去年の夏に作ったものの話でも。
模型サークルの会合(という名の呑みの席)で、プラモの展示会をするから何か持ってきてねと言われました。表に出せるようなプラモなんてねえぞと焦った私は急遽新作を作ることに。
製作するキットはまずガンプラが思い浮かびましたが、すごく丁寧に作る人がいるのでこれではあんまりだと真っ先に除外・・・。
艦船プラモは幸い作る人がいなかったので比較されることはないのですが、当時艦船プラモは走行駆逐艦用の数を揃えるのに手一杯で展示会に回せるキットがなかったのでこれも却下。
となると、あとは航空機。航空機を作る人も他にいるわけですが(もちろん上手い)、なるべく同じ土俵には立たないようにする作戦でどうにか妥協。
選んだキットはたまたま積んでいたタミヤの1/72零戦二一型永遠の0仕様。
キットの出来の良さは以前にも作った同社の五二型で既に知っていたことなので、これならば素組でも十分見栄えのするものが作れるとこれに決定。
キットには劇中に登場した空母赤城搭載機、ラバウル航空隊および鹿屋基地第七二一航空隊(雷神部隊)の各仕様が作れるデカールが付属しています。
選択したのは雷神部隊仕様、つまり特攻機仕様です。劇中でも特攻が大きなテーマになっていたことと特攻機の零戦はあまり見ないのでこの機会に作ってみようというのが理由ですかね。
特攻機を作る上で外せないのが腹に抱える爆弾なわけですが、キットにはこれが付属していないんですね。ちょっと不親切なんじゃないの?
なので、どこか別のキットから爆弾を調達せにゃならんのですが、意外と無い。1/48だとそこそこあるんですが。
どうにか見つけたフジミの1/72九九艦爆から調達。
爆弾がこんな感じ。250kg爆弾です。爆弾のアタッチメントは九九艦爆と同じものかとおもいきや、違うものでした。
こればっかりはプラ棒と真鍮線でスクラッチしました。一応、他の作例や実機の写真を参考にしましたがちょっと簡略化しています。
製作中の写真は撮り損ねたのでこれはギャラリーにて。
スプレー塗りしてデカールを貼った状態。緑はキットの指定通り中島色で塗装。三菱色よりも暗い緑です。
機体の塗装剥げ処理をしていきます。塗装直前に手に入った映画のBDの付録の資料集に当該の零戦のCGが載っていたので、それを参考に塗りました。
コックピット周りは盛大に剥げていたのでそのように。他の部分もまんべんなく剥げさせました。ちょっとやりすぎたかな?
ハゲチョロ終了。きれいな機体にハゲチョロだけだとなんか不自然なので、これの後にウォッシングをかけて汚してみました。実感的になったと思います。
こんな感じで完成しました。
完成写真はギャラリーにて。
模型サークルの会合(という名の呑みの席)で、プラモの展示会をするから何か持ってきてねと言われました。表に出せるようなプラモなんてねえぞと焦った私は急遽新作を作ることに。
製作するキットはまずガンプラが思い浮かびましたが、すごく丁寧に作る人がいるのでこれではあんまりだと真っ先に除外・・・。
艦船プラモは幸い作る人がいなかったので比較されることはないのですが、当時艦船プラモは走行駆逐艦用の数を揃えるのに手一杯で展示会に回せるキットがなかったのでこれも却下。
となると、あとは航空機。航空機を作る人も他にいるわけですが(もちろん上手い)、なるべく同じ土俵には立たないようにする作戦でどうにか妥協。
選んだキットはたまたま積んでいたタミヤの1/72零戦二一型永遠の0仕様。
キットの出来の良さは以前にも作った同社の五二型で既に知っていたことなので、これならば素組でも十分見栄えのするものが作れるとこれに決定。
キットには劇中に登場した空母赤城搭載機、ラバウル航空隊および鹿屋基地第七二一航空隊(雷神部隊)の各仕様が作れるデカールが付属しています。
選択したのは雷神部隊仕様、つまり特攻機仕様です。劇中でも特攻が大きなテーマになっていたことと特攻機の零戦はあまり見ないのでこの機会に作ってみようというのが理由ですかね。
特攻機を作る上で外せないのが腹に抱える爆弾なわけですが、キットにはこれが付属していないんですね。ちょっと不親切なんじゃないの?
なので、どこか別のキットから爆弾を調達せにゃならんのですが、意外と無い。1/48だとそこそこあるんですが。
どうにか見つけたフジミの1/72九九艦爆から調達。
爆弾がこんな感じ。250kg爆弾です。爆弾のアタッチメントは九九艦爆と同じものかとおもいきや、違うものでした。
こればっかりはプラ棒と真鍮線でスクラッチしました。一応、他の作例や実機の写真を参考にしましたがちょっと簡略化しています。
製作中の写真は撮り損ねたのでこれはギャラリーにて。
スプレー塗りしてデカールを貼った状態。緑はキットの指定通り中島色で塗装。三菱色よりも暗い緑です。
機体の塗装剥げ処理をしていきます。塗装直前に手に入った映画のBDの付録の資料集に当該の零戦のCGが載っていたので、それを参考に塗りました。
コックピット周りは盛大に剥げていたのでそのように。他の部分もまんべんなく剥げさせました。ちょっとやりすぎたかな?
ハゲチョロ終了。きれいな機体にハゲチョロだけだとなんか不自然なので、これの後にウォッシングをかけて汚してみました。実感的になったと思います。
こんな感じで完成しました。
完成写真はギャラリーにて。