サイコロの旅初日は関西を大回りし、その日最後に出した目は大穴の急行「きたぐに」。
余計な出費を出しつつも一気に直江津まで東進したが、直江津で出した目は逆戻りの富山。
きたぐにとはなんだったのかと思いつつ、富山でサイコロを振るのであった。
で、振った。
お。
1.山登り 高山
乗車時間2時間、移動距離89.4km。
10時27分発、高山本線普通猪谷行きに乗車。終点で普通高山行きに乗り換える。
ついに魔のJR西日本区間から脱出。JR東海管内に突入することができた。
やっとJR西の重力から解放される時が来ました。よかったよかった。
ちなみに高山本線は初乗車。
越中と飛騨の国境付近はたくさん雪が積もってます。雪はもういいと言っているのに。
猪谷からJR東海のキハ40系に乗り換え。東海さんもまさか我々が北からやってくるとは思わなかっただろう。
東海のキハ40も初めて乗ったのですが、機関換装とか結構手を加えているはずなのにシートモケットが国鉄時代の青色のままだったのが意外でした。
高山駅に到着。敦賀なんかよりよっぽど都会。やはり観光地は違う。
<第7の選択 温泉入りたーい>
1.高山本線走破 岐阜(特)
2.高山で温泉つかろう 美濃太田
3.姫様!? 姫(特)
4.中央本線へ 多治見(特)
5.下呂温泉へ 下呂(特)
6.何回目だ 名古屋(バス)
(特)は特急、(バス)は高速バスです。とりあえず全部岐阜方面へ進む枠です。2枠以外はすべて追加料金が発生します。早くて快適な特急「ひだ」をご利用することになりますね。
ギフゥー。
1.高山本線走破 岐阜(特) 高速バスで岐阜へ 岐阜(バス)
乗車時間2時間、乗車距離132km。
特急に乗るはずが、追加料金と懐との兼ね合いからより安価な高速バスに変更。岐阜には行くから別にいいだろ。
何はともあれ、東海道に復帰することができたことは大きい。
バスの発車まで2時間あるので、それまで高山観光をすることに。まずは腹ごしらえ。
この旅行、麺ばかり食ってる気がします。やはりコスパがダンチですからねー。
昼ご飯食べたら観光。まずは飛騨国分寺。大イチョウと三重塔が特徴でしょうか。
観光するのはいいですが、天気は雨。気が滅入ります。
高山名物、五平餅。くるみ味噌がうまい。
もうひとつ。高山名物、飛騨牛串焼き。やわらかくてジューシーで最高です。二人も買って食べればよかったのに。
高山は古い街並みが残っていることでも有名。タイムスリップしたかのような感じです。
なんか面白い像だったので。
高山陣屋。唯一現存する陣屋らしいですが入場料取られるので外から眺めるだけ。
日帰り温泉は入湯料が高かったので足湯で我慢。それでも足の疲れはだいぶ取れました。
なかなか楽しいところでした。また来たいですね。
バスで岐阜へ。4列シートいやだあぁ〜。
岐阜に到着。トイカとマナカの相互利用が始まるみたいですね。
なぜか東海の車両のアイコンが373系。313系じゃないんかい。しかもヘッドマークがついてないからこれは普通車格下げ?
<第8の選択 カムバック東海道>
1.中央へ 多治見
2.東海道支線 美濃赤坂
3.もうやだ 米原
4.いざ三重へ 亀山
5.そろそろ電化 武豊
6.出発進行 豊橋
さすが岐阜、選択肢が豊富だぜ。2と5はまだ行ったことないので出してもいいかな?
まっすぐ東へ行くのが一枠しか無いというのは地味に鬼畜だよな。
つづく。