ソ連軍Su-37UBチェルミナートルは、1997年より配備が始まったスフォーニ製の第2.5世代戦術機。Su-27ジュラーブリクの強化発展型であり、基本的な外観などはそのまま継承されている。
腰部装甲ブロックへの推力偏向スラスター増設、肩部ブレードベーンの倍増、アビオニクスの信頼性向上など、近接機動格闘戦能力が強化されている。
ソ連側は当機を初の国産第3世代戦術機とみなしているが、西側では2.5世代機としている。愛称は「ジュラーブリク」のままであったが、西側の呼称である「ターミネーター」が逆輸入されロシア語読みである「チェルミナートル」が定着した。型番のUBは、複座指揮管制ユニットを意味している。
当機の搭乗者である「紅の姉妹(スカーレットツイン)」は、ソ連軍の実験部隊「イーダル試験小隊」に所属する衛士「イーニァ・シェスチナ」、「クリスカ・ビャーチェノワ」の両名を指し、他国を圧倒する技量を持つ。
つうわけで、ソ連軍の戦術機「チェルミナートル」です。
戦術機の中でも攻撃的な外観をしている機体で、とてもカッコいい!
跳躍ユニットと突撃砲を装備。
リア。
ちなみに不知火などの他のノンスケールキットより一回り程度大きめのサイズ。まあノンスケールだしな。
機体にはBETA(宇宙生物)の返り血を浴びせるウェザリングをしています。この手のロボットのウェザリングって、下半身と比べて上半身の汚れの方が少ないもしくは無いのですが、大型の突撃級や要撃級だと戦術機くらいの大きさになるので、問題ないだろうという感じ。
とても出来の良いキットなのですが、肩関節がやたら動かしにくいのが残念。ポーズを変えるごとに肩が外れる外れる・・・。
ちなみに頭部のセンサーは2つ眼に見えますが本当はひとつに繋がっていて、正面にセンサー保護用のワイヤーカッターがあるので2つ眼に見えるんですね。この2つ眼に見えるデザインがまたいい。
アニメ劇中の回転撃ちをやってみたけどダメだね。
突撃砲4門一斉射!
そして男のロマン武器!うなれ!モーターブレード!!
ドリルと同じく胸を熱くさせる武器です。
以上、チェルミナートルでした。ソ連軍機かっこいい!と思わせる機体でした。