BCトランジットが2014年12月29日にダイヤ改正を行い、それで今まで設定のなかった新しい系統が走るようになったので、それを撮影しにいくことに。
で、その前になんか物音が聞こえたのでなんとなくブルーブリッジに行ってみると、なんと橋が跳ね上がっているではありませんか。もう古い橋だし、跳ね上げ橋としての機能は無いのかなと思っていたのですがこれは。
跳ね上げ橋が動くのを見るのは四日市の末広橋梁に続いて2度目です。ただ、迫力が違います。デカいですからね。橋の跳ね上げは時々されるみたいで、特別珍しいということではないようです。この日以降も何回か見ました。
タグボートが跳ね上げられた橋の下をくぐります。船体は小さいですがマストがひっかかるんですね。
船が通り過ぎたらすぐに橋を元に戻します。結構交通量のある橋なので、通行規制時間はなるべく短く済ませたいわけです。
カウンターウェイトのコンクリートブロックがすごいですよね。アレに潰されたらひとたまりもない。ミンチよりもひでぇ状態になる。
原状復帰。新しい橋に更新される前に跳ね上げの姿を見ることが出来てよかったです。そもそも跳ね上げられると思ってなかったですからね。
本来のバス撮影に戻ります。まずはトフィーノバスのGMC C5500。コーチビルダーは分からん。
トフィーノはポートアルバーニのさらに先にあるリゾート地です。今のところ私の旅行にリゾートの文字はないんで多分縁はないんじゃないかな・・・。
スクールバス。
スクールバスというとボンネット型を連想しますが、このようなリアエンジン型もあるんですねえ。私は「かまぼこ」と呼んでいます。
Trident3の71系統Swartz Bay。
新設された系統のひとつです。70X系統と72系統を混ぜたような感じで、ダウンタウンから途中のマクタビッシュ停留所までは70X系統に沿った急行運転、そこからは72系統と一部同様のルートでスワーツベイに至る準急みたいな系統です。まあ書いたところで伝わるのかどうか。
平日朝夕にしか運転されない系統ですので狙う際には注意してくださいね。
スクールバス2台目。こちらは一般的なボンネット型です。シャーシはGMCでボディはブルーバードのCV200かな?
ブルーバードが装荷したボディにはドアの上に鳥のマークが描かれるのですが、これが国鉄のスワローエンゼルを連想させますね。
さらに3台目のスクールバス。これのボディはトーマス・ビルト・バスのSaf-T-Liner C2です。
見るからに新しそうなデザインをしています。実際、現行モデルだそうです。ボンネットの形状からトラックのシャーシをベースにしているんだなってのがよく分かります。ホイールカバーから張り出しているミラーもすごい・・・。
続いてバスディーポに行ってみると、ステンレスバスのMC-9が停まっていました。これは次の運用に入るかもしれないと思ったので、近くの交差点で待機してみます。
バスが出るまでの間は他の系統のバスを見て行きます。
LED表示器がバグったLFS。
これもLFSですが、このバスは他の車両と側窓の形状が異なります。BCトランジットのLFSのほとんどは連続窓風の側窓を採用しています。英語だと"Flush window"、平面窓と呼びます。ですが、少数の車両は写真のような窓枠のある形態をしています。もっとも、他の事業社も含めたLFS全体では連続窓形態の方が珍しいらしいですが。
LFS Suburbanの99系統Shawnigan Lake。
Suburbanにも一度乗りたいとは思うんですが、これに乗ったら最後、朝までビクトリアに戻る便は出ません。現地での一泊は必至です。歩きや自転車で帰れるような距離じゃないし。そこまでして乗りたくもないです、はい。
で、パシフィックコーチのバスが通る時間になって、バスが来たと思ったらいつものH3-45でした。あれ?・・・どうやらアテが外れたようですね。
LFS Suburbanの66系統。
ここでは一台だけの屋根カバーの付いたLFS。近年の北米のバスは流線型の屋根カバーを装着するケースが増えていて、見た目がカッコいいです。
ただLFSのそれは、なんだろうなぁ物足りないですね。カバーの高さが足りないのかな?
SOM28Dの1系統Richardson。栄えある1系統のバスがこの小型のコミュニティバスというね。本数だって朝夕に数往復ある程度の小所帯です。
ただ、基本的には郊外のローカル系統に充当されることの多いSOM28Dをダウンタウンで気軽に見れるという点ではよろしいかと思います。
D40LFの48系統Happy Valley。新設された系統です。「幸せ谷」ですね。ニュータウンみたいな地名だ。
DE40LFの47系統Goldstream Meadows。これも新設系統。
これで見るもんは見たんで撤収しました。
おしまい。