関西~九州航路に乗るのは久しぶりですね。前に乗ったのはそれこそ10年前で、神戸~大分航路と大阪~宮崎航路でした。なので大阪~別府航路に乗るのは初めてです。ちなみにフェリーの航路にはこの大阪~別府(さんふらわあ)の他に神戸~大分(さんふらわあ)、大阪~門司(名門大洋フェリー)が新大阪駅での協議時に選択肢として挙がっていました。大分まで行けばどこでもドアきっぷの指定席券を使い切ることができるので、まずそこで名門大洋フェリーは脱落。そしてさんふらわあの神戸~大分航路は、出港までに到着できないと分かったので自然と別府発の航路に決まったというそれだけでした。
2020年11月2日(月)18時30分フェリーさんふらわあ さんふらわあ あいぼり船内乗船。乗ったのは「あいぼり」でした。「あいぼり」と姉妹船の「こばると」は20年選手なので船内の設計が古いとか意匠に時代を感じるとかあります。でも汚いとかボロっちい印象はなかったです。しかし両船とも2022~2023年に新造船による置き換えが決まっています。余命数年となったあいぼりを楽しみます。
当日に乗船予約したので個室は満室で、この相部屋のベッドだけが今夜のパーソナルスペースです。仕方ないね。なお乗船料金は12,000円くらいですが、交通機関ながら宿泊が伴うからという理由でGoToトラベルが適用可能というバグみたいなことが起きています。通常料金から35%引きで金券も付いてくるので実質6,000円くらいで別府~大阪を移動できてしまいました。夜行バスよりも安いんじゃないか?なお金券は酒とつまみと大浴場用の手ぬぐいに消えていった模様。
COVID-19のおかげでお楽しみの船上バイキング飯は休止中。代わりに弁当を食べる形式になっていました。バイキングは地味に代金がまあまあするんですが、弁当だと多少安いのでそれは恩恵でした。なお浮いた分は酒とつまみに溶けていった模様。
こんな時勢でも大浴場には入ることができました。ありがたい。風呂から上がった後は船内のラウンジの隅っこでぼけっと過ごします。これぞ長距離フェリーの醍醐味よ。日付が変わる辺りの時刻に船外デッキへ出てみます。まあ真っ暗ですわな。
目当ては真夜中のしまなみ海道をくぐるところを見ること。
さようならー。しまなみ海道を通り過ぎたところで就寝です。
2020年11月3日(火・祝)6時31分大阪府大阪市住之江区 大阪南港フェリーさんふらわあ第1ターミナル翌朝、大阪南港へ着岸しました。楽しいフェリーの旅でした。また乗りたいね。
下船。フェリーは乗っていると船の全体を見れないのが歯がゆい。
大阪南港からは電車で大阪市街へ。この日は1日大阪市内へいるつもりなので、地下鉄の1日乗車券を買っておきました。トレードセンター前駅から大阪メトロニュートラムに乗ります。電車は新型の200系です。最近流行りの編成ごとに塗装が異なるいわゆるレインボーカラーで、この206号はグレープだそうな。基本的に7色ですが微妙に色味が違ってたり金色とかパンダとかもいるらしいんで、全く同じ色の電車は2つと存在しないそうな。
コスモスクエア駅で大阪メトロ中央線に乗り換え。
ついでなので、乗換駅の弁天町駅で中央線の撮影。ていうかまだ朝なので時間が余り気味なのよ。これは20系。10系との違いがようわからん。
弁天町駅でJR大阪環状線に乗り換え。323系に乗ります。既に国電は環状線からは一掃されています。まあ天王寺とか行くと緑のアイツがまだ元気にやってますけど。
野田駅で再び撮影。225系5000番台(HF416+HF423)の関空紀州路快速でした。
221系(NA425+NA427)の大和路快速。
ホームに先客がいたのでなにか来るんじゃろかと時刻表を見てみたら特急「くろしお」が通っていくようだ。先客の目当てがそれかは知らんけど、381系亡き後はまともに撮影したことないからこれ幸いと待ち構えていたら来たのがコレ。287系(HC604)の特急「くろしお」6号ですが、電車がいわゆる「パンダくろしお」です。運用範囲がものすごく広い紀勢本線系統でこれにたまたま会えるとはラッキーでした。それにしても前照灯の位置にパンダの目を持ってきたのは評価に値します。圧がすごい。その上に小さいパンダを置いてかわいいアピールしているのもあざとい。
パンダくろしおの本性は裏側にあって、後ろ側のパンダくろしおは目に血涙を浮かべながら走っているのだ。
野田駅は環状線の各駅停車しか停まらないので地味に待ち時間があります。都心を走る環状線が快速運転とかしていていいのかとか昔から疑問ですが、周りを激強私鉄に囲まれている大阪という土地がそうさせるやもしれません。でもせめて並行世界では湘南新宿ラインみたいに別線で走らせていてほしい。そういうわけで323系(LS01)に再度乗ります。まともに323系を撮影したのはこれが初めてか。地味にトップナンバー編成を引き当てたようだ。
福島駅で下車。弊ブログでは久々の登場、早朝の大阪で行き先に困ったらここへ行け、大阪の朝の友として我々に親しまれるマクドナルド福島店、黒鉄重工コードネーム「ふくしマック」で朝飯です。大阪なのにマックと呼ぶのは名付けた人が東日本の人間だからです。よって大阪人の前でこれをつぶやくと一発でよそ者とバレてしまう。
ここで今日の作戦会議が開催されましたが、黒鉄重工とZBSの方向性の違いにより両者の関係が破局を迎えました。よってこれより別行動、つまり現地解散。また会おうムエタイX。
つーわけで我が道を往きます。
その3へ→
別府駅からはタクシーに乗ってとある場所へ。
あっいた。はい、そうです。さんふらわあです。今晩はこれで寝泊まりしながら大阪へ戻るということです。本当のところは新大阪駅にいる時点でさんふらわあに乗るのは既定路線でした。その時点ですでにさんふらわあの乗船予約をしてしまっているんで。時間が余ったから思いつきで新大阪駅からフェリーに乗りに九州まで戻ろう、なんてのを実行できてしまうあたり、今回のどこでもドアきっぷのバグっぷりが垣間見えるかと。特に新幹線だと「なんだ、すぐだな」となりがち。なので小倉駅でのサイコロも、「2」を出していればかっこよく大阪帰国となったんですが、現実はああでした。宮崎にはいつの日かこのお礼をしてやらないといけません。
フェリーターミナルで支払いやら乗船名簿の記載を済ませるやらして、乗船ゲートへ。建物の2階はガランとした大広間になっていて、ちょっとした同人誌のオンリーイベントくらいは開けそうですぞ。
そいでは乗船します。関西~九州航路に乗るのは久しぶりですね。前に乗ったのはそれこそ10年前で、神戸~大分航路と大阪~宮崎航路でした。なので大阪~別府航路に乗るのは初めてです。ちなみにフェリーの航路にはこの大阪~別府(さんふらわあ)の他に神戸~大分(さんふらわあ)、大阪~門司(名門大洋フェリー)が新大阪駅での協議時に選択肢として挙がっていました。大分まで行けばどこでもドアきっぷの指定席券を使い切ることができるので、まずそこで名門大洋フェリーは脱落。そしてさんふらわあの神戸~大分航路は、出港までに到着できないと分かったので自然と別府発の航路に決まったというそれだけでした。
2020年11月2日(月)18時30分フェリーさんふらわあ さんふらわあ あいぼり船内乗船。乗ったのは「あいぼり」でした。「あいぼり」と姉妹船の「こばると」は20年選手なので船内の設計が古いとか意匠に時代を感じるとかあります。でも汚いとかボロっちい印象はなかったです。しかし両船とも2022~2023年に新造船による置き換えが決まっています。余命数年となったあいぼりを楽しみます。
当日に乗船予約したので個室は満室で、この相部屋のベッドだけが今夜のパーソナルスペースです。仕方ないね。なお乗船料金は12,000円くらいですが、交通機関ながら宿泊が伴うからという理由でGoToトラベルが適用可能というバグみたいなことが起きています。通常料金から35%引きで金券も付いてくるので実質6,000円くらいで別府~大阪を移動できてしまいました。夜行バスよりも安いんじゃないか?なお金券は酒とつまみと大浴場用の手ぬぐいに消えていった模様。
COVID-19のおかげでお楽しみの船上バイキング飯は休止中。代わりに弁当を食べる形式になっていました。バイキングは地味に代金がまあまあするんですが、弁当だと多少安いのでそれは恩恵でした。なお浮いた分は酒とつまみに溶けていった模様。
こんな時勢でも大浴場には入ることができました。ありがたい。風呂から上がった後は船内のラウンジの隅っこでぼけっと過ごします。これぞ長距離フェリーの醍醐味よ。日付が変わる辺りの時刻に船外デッキへ出てみます。まあ真っ暗ですわな。
目当ては真夜中のしまなみ海道をくぐるところを見ること。
さようならー。しまなみ海道を通り過ぎたところで就寝です。
2020年11月3日(火・祝)6時31分大阪府大阪市住之江区 大阪南港フェリーさんふらわあ第1ターミナル翌朝、大阪南港へ着岸しました。楽しいフェリーの旅でした。また乗りたいね。
下船。フェリーは乗っていると船の全体を見れないのが歯がゆい。
大阪南港からは電車で大阪市街へ。この日は1日大阪市内へいるつもりなので、地下鉄の1日乗車券を買っておきました。トレードセンター前駅から大阪メトロニュートラムに乗ります。電車は新型の200系です。最近流行りの編成ごとに塗装が異なるいわゆるレインボーカラーで、この206号はグレープだそうな。基本的に7色ですが微妙に色味が違ってたり金色とかパンダとかもいるらしいんで、全く同じ色の電車は2つと存在しないそうな。
コスモスクエア駅で大阪メトロ中央線に乗り換え。
ついでなので、乗換駅の弁天町駅で中央線の撮影。ていうかまだ朝なので時間が余り気味なのよ。これは20系。10系との違いがようわからん。
弁天町駅でJR大阪環状線に乗り換え。323系に乗ります。既に国電は環状線からは一掃されています。まあ天王寺とか行くと緑のアイツがまだ元気にやってますけど。
野田駅で再び撮影。225系5000番台(HF416+HF423)の関空紀州路快速でした。
221系(NA425+NA427)の大和路快速。
ホームに先客がいたのでなにか来るんじゃろかと時刻表を見てみたら特急「くろしお」が通っていくようだ。先客の目当てがそれかは知らんけど、381系亡き後はまともに撮影したことないからこれ幸いと待ち構えていたら来たのがコレ。287系(HC604)の特急「くろしお」6号ですが、電車がいわゆる「パンダくろしお」です。運用範囲がものすごく広い紀勢本線系統でこれにたまたま会えるとはラッキーでした。それにしても前照灯の位置にパンダの目を持ってきたのは評価に値します。圧がすごい。その上に小さいパンダを置いてかわいいアピールしているのもあざとい。
パンダくろしおの本性は裏側にあって、後ろ側のパンダくろしおは目に血涙を浮かべながら走っているのだ。
野田駅は環状線の各駅停車しか停まらないので地味に待ち時間があります。都心を走る環状線が快速運転とかしていていいのかとか昔から疑問ですが、周りを激強私鉄に囲まれている大阪という土地がそうさせるやもしれません。でもせめて並行世界では湘南新宿ラインみたいに別線で走らせていてほしい。そういうわけで323系(LS01)に再度乗ります。まともに323系を撮影したのはこれが初めてか。地味にトップナンバー編成を引き当てたようだ。
福島駅で下車。弊ブログでは久々の登場、早朝の大阪で行き先に困ったらここへ行け、大阪の朝の友として我々に親しまれるマクドナルド福島店、黒鉄重工コードネーム「ふくしマック」で朝飯です。大阪なのにマックと呼ぶのは名付けた人が東日本の人間だからです。よって大阪人の前でこれをつぶやくと一発でよそ者とバレてしまう。
ここで今日の作戦会議が開催されましたが、黒鉄重工とZBSの方向性の違いにより両者の関係が破局を迎えました。よってこれより別行動、つまり現地解散。また会おうムエタイX。
つーわけで我が道を往きます。
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