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Channel: 黒鉄重工
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一時帰国の前日談 その1 【2015/03/28~29】

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10月にカナダに来てから早いものでもう半年・・・あっという間に滞在の期限が迫ってきたというわけで、キリの良いところで日本に帰ることになりました。まあまたすぐに渡航することになっているんで一時帰国ですな。

はじめに航空券を買った時は4月にカナダを出発するものだったのですが予定を変えて3月28日(土)にカナダを離れることに変更。そのため航空券の搭乗日を変えなければならんわけでカリフォルニアまでお電話したわけですが、バンクーバー/羽田線のNH115便は満席との宣告。マジか。出発日より結構前に電話してんのに。
仕方ないので翌日を照会してもらったらNH115便はほぼ満席ながら問題なかったもののビクトリア/バンクーバー線がNH115に接続する便はもちろんそれ以前の便までことごとく満席。ええっ、1時間毎に飛んでるのにそんなことってあんの?
とはいえNH115便に乗れるならあとはどうにかなるので、それを抑えてもらって(搭乗率の割に通路側席を確保できたのは幸運でした)ビクトリア→バンクーバーの便はキャンセルにすることで決着。ビクトリアからバンクーバー空港まではフェリーに乗って向かうことにしました。いやぁ~DHC-8に乗れなくて残念だなぁ~()

NH115便の出発は16:20なのでビクトリアからでも当日朝に出発すれば足の遅いフェリーでも余裕で間に合いますが、万が一起床事故でも起こしたら目も当てられません。なにせ速達手段である航空機が使えないのです(水上機もありますがこちらは勝手が分からないので除外)。なので大事を取ってバンクーバーで前泊することに決めました。



前置きが長くなりましたが、帰国前にバンクーバーで前泊するよってことです。
ビクトリア・ダウンタウンからフェリーターミナルまではバスで。BCトランジット AD Enviro500でした。



なぜかスクールバスもやってきました。大型ボンネット車であるC型のBlue Bird Visionです。今日学校は休みなんじゃ?



乗船するフェリーはスピリット・オブ・ブリティッシュコロンビア MV Spirit of Buritish Columbia。



右手にスキーナ・クイーン MV Skeena Queenが見えました。初めて見るフェリーです。薄いというか低いなっていう印象。
短距離航路用のフェリーで乗用車100台を積載可能。3隻建造される計画でしたが頓挫して、建造されたのはこの1隻のみのようです。



コースタル・セレブレーションCoastal Celebrationもいました。逆光やな・・・。
世界最大級の両頭船であるコースタル級ですが、自動車の積載量は今乗っているスピリット級のほうが大きいのです。



いつものポイントで離合します。スピリット・オブ・バンクーバーアイランド MV Spirit of Vancouver Islandでした。



ツワッセンターミナルではコースタル・インスピレーション MV Coastal Inspirationが入港していました。これも初めて見たな。



いつもどおりトランスリンクのNFI XDE60に乗り換え。もう慣れたものです。



ブリッジポート駅でNFI D40LF。冷房装置が付いてない・・・非冷房?



駅のホームから飛行機を撮影。ちょうど滑走路の延長線上に駅があるのでタイミングが合えばこんなふうに撮れます。空が曇ってたんで撮ったのこれだけでしたが。
機材はユナイテッド航空のA320-200(N437UA)でした。アメリカでもエアバス機を運用するんだなぁ。



ブリッジポート駅からはスカイトレインに乗り換えてダウンタウンへ。途中、ひとつ隣のマリンドライブ駅で降りて列車を撮影。
地下トンネルから高架へ向かっての勾配を登るところを撮影できます。



ダウンタウンに着いたら先に前泊するホテルに向かってチェックインして、余計なスーツケースを預けて身を軽くします。
そしたらウォーターフロント駅に行きます。今更気づいたのですが、この建物はカナダ太平洋鉄道のバンクーバー駅だったんですね。どおりで立派な建物なわけだ。



貨物ヤードにはダブルスタックカーが止まっていました。大量の海上コンテナの迫力がすごいですな。



ウォーターフロント駅から水上バスに乗ります。発着しているのは電車だけではないのだ。
ただし船は妙に撮りづらかったので写真なし。バンクーバーの港湾部を横目にノースバンクーバーへ向かいます。



ノースバンクーバーに着きました。船着場にはバスターミナルがあるので適当に撮影。ノースバンクーバーにはトロリーバスが走っていないので乗り入れてくるバスは全てディーゼル車。Nova LFSばかりでした。ダウンタウンではあまり見ないので妙に新鮮。



ここのLFSは初期型が多い模様。ビクトリアでよく見るLFSはラジエーターを屋根に置いているのですが、この初期型は車内スペースを一部使って後部左側に置いています。屋根がフラットでリアが左右非対称なのが見分けるポイント。



ふらっと周りを歩いてみたんですが、特に成果なし。線路沿いに歩いていたので機関車にでも遭遇しないかなと思ってたんですが運悪くすれ違いました。うーんこの。
途中、バンクーバー港を短絡する鉄道車両用の航送船らしきものが見えました。どうも現役ではないようですが・・・。
こんなもんでしたね。なにせスマートフォンが使えないので情報を集めるのが難しいです。



バンクーバーに戻りますが、水上バスではなく普通のバス(ややこしいな)に乗ります。すごく遠回りになるんですけどね。
まずはターミナルからLFSの239系統Park Royal行きに乗って終点まで。



パークロイヤルに着きました。でかいショッピングセンターがあります。ここもバスのジャンクションになっていますが路肩に併設されてる形なのでターミナル感は薄い。
ElDorado National Aerotech+Chevrolet 4500がいたので撮影。



NFI XD40の250系統でバンクーバーへ。エンブレムが付いているのでウェストバンクーバートランジットの車両ですね。250系統はこの会社が運営している模様。


その2へ→

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