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Channel: 黒鉄重工
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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その4 【2014/01/11〜13】

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2日目です。福井市街を南下して国道8号線(福井バイパス)を走ります。



見ての通り、濃霧に巻き込まれました。視界十数メートル程度。
山奥などではなく普通の平地なのですがね。時刻も午前10時くらい。



そして、福井鉄道のそこら辺の沿線で撮影を試みることに。えちぜん鉄道と迷いましたが、こちらはあまり旨味がなさそうだったので福井鉄道に。
最初に来たのは880形。名鉄の路面電車だった車両です。普通の鉄道線を路面電車が走ります。



次に来たのは、F1000形。福井鉄道期待の最新車両(当時)。今は土佐電鉄からやってきた中古のドイツ製路面電車が最新ですね、一応(製造年ではF1000形が断然若いです)。
ポートラムや万葉線に似た車体をした超低床車ですね。このタイプの車両の3車体連接は初だとか。目が可愛い。



F1000撮影後は福井鉄道の終点、越前武生駅へ。超低床車と通常の鉄道車両が同じホームに並んでるという不思議な光景。



これは200形。製造後55年近い大ベテラン。
自社発注車、湘南顔、前パン、デカ目と要素たっぷりです。あと、連接台車を履いているんですね。これにはびっくり。併用軌道区間のカーブでのオーバーハング対策でしょうかね。
なお将軍くんは「新塗装嫌い」とご不満な様子。



ならば車庫に行こう、ということで北府駅に。「きたご」と読みます。読めるかボケぇ。
駅舎は最近改修されましたが、先代駅舎の面影を残すように設計されているので古めかしい雰囲気。



室内も修復されつつも当時の雰囲気が残っているような感じです。
それと、福井鉄道の常設資料館が奥にありました。



あっ・・・バラされてる。
旧塗装が見られたには見られましたが検査中なのか編成が解除されてお互い正面を向いたまま留置されていました・・・。
これには将軍がっくし。肩を落とします。



それでも、デキ3を見られたのは収穫でした。日によっては車庫の奥に置かれて見えないという場合もあるそうです。
名鉄、遠州鉄道を経て福井鉄道にやってきた小型電気機関車です。貨物輸送廃止後は除雪用に使われているようです。



電車が到着するということで待ち構えていたら200形が、それも急行色がきました。急行用ヘッドマーク(を模したもの)がかっこいいですね。羽根つきなので国鉄っぽいです。
あっという間に200形全バリエーションを揃えることが出来ました(一つは中途半端な形ですが)。これには将軍もご満悦。



880形との並び。この名鉄の路面電車導入後も置き換えられること無く残存した200形ですが、F1000形導入でいよいよ引退するらしいです。まあ55年選手だし残当。


撮るものも撮ったので、福井鉄道を後にし次の目的地へと移動します。


その5へ→

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