2017年もあと数日。
例年通り今年完成させたプラモデルを振り返ってみましょう。
【2016年】
1作目:陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー&10式戦車(1/72・アオシマ/フジミ)
今までめったに作らなかったし今のところ今後も積極的に作っていくつもりも無いAFVモノです。
何度も申していますが、静岡ホビーショーで10式戦車が展示される時の搬入の形態を細かく再現したやつです。
一作で戦車とトランスポーターなので実質二作分。まあまあ時間がかかった。でも今でもお気に入りの作品です。
2作目:RX-78-3 G3ガンダム(1/144・バンダイ)
イベント限定品のガンプラを塗っただけ。
昔から売られていたHGUCガンダムが少し前に完全新規造形でリニューアルされたのが前から気になっていたやつです。
G3ガンダムは紫っぽい灰色な場合が多いですが、これは現用の戦闘機の同じ色に塗ったので渋めに決まりました。
3作目:スーパーマリン スピットファイアMk VIII(1/48・オオタキ)
今は亡きオオタキというメーカーのキット。超凝った作りでもなかったので、プロペラをモータライズ化させた意欲作(個人比)
作ってみれば、精度がイマイチで軸がガタガタ揺れる等、褒められた出来ではなかったですが楽しかったです。
最近のプラモデルは精密化の一途ですが、たまにはこういうのも出してほしいもんですかね。
4作目:大日本帝国海軍 特型駆逐艦「綾波」(1941年)(1/700・ヤマシタホビー)
スピットファイアで苦労したので、サクッと軽めのものを作ろうと思った。
でもこの年から配備を進めているアクリジョン塗料の希釈塩梅がいまいち分からず、苦労することに。
ベタ塗りだけじゃ見れたもんじゃなかったのでウェザリングして誤魔化しました。結局そこそこ手が入る結果に。
5作目:UGY-R41 ランドマン・ロディ(1/144・バンダイ)
劇中の活躍で一目惚れしたランドマン・ロディ君。でもキット化されないんだろうなぁと思ったら純正改造パーツが公式から供給されるという10年前だったら考えられない展開があったのでした。ここら辺はビルドファイターズが良い作用になったんだろうなぁと。
戦闘機の練習機をイメージしたので派手派手な蛍光オレンジは塗った後にやっぱどうかと思いましたが、目が慣れると「これもアリだね」と思い直しました(いい加減)
今年は鉄血といい昔の種死といい、脚本家が特定の登場人物に肩入れし出すと最後はロクな結末にならんな・・・というのを思い知らされた年でもありました。鉄血1期は良かったんだけどな。
6作目:フィアットG.91PAN(1/100・タミヤ)
100円で買った安キットだから新しい手法を取り入れてみたやつ。
コンパウンドを使った磨き出しを初めてやったわけですが、これは根気のいる作業で自分には向かないな~という知見を得たのでした。あとは凹モールドに詰まったコンパウンドのカスを取り除くのがしんどい。
使う色も無駄に7~8色くらいあったので、小さいキットのわりに時間かかったなと。
7作目:エンブラエルERJ175 フジドリームエアラインズ(1/100・タミヤ)
元々塗装済み完成品として開発した成形品を未塗装プラモデルキットに転用したというキット。
大きいキットなので初めはビビっていましたがあまり凝った内容ではなかったんで、割りと簡単に形にできました。
ERJは世界中で運用されているんで、FDA以外の機材も今後作ってみたいところです。デカール作らなきゃ・・・。
8作目:MS-06R-2高機動型ザクIIジョニー・ライデン専用機(1/144・バンダイ)
たまに作りたくなる一年戦争モノ。
先の綾波に続き、またもアクリジョンの希釈をミスってしまい、赤の塗装がぐちゃぐちゃに。
で、ヤケになってテキトーに汚して、遠目から見れば分からないかな?程度には収まりました。
9作目:トヨタ ハイエースH200系(1/24・アオシマ)
繊細な塗装が求められるのでそれが嫌で嫌で仕方なくて敬遠していた自動車モデルに参入。
車体はデカいわ、ボディ色の銀色はうまい色が出なかったわ、磨き出しはイマイチだったわで個人的に散々だったんですが、完成したからヨシとする。完成させたやつが偉いのだ。
10作目:大日本帝国海軍 駆逐艦島風(1/700・タミヤ)
タミヤの島風がリニューアルされると聞いて、前から寝かしてあったコレの存在意義が揺らいだので、慌てて作ったやつ。
消化試合だったので特に書くこともない・・・。昔のウォーターラインはこんな出来で良かった時代だったんだな~としみじみしながら作りました。
11作目:EB-06グレイズ(アリアンロッド艦隊所属機)(1/100・バンダイ)
鉄血の脚本はサイテーだったけど、MSのデザインや設定は好きでした。グレイズなんてのはストライクゾーンに命中したやつでして、これはもう作らにゃと。
色が何種類かありましたが、アリアンロッドの濃緑色が一番好きでした。次いで地上の灰色のやつ。
肩の番号を902(グ・レイ・ズ)にしなかったのは今でも後悔しています。
ブログに掲載しているのは以上ですが、他に完成済みですがまだ掲載してないやつがありにけり。
来年順次載せていきます、はい。
12作目:ノースロップ・グラマンX-47B(1/72・プラッツ)
こんなふざけた飛行機があるか!っていうやつ。ミニB-2爆撃機みたいで好きですが。
最近のキットなので合わせがバチンと決まるし、面倒な風防の塗装も無いので楽ちんなキットです。無人航空機、結構作りやすいんじゃない~?
これも今年のお気に入り。
13作目:大日本帝国海軍 重雷装艦北上(1/700・アオシマ)
アオシマの北上は4連想魚雷発射管を装備していますが、これを5連装にしていわゆるハイパー北上様を作ろうというやつ。
5連装発射管はピットロードの改造パーツを使いました。
発射管にはシールドも付くので、見た目が結構変わってゴツくなります。素敵。
14作目:アメリカ海軍 戦艦USSアイオワ(1/700・タミヤ)
作り始めは今年の2~3月あたりからだったのですが、艦のあらゆる水平面は迷彩のために青に塗るという畜生塗装だったため、マスキングがとてつもなくダルく大変体力を使うキットなのでした。
なので途中でやる気がなくなってしまい、以降は他のキットを作りつつ気が向いた時に作業を進めていきました。
そんなスローペースでやっていたので完成したのは12月下旬まで延びましたとさ。でも年内に完成しただけスゴいと思うぜ。
以上です。計14作(前年比+5)でした。
今年は10作下回っただろと思っていたのでこの数字は意外でした。月1以上作れてんじゃん。
今年、旅行であまり遠出する回数が無かったのでその分製作時間が増えたんでしょう。
その分腰を据えた作品は作れていないので、来年はジオラマ作品をひとつ拵えるのもいいですね。いくつか考えはあるんですよ、でも積みキットの消化に体が持っていかれるのであって・・・。
積みキットと言えば、今年はその数が目に見えて増大しました。なんでこんなに買ったのよと。いくらなんでもキット購入に金を費やし過ぎなので来年は自重しましょうね・・・。
積みキットの内容は非公開です、ええ・・・。
今年の作品を分類するとこうなります。
ガンプラ:4
航空機:4
艦船:4
自動車:1
AFV:1
飛行機を比較的多く作れた年だったと思います。去年の宣言通りだ。
来年は自動車も少し増えてくると思います。そうなるとAFVが割り込む余地は本当無いねこれ。正直かまっている余裕が無いのだ。
次はメーカー別。
バンダイ:4
タミヤ:4
アオシマ:3
フジミ:1
ヤマシタホビー:1
プラッツ:1
オオタキ:1
バンダイはまあ順当として、タミヤを結構作ったのね。
次いでアオシマですが、ハセガワはひとつも作らなかったですか。あれま。
海外製キットをひとつも手を付けてなかったのも意外でした。あんだけ積みプラ買っといてね。海外キットは希少性ゆえ手を出すのが躊躇われるのですが、来年はこれを積極的に取り組んでいきたい所。
最近の動向だと、飛行機模型の主流は完全に海外メーカーであります。彼らは面白い製品やマイナー機種の製品を次々と出していきます。見ていて楽しいのだ。
ハセガワも「飛行機のハセガワ」と呼ばれていたのも今は昔で、最近は自動車に力を入れているような気がします。ハセガワの航空機は今後、昔の金型をこねくり回すだけで新規製品は縮小傾向になっていくんじゃないでしょうか。片やエアフィックスは旧製品のリニューアルを積極的に行っているので、ちょっと寂しいなぁと思います。
脱線してしまいましたが、こんなところです。
皆様も来年も良き模型生活を。
次回は旅行編です。今年の旅行ひとっつも書けてないですが、一応やります。
例年通り今年完成させたプラモデルを振り返ってみましょう。
【2016年】
1作目:陸上自衛隊 73式特大型セミトレーラー&10式戦車(1/72・アオシマ/フジミ)
今までめったに作らなかったし今のところ今後も積極的に作っていくつもりも無いAFVモノです。
何度も申していますが、静岡ホビーショーで10式戦車が展示される時の搬入の形態を細かく再現したやつです。
一作で戦車とトランスポーターなので実質二作分。まあまあ時間がかかった。でも今でもお気に入りの作品です。
2作目:RX-78-3 G3ガンダム(1/144・バンダイ)
イベント限定品のガンプラを塗っただけ。
昔から売られていたHGUCガンダムが少し前に完全新規造形でリニューアルされたのが前から気になっていたやつです。
G3ガンダムは紫っぽい灰色な場合が多いですが、これは現用の戦闘機の同じ色に塗ったので渋めに決まりました。
3作目:スーパーマリン スピットファイアMk VIII(1/48・オオタキ)
今は亡きオオタキというメーカーのキット。超凝った作りでもなかったので、プロペラをモータライズ化させた意欲作(個人比)
作ってみれば、精度がイマイチで軸がガタガタ揺れる等、褒められた出来ではなかったですが楽しかったです。
最近のプラモデルは精密化の一途ですが、たまにはこういうのも出してほしいもんですかね。
4作目:大日本帝国海軍 特型駆逐艦「綾波」(1941年)(1/700・ヤマシタホビー)
スピットファイアで苦労したので、サクッと軽めのものを作ろうと思った。
でもこの年から配備を進めているアクリジョン塗料の希釈塩梅がいまいち分からず、苦労することに。
ベタ塗りだけじゃ見れたもんじゃなかったのでウェザリングして誤魔化しました。結局そこそこ手が入る結果に。
5作目:UGY-R41 ランドマン・ロディ(1/144・バンダイ)
劇中の活躍で一目惚れしたランドマン・ロディ君。でもキット化されないんだろうなぁと思ったら純正改造パーツが公式から供給されるという10年前だったら考えられない展開があったのでした。ここら辺はビルドファイターズが良い作用になったんだろうなぁと。
戦闘機の練習機をイメージしたので派手派手な蛍光オレンジは塗った後にやっぱどうかと思いましたが、目が慣れると「これもアリだね」と思い直しました(いい加減)
今年は鉄血といい昔の種死といい、脚本家が特定の登場人物に肩入れし出すと最後はロクな結末にならんな・・・というのを思い知らされた年でもありました。鉄血1期は良かったんだけどな。
6作目:フィアットG.91PAN(1/100・タミヤ)
100円で買った安キットだから新しい手法を取り入れてみたやつ。
コンパウンドを使った磨き出しを初めてやったわけですが、これは根気のいる作業で自分には向かないな~という知見を得たのでした。あとは凹モールドに詰まったコンパウンドのカスを取り除くのがしんどい。
使う色も無駄に7~8色くらいあったので、小さいキットのわりに時間かかったなと。
7作目:エンブラエルERJ175 フジドリームエアラインズ(1/100・タミヤ)
元々塗装済み完成品として開発した成形品を未塗装プラモデルキットに転用したというキット。
大きいキットなので初めはビビっていましたがあまり凝った内容ではなかったんで、割りと簡単に形にできました。
ERJは世界中で運用されているんで、FDA以外の機材も今後作ってみたいところです。デカール作らなきゃ・・・。
8作目:MS-06R-2高機動型ザクIIジョニー・ライデン専用機(1/144・バンダイ)
たまに作りたくなる一年戦争モノ。
先の綾波に続き、またもアクリジョンの希釈をミスってしまい、赤の塗装がぐちゃぐちゃに。
で、ヤケになってテキトーに汚して、遠目から見れば分からないかな?程度には収まりました。
9作目:トヨタ ハイエースH200系(1/24・アオシマ)
繊細な塗装が求められるのでそれが嫌で嫌で仕方なくて敬遠していた自動車モデルに参入。
車体はデカいわ、ボディ色の銀色はうまい色が出なかったわ、磨き出しはイマイチだったわで個人的に散々だったんですが、完成したからヨシとする。完成させたやつが偉いのだ。
10作目:大日本帝国海軍 駆逐艦島風(1/700・タミヤ)
タミヤの島風がリニューアルされると聞いて、前から寝かしてあったコレの存在意義が揺らいだので、慌てて作ったやつ。
消化試合だったので特に書くこともない・・・。昔のウォーターラインはこんな出来で良かった時代だったんだな~としみじみしながら作りました。
11作目:EB-06グレイズ(アリアンロッド艦隊所属機)(1/100・バンダイ)
鉄血の脚本はサイテーだったけど、MSのデザインや設定は好きでした。グレイズなんてのはストライクゾーンに命中したやつでして、これはもう作らにゃと。
色が何種類かありましたが、アリアンロッドの濃緑色が一番好きでした。次いで地上の灰色のやつ。
肩の番号を902(グ・レイ・ズ)にしなかったのは今でも後悔しています。
ブログに掲載しているのは以上ですが、他に完成済みですがまだ掲載してないやつがありにけり。
来年順次載せていきます、はい。
12作目:ノースロップ・グラマンX-47B(1/72・プラッツ)
こんなふざけた飛行機があるか!っていうやつ。ミニB-2爆撃機みたいで好きですが。
最近のキットなので合わせがバチンと決まるし、面倒な風防の塗装も無いので楽ちんなキットです。無人航空機、結構作りやすいんじゃない~?
これも今年のお気に入り。
13作目:大日本帝国海軍 重雷装艦北上(1/700・アオシマ)
アオシマの北上は4連想魚雷発射管を装備していますが、これを5連装にしていわゆるハイパー北上様を作ろうというやつ。
5連装発射管はピットロードの改造パーツを使いました。
発射管にはシールドも付くので、見た目が結構変わってゴツくなります。素敵。
14作目:アメリカ海軍 戦艦USSアイオワ(1/700・タミヤ)
作り始めは今年の2~3月あたりからだったのですが、艦のあらゆる水平面は迷彩のために青に塗るという畜生塗装だったため、マスキングがとてつもなくダルく大変体力を使うキットなのでした。
なので途中でやる気がなくなってしまい、以降は他のキットを作りつつ気が向いた時に作業を進めていきました。
そんなスローペースでやっていたので完成したのは12月下旬まで延びましたとさ。でも年内に完成しただけスゴいと思うぜ。
以上です。計14作(前年比+5)でした。
今年は10作下回っただろと思っていたのでこの数字は意外でした。月1以上作れてんじゃん。
今年、旅行であまり遠出する回数が無かったのでその分製作時間が増えたんでしょう。
その分腰を据えた作品は作れていないので、来年はジオラマ作品をひとつ拵えるのもいいですね。いくつか考えはあるんですよ、でも積みキットの消化に体が持っていかれるのであって・・・。
積みキットと言えば、今年はその数が目に見えて増大しました。なんでこんなに買ったのよと。いくらなんでもキット購入に金を費やし過ぎなので来年は自重しましょうね・・・。
積みキットの内容は非公開です、ええ・・・。
今年の作品を分類するとこうなります。
ガンプラ:4
航空機:4
艦船:4
自動車:1
AFV:1
飛行機を比較的多く作れた年だったと思います。去年の宣言通りだ。
来年は自動車も少し増えてくると思います。そうなるとAFVが割り込む余地は本当無いねこれ。正直かまっている余裕が無いのだ。
次はメーカー別。
バンダイ:4
タミヤ:4
アオシマ:3
フジミ:1
ヤマシタホビー:1
プラッツ:1
オオタキ:1
バンダイはまあ順当として、タミヤを結構作ったのね。
次いでアオシマですが、ハセガワはひとつも作らなかったですか。あれま。
海外製キットをひとつも手を付けてなかったのも意外でした。あんだけ積みプラ買っといてね。海外キットは希少性ゆえ手を出すのが躊躇われるのですが、来年はこれを積極的に取り組んでいきたい所。
最近の動向だと、飛行機模型の主流は完全に海外メーカーであります。彼らは面白い製品やマイナー機種の製品を次々と出していきます。見ていて楽しいのだ。
ハセガワも「飛行機のハセガワ」と呼ばれていたのも今は昔で、最近は自動車に力を入れているような気がします。ハセガワの航空機は今後、昔の金型をこねくり回すだけで新規製品は縮小傾向になっていくんじゃないでしょうか。片やエアフィックスは旧製品のリニューアルを積極的に行っているので、ちょっと寂しいなぁと思います。
脱線してしまいましたが、こんなところです。
皆様も来年も良き模型生活を。
次回は旅行編です。今年の旅行ひとっつも書けてないですが、一応やります。