2週間くらい前、家のインターネット回線が一週間くらい接続できない状態が続いていたんですが、その間暇で仕方がなかったんで日本から密輸持ち込んできたプラモデルを組み立てることで時間を潰すことに。
「まさかプラモ作ることなんかあらへんやろ」と最低限の道具だけ持ってって本当に作ることになった一回目の渡加と違って、今回は一式装備していきました。小学生から使っているカッターマットも一緒です。
作るのはこちら、HGジンハイマニューバ2型。もっとなにか無かったんかいという感じですが、自宅に積んであったのを優先して持ち込んできているので、仕方ないです。昔の私に文句言ってください。SEED、00の量産型が作りたかったんよ。今もですが。
まあ、普通にほぼ素組で作っていきます。一式持ってきたと言ってもフル改造できるほどの道具や資材はないです。素組みするには十分な一式装備です。
後ハメ加工は施しておきます。上腕を肩の装甲に後ハメできるように軸受けを加工します。下のほうが加工後のやつですね。
内径よりコンマ数ミリ短く切断します。こうすることでこれが返しになって一度はめるともう外れなくなります。
後ハメがきちんと出来るか確認しながら軸受けを削っていきます。現物合わせになりますね。
これをやると塗装の手間がかなり軽減されますが、組立後のパーツの固定力が低下するのが欠点ですかねえ。
ハイマニューバ2型独特の装備が日本刀ですが、これはあらかじめ購入しておいたコトブキヤの市販パーツNW-32日本刀に置き換えようと思います。
これ、日本刀によくある鞘への収納ギミックをオミットして抜刀状態と収納状態で別々のパーツを付けています。
これは却って納刀時に刀身の塗装剥げの心配だとかそれを防ぐためのクリアランス稼ぎの加工だとかが必要ないんで、面倒くさがり屋な自分には大助かりのパーツです。こういうの待ってたんだ。
長刀と短刀の2種類が付いてきますが、どれをどう装備させるかはまだ迷っています。短刀と言ってもキット付属の日本刀と同じくらいの長さがありますし、2本携帯させることもできるのでいろいろ考えてしまいますね。
フロントアーマーは左右一体になっていますが、真ん中で切断することでそれぞれ独立して可動できるようになります。あらかじめパーツにつっかえが付いているので、切るだけで大丈夫。もう切ってくれって言っているようなもの。
脱完全素組をするにあたって、たぶん一番簡単な加工です。やや乱暴になりますがニッパーでも出来ますしね。
胸と胴のパーツも後ハメできるようにします。胸パーツにある軸受けを肩アーマーと同じ要領で削っていきます。
胴側のダボもはめやすくするため背中側の方を1mmくらい短縮しました。
次回は残りの加工とか塗装とか。完成まで行っているといいね。
つづく