室戸岬のバス停で下車しました。
バスを降りて目についたのは中岡慎太郎の像。幕末の人物で、坂本竜馬なんかとも交友があったそうです。
室戸岬は、高知県を代表する観光地のひとつ。
四国八十八か所の二十四番札所、最御崎寺もあり、どうでしょうでも一瞬登場したこともあってどうバカ的にも外せない場所(ちょうどこの写真らへん?)。最近ではジオパークになったみたいです。
室戸岬は大昔は海の底にあったようで、それが隆起して今の形になったとか。なので、海底の地質などの痕跡が残っているようです。
いい感じに晴れてくれて太平洋が一望できます。
こういう変な形に立っている岩なんかは海底時代の産物なのかしら?
池があるんですが、すっかり枯れてしまっています。
こういうところに来ると、松竹映画っぽいカットを撮りたくなります。
これはタービダイト層というもので、1600万年前の海底にあった砂と泥の層状の地層。室戸は1000年あたり1〜2m隆起しているんだそうです。
第20走者:高知県東部交通(日野レインボーU-RJ3HJAA) 室戸岬13:49→奈半利14:47
1時間ほど室戸岬を見学したところで、再びバスに乗ります。最御崎寺も巡礼したかったのですがちょっと遠い。直線距離だと近いんですけどね〜。
乗ったのは日野レインボーの1991年式で、床が木。まあ田舎じゃ珍しく無い事らしいですが。
国道55号線を北上して土佐くろしお鉄道の奈半利駅で下車します。日野の昔のエンブレムを掲げてるあたり年季を感じますよね。
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