コモックスエアショーも最終盤、いよいよ最後の演目になりました。トリを務めるのはカナダ空軍の戦闘機CF-18ホーネットによるデモ飛行です!
滑走路の右から滑走を初めて我々の手前で大迎え角で離陸!なおあんまりに急だったのでピンぼけして撃沈・・・。
右にロール。
脚は出したまま。
そのまま一回転して行ってしまいました。
前半は機体がちっちゃくしか写りませんから、勘弁してね。
前にも書きましたが、この塗装は第二次世界大戦の戦いのひとつであるバトル・オブ・ブリテンから75周年を記念して塗られた期間限定の特別塗装です。カナダもイギリス連邦の一員として連合国側について参戦していましたからね。
当時のイギリス軍の戦闘機の塗装を再現しているので、緑と茶色の迷彩塗装になっています。でもこれ、スピットファイアじゃなくてハリケーンを再現しているんですってね。
数年ごとに塗装は塗り替えられるので、これはこの年だけのものです。2017年にはカナダ建国150周年の特別塗装で、お前はシャアかと思うほど真っ赤っ赤になっていました。
風防の裏側にはフォルスキャノピー(偽の天蓋)が描かれています。相手を混乱させて瞬間的に判断を遅らせるためのものです。確かに一瞬ですが表裏が分からなくなります(この機体は表は茶色だが一般機は表裏ともに同系色
空模様はもう最高ですね。朝のどんより雲がウソみたい。
LERX特有の蒸気渦。
機体は低空をグリグリ動きますので楽しいです。エンジン排気音もうっるさいです。さすがホーネットだ。
脚を出しながら背面飛行。
まだ途中ですが今日はここまで。
[2015 R.I. ANG Open House & Airshow - CF-18 Hornet Demonstration]
おまけはCF-18のデモ飛行。
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