地上展示を前回までにやっつけたので、次は飛行展示を一気に見ていきましょう。時間は会場についた直後の10時まで遡ります。
ちょうど展示を終えたE-767早期警戒管制機が着陸してきました。なお観覧席は北側にあるので、普通に撮ろうと思うとド逆光になってしまいます。この時点でもうまともに撮る気が失せています。
次はF-15J戦闘機。小松基地の第306飛行隊から2機が飛来。
静浜の時と同じで、機体が高いわ遠いわで・・・。
返す返すもカナダのエアショーの撮影環境は良かったと漏らさざるをえない。
アフターバーナーを吹かす。
迎え角を取る。よく動いてくれますよ。見る分には楽しい。
脚を見せながらほぼ真上を飛行。
ロールしながら飛行。
これを最後に帰投していきました。
今度は浜松基地第32教育飛行隊のT-4が離陸。
手前のE-767はたぶんドラえもんによって小さくされたんだと思います。
9機が編隊離陸していきました。離陸した後は一時離脱。
次はUH-60JヘリとU-125A救難機が離陸。これも編隊離陸でして、特にUH-60Jが前かがみになりなから飛行するのはかっこよかったですね。
救難時の様子を展示します。
まず足の速いジェット機のU-125Aが遭難現場に急行して情報を収集します。
機体は水色で塗られていて、これ迷彩塗装です。U-125Aの他にも今のUH-60JやUS-2飛行艇も救難機ながら洋上迷彩に塗られています。
遭難した側から見えないじゃん・・・と常々思ってたんですが、これら救難機が本来想定している場面は、敵地で遭難した隊員を強行的に救難するというものなのです。したがって派手な塗装だと敵に見つかってミイラ取りがミイラになるので、迷彩塗装にしてそれを避けるのだそうです。
再び会場上空を航過。この時物資の入ったかばんをパラシュート投下しました。これでしばらくなんとかしてねということで。
次に遅れて駆けつけたUH-60Jが遭難者を捜索。かっこいい角度で飛行しますが残念、逆光です。
遭難者のいる直上で隊員が縄を伝って降りて遭難者を救出していきます。その場面は地上展示機が邪魔で撮りませんでしたが・・・。
無事に遭難者を救出して帰還します。このUH-60Jは空中給油用の給油グローブが胴体右側から前方に伸びるように付いていて、これがかっこいいですね。ミサイルとかじゃないよ。
さっき離陸したT-4が次に展示飛行。最初は台形型の編隊で航過。富士山型なのかな?
次はダイヤモンド編隊。
後追い。
ソロ飛行。
エシュロン編隊。このまま着陸していって終了です。
これで午前中の展示飛行が終了。昼休みを挟んで、いよいよブルーインパルスの出番です。
今日はここまで。
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