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Channel: 黒鉄重工
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鳥とかバスとか 後編 【2015/06/12】

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引き続き撮影。いい天気なんですよ。
ビクトリアの夏場は、気温はまあまあ高いのですがほとんど雨が降らないのでカラッとした気候になり、日本の高温多湿と比べるととても過ごしやすい環境です。
逆に冬場は雨の日が多くなるんですけど殆どの場合小雨で済みますし朝降っていても昼には止んでしまうくらい変動が早いです。気温も氷点下を下回ることは皆無と言っていいくらいです。つまり雪が降らない。
気候は世界中見渡してもかなり住みやすいところに入っていると思います。実際住むのに文句無い。



フェアモントエンプレスの前に停まっているバスを撮影。
CVSツアーズAD Enviro500 Go Anywhere。フロント上部にある手すりって何が目的なんでしょうね?見かけ的には無いほうがすっきりするんですけど。



グレイライン・ウェストAEC Routemaster。ルートマスターといえば1960~1990年代のロンドンバスの代表的車種のひとつです。



イギリスは右ハンドルなので乗降口は左側に取り付けられているのですが、一方カナダは左ハンドルなので乗降口も逆。
なので乗降口の位置を変える改造がされているのですが、綺麗な具合に目立っていませんね。それでも側面方向幕が残置されていたり後部乗降口が完全に埋められていなかったり面影は残っています。



グレイライン・ウェストDaimler Fleetline。これもドアの移設改造を受けています。



ロンドンバスの後部乗降口は後輪より後ろ要は一番後ろ側にあるというイメージがあるんですが、これはリアエンジンなのでそれは無理ですね。じゃあどこにあったのかというと普通に中央に取り付けられてました。何てことないですね。



ビッグバス・ビクトリアBlue Bird All American



ユニバーサル・コーチラインMCI J4500。フェアモントエンプレスの南側の道路は観光バスの待機所になっているので休んでいるバスを時々見かけます。



パスウェイ・コーチライン Pathway Coach Line Chevrolet C4500+Graval Bus Titan。白無垢の小型バスですな。このタイプのコーチ(ボディ)は初見です。



ウィルソンPrevost H3-45 (1st generation)。



ウィルソン・YYJエアポートシャトルFord E-450+ElDorado National Aerotech。



ウィルソンPrevost H3-45 (2nd generation)。
ウィルソンのH3-45は塗装のバリエーションが多いので見ていて楽しいというかややこしいというか。中古車が多いんですよ。



グレイライン・ウェストElDorado National MST。



ダグラス通りでBCトランジット撮影。AD Trident3です。
前も書いたと思いますが、これの旧塗装は消滅済みです。



NFI D40LF旧塗装。D40LF特に赤・青帯の旧塗装車は近年のNova LFS導入により勢力を減らしています。
前半でも書いたように2015年もLFSが導入されたので主に1995年製のD40LFが廃車になりました。1995年以前の前期導入車両の殆どは廃車済みですので減価償却期間はおよそ20年間といったところでしょうか。
近代化工事が施された後期導入車つまり新塗装車はまだ廃車が出ていないようなのでこちらはもうしばらく使われ続けると思いますが、最後の導入が1998年なので保つのは長くてあと5年くらいだと思います(ちなみに新塗装車でも車内や行先表示器が未更新の車両は廃車が出ている)。
体感ですが旧塗装車は目に見えて遭遇率が減ったように思えるので、これらはあと数年で見られなくなるかもしれません。



BCトランジットNova LFS。今に大型平屋バスはこれだけになるやも知れませぬ。



ウィルソンPrevost LeMirage XL-II。これもどっかからの中古らしい。



BCトランジットAD Dart SLF+Pointer2。ビクトリア管内では少数派の中型車。新塗装への塗替えが一向に行われないところを見ると、あまり長く使うつもりはもう無いのかもしれません。
この3系統は以前はほぼ中型車の独壇場だったんですが最近では大型車で運用される便が多くなっていて、中型車の運用のほうが少なく感じるくらいです。
中型車は他に24系統・25系統に充当されるのですがこちらは本数があまり多くないですので、中型車を見られる機会は前より減ったとお思います。



カナダ郵便公社 Canada PostのGrumman Step Van。カナダの郵便配達の主力車両です。日本みたいにカブで配達はしません。
このバンのメーカー、グラマンはあの戦闘機メーカーのグラマンであり、こんなものも造っていたんだなと驚きました。

これで今日の撮影は終わりです。

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