ノートルダム大聖堂の次にやってきたのは、ルーブル美術館。有名な美術館ですね。
ルーブル美術館はもともと12世紀にフィリップ2世が要塞として建造したもの。その後、増改築が繰り返され現在のルーブル宮殿の建物になっています。
本来はフランス王家の王宮として使われていましたが、17世紀にルイ14世が王宮にベルサイユ宮殿に移し、ルーブル宮殿は王家が収集した美術品の収蔵・展示場所になり、1793年に美術館として正式に開通しました。
ルーブル美術館の建物自体が巨大な史跡になっています。12世紀の建物だからね。
中庭にあるルーブルピラミッド。1989年のリニューアルの際にできたそう。
おなじみ、日本語ネタ。言おうとしてることはわかる。
なお、3DSを使った日本語ガイドで美術品の解説や館内での位置なんかが分かるようになっています。解説板には日本語の案内はないので使った方がいいと思います。
3DSで館内マップが見れるとはいえ美術館の中は迷路のようになっていて、初見ではどこに行けばいいのかわかりません。
最初に迷い込んだのは古代エジプト美術部門。割とどうでもいい部門・・・。
うーん・・・。
ちなみに館内は撮影し放題。うれしい。
Gudea, prince de Lagash Statue assise dédiée au dien Ningishzida。王子の石像ですね。
Stèle de victoire du roi Naram-Sin。
紀元前2254-2213年くらいにNaram-Sin王が勝利した際に建てられた石碑です。
バビロンの王のハンムラビ法典。紀元前1792-1750年。
紀元前18世紀にバビロン王によって建てられた玄武岩製の石碑。ハンムラビ法典は、聖書以前に作られた古代の歴史的著作と法令集で、メソポタミア文明の象徴です。
死んだ言語をよく読めるよなぁ・・・すごいわ。
Mésopotamie Assyria Khorsabad。メソポタミアの壁画(適当)。
有翼人面牡牛。紀元前721-705年。アッシリアのサルゴン2世によってコルサバードに
建設された宮殿の門とのこと。
脚が5本あるようにみえるのですが、これは横から見たときに4本、正面から見たときに2本見えるように設計されているためです。
実際の使用例がこちら。
おっかない。
鎮守するための石像(のはず)なんだから歩かせる必要はあったのかと。
壁画。
タイル画。
獅子の石像。やっぱ5本ある。
だるま落としみたいな石像。
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