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Channel: 黒鉄重工
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部の合宿で北海道を巡る旅 その11 【2012/03/18〜22】

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17時になって五稜郭が閉まってしまったので、またどこかに行くことに。函館山に行くことは決まっているのですが、まだ日が暮れるには少し時間があるので温泉に入ることに。
またしてもらっくる号がやってきました。



よし、温泉に入ろう。
湯の川温泉電停で下車し、こちらの「雨宮館」というところへやってきました。
電停から近くて安いところが判断基準でしたが、いい温泉に浸かることが出来ました。ただ、恐そうな兄ちゃんがいたのにはビビった。初めて見ました。



温泉から出るとすっかり暗くなっていました。温まったおかげかソフトクリームの後遺症治っていました。
電停で待っていると、函館市電標準色の800形がきました。どうにか標準色車を見ることが出来ました。



車内は古めかしいです。



函館山の麓に来ました。
最初はロープウェイ代をケチるために歩いて登ってやろうと思いましたが、頂上まで1時間かかる上に道は真っ暗と聞いてあきらめました。
後でロープウェイ乗ってみて、妥協してよかったです。本当に真っ暗だもの。



頂上まで運んでくれるロープウェイ。数十人運べる結構デカいやつ。
五稜郭タワー同様、ここもいたたまれない気持ちになりますがここはいってみたかったので突撃。
登っている間は景色は見ないようにしてました。ガラスの映り込みが見えても見なかったことにしました。



ついた。滞在時間は15分くらい。短い。



おおぅ・・・。いやすごいねこれは。
函館が陸繋島だということがよくわかる・・・じゃなくて海外線に沿って輝く夜景すごくきれいです。悲しいのは一人だったことかな。
これはぜひその目で見てほしいですね。



真ん中に、最初に見てきた摩周丸が見えます。山を下りた後に見てくればよかったなぁ。



4杯目、ちゃんぽん麺(塩)。
下山した後は夕食。やはりラーメンです。ラーメン生活も今日で終了です。



駅に戻る途中で函館バスと遭遇。
・・・・・・初めて見た時から思ってましたけど、函館バスって東急バスに似ているよな。似ているってレベルじゃない、むしろくりそつ。



参考までに本家東急バス。この車には上下にも赤帯がありますが、古い車にはこれが無く、上の函館バスと瓜二つ。なんと、パクリ疑惑浮上。
・・・というわけではなく、函館バスはかつて東急グループだったことがあり、その名残らしいです。現在も東急バスから中古車をもらうこともあるんだそうで。
いやまあ、こんなところで銀バスを見れるとは思わなかった。



さて、函館駅で一旦集合。この後の行動について話し合います。
というのも、現在の時刻は20時半前後。この後、帰りの「はまなす」が到着するのが翌日3時ごろ。6時間以上も待ち時間があるんですね。これは辛い。
さすがに6時間も駅の待合室で待つ気力はありません。無理です。暇で死んでしまいそう。

これに関してはいろいろ案が出ました。特急で札幌まで戻って始発から「はまなす」に乗る、普通で長万部まで戻って3時間ほど待って「はまなす」に乗る、同じ方法で東室蘭まで以下略など。
しかし、札幌案は特急に乗ると出費がかさむため却下。
長万部・東室蘭案は一度来た道をのろのろと戻る苦痛。そして待合室で数時間待つという苦痛。さらに行ったところで何かあるわけでもない(少なくとも長万部はそうだった)。
結局、選ばれたのは函館のネカフェで引きこもり案でした。

そういうわけで、函館駅に着いた「カシオペア」を撮影。



「カシオペア」ってオールA寝台なのか。たまげたなぁ。



函館のネカフェって駅から歩いて行こうとすると遠い・・・。幸い市電の電停からは近いので行きは最寄駅から歩いて行くことが出来ました。
しかし問題は帰り。夜中の3時前なんて公共交通機関はストップしています。歩いていくのは嫌なので、タクシー使いました。初乗り350円とか安いなおい。それに他の部員と合わせて3人一緒に乗ったのでかなり安く済みました。

というわけで、「はまなす」に乗車。北海道ともお別れです。また年内中に訪れるかもしれないけど。



帰りはカーペットカーに乗りました。横になれる上に枕と掛布団がついてます。
下はカーペットですが、同じカーペット敷きの部室で何度も寝泊まりしているので、むしろホームグラウンド。どんと来いや。
横になれるって素晴らしいねぇ。もうぐっすりでしたよ。

次回からはエクストラステージ!


その12へ→

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