カナダでもプラモデルを作ることは可能か?という疑問に取り組んでみようという企画です。
選んだキットはミニクラフトのCF-18ホーネットHornet。米海軍のF/A-18のカナダ版です。
製作するキットは、最初は作り慣れたガンプラにしようとしたのですが、高い!
日本で買う値段の2~3割ほど高い。HG1/144シリーズがだいたい$25~40程度、MG1/100シリーズになると$60~100以上にまで上がります。
いくらなんでも買う気になれないので、ガンプラは早々に諦めることに。
次に考えていたのがカナダの装備。
独自装備は無いようで、陸軍はドイツのレオパルド2、空軍はアメリカのF/A-18を導入しているようです。
海軍の艦艇は、持ち帰るときに細かい部品が破損する可能性大なので最初から除外しました。そもそもない。
結局選んだのはCF-18になりました。航空機のほうが戦車よりも幾分か明るいから、カナダ空軍仕様のキットがちょうど見つかったからなどなど。
カナダ軍の装備ってやっぱり模型界の中でもマイナーらしく、探すのにちょっと苦労したぜ。
で、先述の通りミニクラフトの1/72スケールのCF-18を選択しました。米海軍仕様と米海兵隊仕様とのコンパチです。
ミニクラフトって聞いたことないけど、一体何者なんだ。出来はいいのか?
うっ・・・(汗
合いの悪そうなパーツ、凸モールド、バリ。
間違いない、地雷だ。少なくとも最近のキットじゃない。
デカール欲しさに買ったようなもんだし、きっと本体はどっか別のメーカーから持ってくるか・・・、いやでもこれもけっこう値段したからなあ。
肝心のデカールの状態は・・・腐ってはいないようだ。
結局このキットで仮組みしてみます。ホーネットの構造よく知らないからよう分からんな。
ジェット戦闘機なんて10年くらい前に作ったF-15Jが初めてでそれ以来なのであまり詳しくないのですが、うんなんかやっぱアレかもな(・_・)
士の字にした。うん、がばがばだ。知ってた。
この程度じゃ日本だと草も生えないんじゃないかな・・・メーカーを知らないわけだ(´・ω・`)
これをどうにかする技術も道具も気力もないのでこのままキットの素地を活かした素組で仕上げていきます。
なんかけちょんけちょんに言ってますけど、組み立てはとても簡単。接着剤と塗装必須だけどガンプラよりも簡単だよ。
ちなみに仮止めに使ったマスキングテープ、タミヤの10mm幅のものなんですが詰替え用で$4もしました(日本で買うと確か150円くらいです)。ありえね~。消耗品に出す値段じゃねえよ。まあ他になかったのでしぶしぶ買いましたが。
やたら高くて捨てるのがもったいないので、仮組みに使ったテープは大事にとってあります・・・。
なお日本から持ち込んできた道具はニッパー、デザインナイフ、ピンセットの最低限の3点コンボ。今となってはこれらがあっただけでも良かったと思うべきですが、もっとひと通り持ってくるんだったな。
増槽とかミサイルも作っていきます。
次回に続く。