終点に着いて、他の乗客たちはぞろぞろと駅を離れていきますが、私はまだ留まります。
機回しや機関車の方向転換がこの後あるはずですからね、それを見ておかないと。あと2時間も暇ですからね。
ホームの先に延びている線路を見てみると、機回し線らしきものが見えますね。
降車確認をしたら、回送列車は前進。機回し線へと向かいます。
スタッフが分岐器を転轍していますね。
回り込んでもっと近くまで行ってみました。
その間に、7号機関車は客車から離れて機回し線を使って編成の反対側へ。
機関車の方向転換は行わないようですね。となると帰りはバック運転か。
分岐器を渡ったところでもういちど進行方向を変えます。
連結作業に入ります。前も書きましたが、案外デカイです。だいたいサドルタンクのせい。
客車と連結。これで機回し作業完了です。
ちなみに踏切から撮っていました。
機回し線の脇には車庫があります。線路とは繋がっていないので単にオブジェクトとなっています。昔は使われていたんでしょうけど。
右に伸びているビームが気になります。ちょうど線路をもう一本敷ける程度の幅です。もともと2線分あった車庫の建物を1線分に縮小したというところかな。奥に見える建物とも繋がっていたのかもしれません。
車庫の中には木造の車掌車があります。形は留めていますが何だか傾いています。
スタッフの兄ちゃんが怪しげにこっちを見てます。機回しを見にくる人ってそんなに珍しいかい?
ある森林鉄道の風景・・・。
機回しを見た後は、お昼ごはんとします。駅のそばにあるカフェでホットドックとスープとコーヒーを食べます。
スープがしょっぱかった記憶しかない。煮詰めすぎだ。
お昼を食べても帰りの汽車の時刻まであと90分くらいあります。どうしたものかと、カフェの奥に続く道を歩いてみます。
そしたら道端に使われなくなったブルドーザーが。
トラックのダルマやトラクターまで。
ん?この先に何かあるのでは?
トラクターが荷台に乗った人間を連れてどこかに去って行きました。・・・これじゃあこれから屠殺される家畜みたいじゃないか。
トラクターが来た方向を見てみると・・・。
!?
巨大な建造物が・・・!
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