2016年10月15日。10月に恒例となっている静岡鉄道の鉄道の日に関連した車庫公開に行ってきました。
ちなみに蒼風くんも一緒だ。
車庫の奥にいるA3000形。今日は調子が悪いから展示しない・・・というわけではなくて、事前申込制の体験運転に使われていたはず。
最新鋭と言っていい電車を動かせるなんてのもそう無いんじゃないかと思うので、触れる人たちはいいなぁとか思います。
前面のLED表示器にかぼちゃが出ていました。ハロウィンですね。最近の電車に採用されている季節柄の絵を表示できるやつです。
車庫の中には1000系のクモハ1007が編成を解かれて検査中でした。
相方のクハ1507は表に出ていました。横に置いてある黄色い器械は車体を持ち上げるためのジャッキアップ装置でしょうね。車体を持ち上げてから台車を外していきます。外した台車は別途検査に出しまして、その間電車は仮の台車を履いて過ごします。たしかこんな感じよ。
ちびまる子電車こと1011F。2016年の夏くらいでこの装飾は終わるはずだったんですが、延長に延長を重ねて、2017年4月から定期検査に入ってさすがにこれで終わるだろうと思っていたらその後も続けることが決まって、結局2018年7月末まで走り続けることになりました。そこからまだ延びるかもしれない。
そんなに好評なのかしらん、これ。というかよくそれほどの広告費を捻出できるなちびまる子ちゃんランド。施設はガラガラというイメージしか無いけど。
余談ですが、この編成(1011F)はまる子電車になる前は長年青帯を纏っていました。静鉄で全面広告を始めるまでは1000系の中でも唯一個体差のある編成だったので、他の編成よりも頭一つ抜けるくらいの人気はあったと思います。それが広告車両になってしまったので、穏やかじゃない人たちも少しはいるんでしょうね。
名物、デワ1号。もう弊ブログでは紹介し尽くした感があります。
1000系で最初に廃車になった1004F。今はこうして部品取りにされています。
これもおなじみモーターカー。
だいたい全部見終えたので立ち去ります。
帰り際に車庫の最奥に置かれているト1+ト2を見ました。車庫の裏手の踏切から見えます。まともに見たのは意外と初めてだったかも。
デワ1と連結する貨車でして、連結器がネジ式連結器になっているのが珍しい点。
ついでに保存車界隈で少し話題になったとかならんかったとかいう、東静岡駅に現れた車掌車を見分。
見分時のことはもうほとんど忘れてしまったのですが(泣)、ヨ5000形だったと思います。それ以上のことはよく分かりませぬ。
何かの美術展の展示作品のひとつとしてどこからか持ち出してきてここに置かれたらしい。その後もここに置かれたままらしい。執筆時現在はどうなっているのかちょっと知りません。あまり立ち寄らないですしね、ここらへん。
その後静岡駅まで行ってお街で昼飯を食べた後、たまたま上映時間が近かったシン・ゴジラ(2回目)を見てなんやかんやして解散。
帰り際に真っ黄色のこっこ広告の日野セレガも撮影できて満足。こっこの工場見学用の送迎バスじゃねぇのと見紛う見た目ですが、しずてつの普通の路線バスです。
この日はこんな感じでした。以上ですね。