やってきたのは、ポートムーディ駅博物館Port Moody Station Museum。
旧カナダ太平洋鉄道CPRポートムーディ駅の駅舎を移築して、博物館として活用しています。ここを覗いていきます。
駅舎は1908年の開業時に建てられたもの。1945年に駅を町の近くに移設し、1976年9月25日にカナダ太平洋鉄道が旅客営業を廃止するまで営業していました。
待合室はクリスマスムード。
駅務室のデスク。昔の備品が揃っています。
室内の奥は博物館になっています。ポートムーディの町に関した史料や写真を展示しています。
ここに展示しきれいない分が地下にも収蔵されており、収蔵点数は約17,000点とか。
プラットホームと駅舎。駅舎は、外観はCPR標準の形をしているように見えますが、壁の色が今までバンクーバー島で見てきた赤系統ではなく茶系統なので、印象が異なります。
博物館の収蔵物の目玉が、CPRの寝台客車「ヴノスタVenosta」。1920年代に製造されました。屋根付きで保存されており、状態もとてもきれいです。
製造年代が年代なので台車は3軸ボギーですね。
車内に入ります。化粧室。車内も手入れが行き届いていて素晴らしい。
コンパートメント。2区画あります。
プルマン寝台だっただろう区画は改造されて博物館のイベントスペースになっていました。この日は何だかお茶会の準備をしていました。
博物館を後にします。バス停に向かいつつ通りすぎるバスを撮影。
C40LFRの97系統B-Line。B-Lineは中~長距離系統のバスだった・・・ハズ。
GMC C5500+Aero Elite。なんとトナカイコス!角、赤鼻、茶色い布。コスプレするバスはさすがの俺も初めてだ・・・。
第16走者:TransLink; #160 Vancouver (D40LF) Saint Johns St at Williams St → Vancouver
路線バスに乗ってバンクーバーのダウンタウンに戻ります。40分~1時間くらいかかったかな?
ダウンタウンで少しバスを見ます。C40LFR。
E60LFR。特筆すべきは、行き先表示器に"Happy Holidays"と表示されていることです。祝日や長期休暇中にこういう表示が出るようですね。良い計らいだ。このような特別表示は他にもしゅるいがあるみた
表示するかどうかはバスによってまちまちなので、見るには少し根気がいるかも。
回転するレストランかな?
もう1台Happy holiday表示のバスを撮ります。こっちはE40LFR。
キリの良いところで次の場所へ移動します。
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