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Channel: 黒鉄重工
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実家に帰って来たので

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気がつけばもう年末。実家のほうに帰ってきました。
北陸旅行はさわりだけ書きましたが、明日明後日とイベント続きなので続きは来年になりそうです。ごめんね。



かわりに地元ネタを上げよう。
今年の10月に、地元を走る静岡鉄道がダイヤ改正を行いました。改正の目玉は、急行運転の復活です。昔も走っていたようですけど、いつの間にか消えて静岡と清水の間を各駅停車していました。
できれば改正直後に見てみたかったのですが、ただこれが走っているのが平日の朝6〜8時台だけというよそ者が見るには少々難易度が高い。結局、学校の冬休みまでお預けとなる形になりました。
というわけで、早起きして見てきました。標識灯を点けて走る姿は初めてみたので感動モノですね。



急行の運転内容は大まかに説明すると、清水側にはほぼ各駅に停車して静岡側はほぼ通過。清水から静岡へ向かう乗客への便を考えた停車駅設定になっています。
そうなると静岡側の運転本数が激減してしまうので、救済案として新静岡〜県総合運動場間の区間列車を新設。急行とも接続が考えられており、サービス低下を防いでいます。
特に下り列車は、新設の幕を掲げて走行(ダイヤ改正時に方向幕は総とっかえしていますが)。誤乗防止が目的と思われる白幕がレアですね。



しかし、標識灯点灯は想像がつきましたが、まさかヘッドマークステイを増設して「急」の副標までつけたのには驚かされました。今時こんなのを点けて走る列車は珍しいと思います。趣味的にはすごくおいしいです。



ちなみに、下りの優等種別は「急行」ですが、上りは下りとは停車駅が違うので区別するために「通勤急行」という大手私鉄が使うような種別。なんじゃこりゃという。



あ、離合した。



一通り撮影し終えたら、急行運転運用の要ともいえる県総合運動場駅へ。唯一、上下線で退避機能を持つ駅です。面白いものが見れるそうな。
まず県総合運動場止まりの区間列車が1番線に到着。後続の急行の接続を待ちます。



急行の発車後、区間列車は折り返し普通新静岡行きになるので、その準備に。県総合運動場駅は新清水側にしか渡り線がないので、新静岡に戻るにはこれを使うしかありません。
なので、まず1番線から電車を出し、渡り線を越えたところで本線上で停車。すぐさま折り返しの準備に入ります。



ポイントの向きを確認して、渡り線を渡り、そのまま4番線に入線。



新静岡行きの通勤急行を退避し、信号が変わったら新静岡へ向けて発車。次の古庄で通勤急行から普通に乗り換える乗客の接続を受けます。
以下ループ...。

・・・という、どこの京急のUST(浦賀サイドターン)ですかと言わんばかりのアクロバティックぶり。いわばSST(新清水サイドターン)。
USTは非常時に行われるものですが、SSTは日常ですからね、恐ろしい。
限られた設備でよくやったと思いますよ。


【県総合運動場駅での区間列車折り返し作業と急行通過】

動画があったので紹介しておきます。こちらのほうが分かりやすいです。はい。



で、この後新清水まで乗ってみました。急行にはもう乗れなかった。残念。
サイドミラーが無くなって模型化楽ちんになった♪と思ったら謎の手すりが追加されていた。無視していいよね。
そういえば、新しい方向幕を自作しなければいけないんじゃないか。あと副標も、ヘッドマークステイも付けなきゃ・・・。むしろ手間が増えた。
というか、そろそろ2本目3本目を作ってやらにゃな・・・。



新静岡駅まで乗りとおしてみた。駅がめちゃくちゃきれいになってた。なんじゃこりゃ。



発車案内標がLCDになってやがった。なんじゃこりゃ。



バスターミナルが道路と歩道がガラスで仕切られていた。たまプラーザかよ。なんじゃこりゃ。



センター改めcenovaも初めて見ました。



最後にちょっとJRを撮って行きました。東海の211系はまだまだ現役ですよー。



トヨロンも撮れた。

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