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Channel: 黒鉄重工
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欧州project〜2012年ヨーロッパの旅〜 パリ編 その1

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9月2日(日) パリ1日目(通算12日目)

欧州projectもついに最終章のパリ編に突入です。今回の旅行のメインがスイスだったので若干ヒートエンド的な雰囲気は感じられますがどうぞ最後までお付き合いください。
パリ編ですが最初の数回はスイス国内での出来事から始まります。



ついにスイス最後の朝。外を見てみると、ユングフラウが完全にその姿を見せていました!
うむむ、ここを去る前にまた見られたのは良かったですが、山に登るときに見たかったですねぇ・・・。



パリに向かうべくまずはベルナーオーバーラント鉄道(BOB)に乗ってインターラーケン・オストまで向かいます。



電車に乗るときには空も明るくなって、美しいユングフラウが見られました。なんとも悔しいです。また来いということかな?



インターラーケン・オストに着きました。乗り換えの列車まで時間があるので、駅で撮り鉄しようと思います。
ツェントラル鉄道(zb)のDe4/4。スイスの電気機関車はパンタグラフが一基の場合が多いですが、これは電化方式が交流だからなのと関係ありそうですね。詳しくはわかりませぬが。



スイス最大の私鉄BLS AGのRe425形電気機関車。デッキ付で茶色いのが日本の旧型電気機関車を連想させますね。もっとも、中身はいわゆる新性能電気機関車みたいな感じで、スイス国鉄のRe420を上回るパワーを持つ強力機です。



スイス国鉄のRe460。Re460は広告ラッピング機が多いのが特徴で、これはスイスの国家プロジェクトであるアルプトランジット計画の広告。アルプトランジット計画は、既存のアルプス越えトンネルよりも数百メートル低い位置に新しいトンネルを作ることで列車の高速化と大量輸送を実現するための計画です。
迷彩みたいでかっこいいラッピングです。
ちなみに、今までこの駅はスイス国鉄(あとはzbとBOB)のものかと思っていましたが、本当はBLS AGの駅だったようです。



ゴールデンパス・ラインの列車です。これは、ドイツ語圏のルツェルンからzb、BLS AG、モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道を経由してフランス語圏のモントルーまでを運行するスイス横断の観光列車です。3社直通しているわけではなく、3社で軌間が異なるため途中のインターラーケン・オストとツヴァイメイジンで乗り換える必要があります。



ゴールデンパス・ラインの列車の奥には普通列車が縦列で停車していました。アクロバティックですね。



ゴールデンパス・ラインが発車していきました。Re4/4+EW-?形客車の編成です。



BLS AGのRBDe566形電車。直線基調のデザインです。



反対側は制御車。



さて、実は車両の撮影をしているときに石炭の匂いがしていたのが気になっていたのですが、どうやらあっちの方から煙が出ていてそれが原因のようですね。
線路の上に石炭の煙が出ているとなれば思い当たるのはただ一つ。行ってみましょう!


その2へ→

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