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Channel: 黒鉄重工
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信越project ~a sudden trip. その7 【2014/09/14~15】

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ばんえつ物語で3回も引っ張るとは思わなかったよ。



線路を進むにつれて川の表情が変わってきました。中流~上流まで来たようですね。



ここで車内ではじゃんけん大会が勃発。2013年12月に開催された群馬大会では見事優勝したワイ選手、二連覇も夢ではないと意気込む。
なお、初戦敗退だった模様。



田んぼの奥には無数の自動車が路駐されています。撮り鉄ですね。この内の何台が早出川橋梁からの追っかけなのだろうか。



山都駅に到着。ここでも10分間停車するので、隣のホームに移って客車を撮影します。
これは改造して生まれたグリーン車(スロフ12-102)ですが、車体は新しく作り直されているのでもう誰だてめえ状態。屋根のクーラーが「12系なのかな?」というのを匂わせる程度。
最後部は展望席になっています。夏は蒸し風呂になりそう。でも乗ってみたかったなあ。また来ます。



グリーン車のドアは引き戸。楕円形の窓がおしゃれ。車掌室も連結部側に新たに設けられていますね。



一般車(オハ12-315)。車体の塗装は茶色、青色と数えて3代目。もともとグリーン車専用の塗装でしたが、後になって全車がこの色になりました。
3色の中で一番好きなのは2代目の青基調のやつですかね。ヨーロピアンで良かった。



展望車(オハ12-1701)。「お前昔は14系か24系だったんじゃない?」としか思えないような車体をしやがっています。これも新しく作ったようですが。



会津若松側の展望車(スハフ12-101)。こちらは一両まるまるフリースペースになっています。減った分の定員はグリーン料金で補っているのかな?
最前部のデザインはグリーン車のそれと一緒に見えて微妙に違いますな。



この展望車も車体新製かとおもいきや、連結側には原形の車掌室が。どうやら展望エリアの部分だけ作って残りは種車の車体を流用したようです。



駅前には日立の旧ロゴを掲げた電器屋が。



山間部を抜け平野へ。もうすぐ終点です。
何気なく車窓を眺めていると、遠くにまたもや大仏が!いや、大仏ではなく観音か?かなり背が高い。
調べてみると、会津慈母観音というらしい。よく大仏(観音)像を見る旅行でした。



そして終点の会津若松駅に到着。最初は4時間も乗るなんてどのくらいやられるんだと思っていましたが、終わってみれば全然退屈しませんでした。あっという間でしたね。さすがは観光列車です。
それにしても、C57単機で客車7両を片道125km程の距離を4時間かけて運転するというのは、意外とすごい。負担が大きいと思うんだけど大丈夫なものなんですね。



ようやくまともな編成写真を撮影。今度はグリーン車乗車を目標にまた来ます。



ちょうど昼時なのですが、駅前の蕎麦屋は高い、でも駅前はよく分からない、おまけに接続の列車の発車時刻まであまり余裕が無いのコンボを食らったので、お菓子かなんかを買ってお茶を濁すことに。まあ楽しみは夕飯に取っておくにしよう。
駅前では会津乗合自動車の8Eを撮影しただけでした。


最終回へ→

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