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Channel: 黒鉄重工
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反撃!第二次CV作戦 ダイジェスト版

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先日ブログでも記したコモックス空軍基地でコモックスエアショーが開催されましたので、これに行ってきました。
会場まではレンタカーを使います。借りたのはトヨタ「カローラ」。ハンドルとペダルがすごく軽い。



会場に着きました。基地へのゲートは空軍博物館のエアパークの隣にあり、園内も開放されていたので前回は撮影できなかった機体群を撮影します。
これはT-33ですね。



基地に入るとまずは地上展示機たちが出迎えてくれます。最初に目に入るのはB-52H戦略爆撃機です。カナダ軍の機体ではなく、アメリカ空軍からのゲスト機。初めて見る機体に感動です。
米軍からは他にF-16C戦闘機とMH-60Tヘリが展示されていました。



カナダ空軍もCT-156練習機の他にCF-18B戦闘機、CC-177輸送機などなど・・・。多すぎてゆっくりと見て回る事ができませんでした。



古典機も展示されています。



基地の滑走路は民間機との共用で、時折旅客機がやって来ます。小松基地みたいなものですかね。なのでこのように旅客機と戦闘機の並びを見ることが出来ます。



11時から飛行展示が始まります。トップはT-28練習機。会場内を飛び回ります。
惜しむらくは天気です。時々小雨も降るくらい低い雲に覆われていてとても悪いコンディションでした。



Super Dave Mathiesonのアクロバット飛行です。ロールや失速からの急降下などの曲技で観客の舌を巻かせました。
特に驚いたのが写真の飛行で、90度ロールして尾翼を少し地面に向けたまま水平飛行するというもの。写真だと全然伝わらないですが、この体勢のまま左へ向かってまっすぐ飛んでいます。お前の飛び方はおかしい。



Gene Soucy Airshows "Sky Walker"です。これはなんといっても、主翼に人を乗せたまま飛行するというキチガイさに尽きます。その上で激しいマニューバを行うんですからマジキチです。



CJ-6。中国の昔の練習機です。以前にビクトリアで飛んでいるのを見ましたが、それと同じ個体だと思います(ブログ未執筆)。
こういう古典機が飛行するのが北米のエアショーの魅力。いいぜ。



そしてカナダ空軍の曲技飛行隊「スノーバーズ」の登場です。CT-114練習機9機という大所帯です。
その緻密な編隊飛行は見事の一言でしたが、技のレパートリーの少なさが減点・・・。フォーメーションは何種類かありましたが、終始9機編隊による密集飛行のみでした。もっとブルーインパルスのようなものを想像していたので、ややガッカリ。密集隊形からのブレイクとか3機編隊3個の合わせ技とか無いのかなぁ。
ただ、少しだけ青空が見えてきたとはいえ未だ雲が低いコンディションゆえに全力を出し切れなかったという可能性はありますので、次があれば快晴のもとその演技を見てみたいです。



B-25爆撃機とT-6練習機による編隊飛行。
B-25は第二次大戦時のアメリカの爆撃機です。それが飛行しているんですから、やはりすごいなこの国は。



CC-115「バッファロー」の展示飛行。DHC-5の軍用機版です。高い変態STOL性能を見せてくれました。



展示飛行も終盤に差し掛かると会場上空はほぼ快晴になり、曇天を理由に展示飛行しなかった機体が飛行を始めます。
まずはグライダーの滑空飛行。グライダーの固定観念をぶち壊す飛行をしてくれました。グライダーで宙返り・・・。



ソ連のYak-55(赤い方)とYak-18T(白い方)の展示飛行。



スカイホークスのパラシュート降下。自衛隊の空挺団みたいなものかなあと思っていたらそれ以上でした。
アクロバティック☆国旗掲揚。そしてジョークに一瞬国歌が流れる。会場の観客が慌てて帽子を外して立ち上がったのが面白かったです。



トリはCF-18のデモ飛行。うるさいと評判のF/A-18系の機体ですが、本当にすごくうるさい。
戦闘機でもこんな動きができるのかと感心しました。低速域での性能の良いCF-18ならではの動きでしょうね。

以上です。
とても楽しかったです。今までで最高のミリタリーイベントでした。さすが本場のエアショーだ。他の基地のエアショーにも行きたくなってきたね。
なお本掲載(

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