また連中が来たぞ・・・(20分振り2度目)
なお、太陽が移動して光線の当たる面積が少なくなってきたので、場所を少し変えています。
シボレー・カメオ・ピックアップChevrolet Cameo Pickup。1957年式かな?
ピックアップトラックに分類される、要は小型トラックです。カナダ・アメリカではこの手の車が人気で、どこにでもいます。見た目はイケてるんで、こっちに来てからはちょっと憧れますね。実際に購入して乗るかは別として・・・。デカいんだよな。実用面で見たら軽トラでだいたい間に合うだろうし。ていうか自動車持つんですかね、あてくし。
テールフィン付きのアメ車が続きますね。動く博物館状態ですな。
奥がポンティアック・チーフテンPontiac Chieftain1958年式。チーフテンの最終モデルです。
手前はフォード・ムスタングFord Mustang、その初代モデル(1964~1965年式?)です。今まで見てきたビンテージカーの中では珍しく現在も製造販売されている車種です。
これも手がかりが少なく特定に時間がかかりましたが、1932フォード・ロードスター1932 Ford Roadsterだと思います。
1930年代のロードスターいわゆる2人乗りオープンカーは、高性能化改造を施したカスタムカーであるホットロッドに改造されたものが多く、この個体のような原型を維持しているものは珍しいと言われています。尤もこれもどこまで原型を維持しているのかは不明なんですが、見たところ外観はオリジナルのようです。
余談ですが、ホットロッド車はカナダのプラモ界隈でも人気で、ひとつのジャンルとしての地位を得ています。車自体の魅力もあるでしょうけど、普通ならカバーの下に隠れてしまうエンジンも見せることが出来るという実用面からも人気を得ていそうですな(ホットロッドのエンジンは剥き出しの場合が多い)。本当にカーモデルが盛んなんですねぇ。
ポンティアック・スターチーフPontiac Starchief1957年式。
ポンティアック・ボンネビル1965年式。デカいボディ、縦2連の丸ヘッドライト、テールフィンが個人的には一番アメ車らしいシンボルですね。
奥にいるのはフォード・クレストラインFord Crestline1952年式。
これでアメ車軍団はひとまずおしまいです。濃かったなぁ・・・。
次は仮装軍団。ファンタジー色の強い仮装が多く、いわゆる「コスプレ」とはまた違った内容になっています。
ビクトリア市危機管理課Victoria Emergency Management Agencyのみなさん。地震、気象災害やパンデミックなどに備える部署です。
50年以内にビクトリアで大地震が起きる確率は32%と言われていて、それに備えようと喚起なんかしています。随分と可能性が高いなと思いますが、あの東海地震も同じくらいだったと思います。とはいえ、備えるに越したことはないのです。
というかこっちでも地震が起きることを知らなくて、それを知らされたのは他でもない2015年12月に起きた地震そのものでした。揺れは大したことなかったんですが、まさか揺れるとは思わずに暮らしてましたんで完全に不意打ちを食らい、揺れを感じた時は焦りましたね。
日本の建物は耐震・免震化が進んでいますが、カナダの建築物はそこんところどうなんでしょうねぇ。日本でなら耐えられる地震でもカナダではダメってこともあるやもしれません。
危機管理課ではそんな有事の際に活躍する車両を持っています。平時では重要度は低いですから車両更新が行われにくいのかなんだか古そうな車ばかりが集まっています。
通信車Communication Unit。ベースはシボレーのバン(1980~1982年式?)ですな。コーチビルダーまでは知らん。
空港用化学消防車のローゼンバウアー・パンターRosenbauer Panther。消防車の中でも特に大型で特異な姿をしています。
これはビクトリア空港に配備されているものです。日本の空港にも数台配備されているはず。
スルタン高校Sultan High Schoolのみなさん。これもアメリカ・ワシントン州の高校です。シアトルの北東約100kmのところにあります。
吹奏楽隊。だんだんカッコよさが増している気がする。
オレゴンシティ高校Oregon City High Schoolのみなさん。ワシントン州の南にあるオレゴン州ポートランドの高校です。
今度はチア軍団がいます。きっと野球が強いんだろう。
例によって吹奏楽隊。格式高いなぁ。
今日はここまで。
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